2週間前の4月6日(日曜)に佐賀県に新しく
道の駅かみみね がオープンしました。
”三養基郡上峰町” のこの場所は、長崎街道(国道34号)沿いにあり交通量の多い地域です。
かつてここには、”イオン上峰店” がありました。
元々は1995年に ”上峰サティ” の名前で誕生し当時は地域一番店として盛況を誇ったのですが、競合の激化などによりイオンの傘下に入った後も再浮上できず、2019年2月28日をもって閉店しました。
その後当時の建物と土地は上峰町に無償譲渡され、町有地を含めた地域一体を現在「中心市街地活性化事業」として開発中で、その第一弾として誕生したのがこの道の駅です。
”イオン上峰店” 時代の建物は老朽化したため町の負担で解体され、道の駅は新規の建物です。
再開発中のこの土地は、イオンからの無償譲渡も含め全部で63700㎡という広大なものです。
将来的にはここに体育館、武道館、プールなどのスポーツ施設や健康増進施設、子育て支援施設などの町の公共施設、スタジオ、賃貸住宅、商業施設などの設置が計画されています。
そして今も道の駅の周辺でその工事が進められています。
建築中のこの建物が何なのかは分からなかったのですが、まだ周囲には広大な空き地が残っており、数年以内には見違えるような風景に変わってしまうのでしょう。
この建物は2階建てで、2階には ”認定こども園” がはいると聞いていますが、そのような雰囲気もなかったのでまだ入居してないのではないかと思います。
建物のまわりをぐるっと見て回りましたが、正面入り口から中に入ってみたいと思います。
これはトイレの入り口なんですが、とってもお洒落ですね!
道の駅の登録証はお花で飾られていました。(*^^*)
広い売り場の中央付近は農作物がかなりのスペースを占めています。
嫁に言わせると、かなり安いらしいです。(*^^*)
この道の駅には、全部で8つのテナントが入っているそうです。
ただ気になったのは、私が訪問したのがオープンから10日目だったにも拘わらず、まだ正式に営業してない店舗が複数あったことです。
この写真にある黒毛和牛専門店は「4/19(土)オープン予定」とあり、魚力フィッシュマーケットはたまたまこの日だけが魚市場の関係で定休日だったようです。
そして店舗の一角にあるのがフードコート ”カゼマチキッチン” です。
このフードコートにはこの海鮮丼を提供する ”魚力” を始め、3~4店舗が入っているようですが、この写真を撮った11時10分の時点ではどこも開いていませんでした。
道の駅建物の外側にもいくつかの店舗があるのですが、まだ工事中のところもあります。
その一つ、これは ”エビフライ” の専門店です。
ここは他の方のYoutubeを見て楽しみにしていたのですが、ここも閉まっていました。
入口にこんな張り紙が・・・・。
「完売」の張り紙と、もう一方には「えびフライが無いので次の営業日は4月18日(金)」と書いてあります。
この道の駅、まだ未完成の部分が残っているようなので、もうしばらく経ってから出直した方が良さそうです。(^^;)
最後にもう一つ、道の駅かみみねの一番の強みは駅長に山崎宏幸さんが就任されたことです。
山崎さんは九州で常に売り上げトップ、全国でも上位の ”道の駅むなかた” の初代駅長だった方で、テレビなどでも何度も取材を受けられています。
退職後は全国各地の道の駅新規立ち上げなどにも関わってこられました。
その手腕をここかみみねで発揮されることを期待したいと思います。
道の駅スタンプにある武将、誰なのか調べてみました。
戦国最強武将と言われた ”源為朝(鎮西八郎為朝)” だそうで、上峰町北部にある ”鎮西山(標高202m)” にゆかりのある人物なのだそうです。