この日の3カ所目で向かったのは、同じ長野県にある
道の駅八千穂高原 です。
和田宿ステーションを出発して一般道を40分ほど東へ走り、”佐久南IC” から高速に入ります。
この高速は今朝最初に走った ”中部横断自動車道” の一部で、佐久市から ”八千穂高原IC” までの区間が現在完成しており、今は無料で通れます。
そのインターチェンジを下りたところに道の駅はありました。
ここは ”長野県佐久穂町” といい、長野県の東部に位置し人口は約1万2千人です。
その中で ”八千穂高原” は北八ヶ岳東麓に広がる高原で日本三大原生林の一つに数えられます。
深い原生林のなかにいくつもの湖が点在しており、それらを周遊する自然遊歩道コースや八柱山登山コースなどが整備されています。
佐久穂町の中心部を ”千曲川” が南北に貫流しており、それに沿ってJR小海線が走っています。
”JR小海線(こうみせん)” と言えば別名「八ヶ岳高原線」とも呼ばれ、鉄道マニアには憧れの路線のひとつですね!
この道の駅がオープンしたのは2024年9月27日ですから、既に1年ちょっと経過しています。
前回訪問した和田宿ステーションと違って全く新しく建てられた建物です。
道の駅のパンフレットから配置図の画像をお借りしました。
建物部分だけを切り抜いていますが全体の広さはこの倍以上あり、駐車場は普通車155台、大型車9台、バイク15台、それにEV充電スポット2基、更に車中泊スペースも5区画あります。
そして屋外イベント広場や広いドックランも備えた、まさに現代風の道の駅です。
この配置図の一番右側、駐車場の奥にある建物が次の写真です。
ここには2つの施設が入っており、左がアウトドアショップの ”mont-bell” その右側には ”八千穂高原ビジターセンター” と ”やちカフェ” および ”レンタサイクル” が入っています。
道の駅のスタンプは、このビジターセンターに置いてありました。
この ”mont-bell(モンベル)” ですが、最近よく道の駅の中に出店しているのを見かけます。
さっと思い出すだけでも熊本県の ”あそ望の郷くぎの” 福井県の ”越前おおの荒島の郷” 福島県の ”ばんだい” などがありますが、もっと多いと思います。
ここ八千穂高原のmont-bellは約260坪もの広さがありますが、ガラス越しにこれが見えました。
でっかい木の幹のように見えますが、これはクライミングの練習をする ”クライミングピナクル” というものです。
以前福井県の ”越前おおの荒島の郷” に行ったときはこれが屋外にありました。
※2022-4-24福井県「道の駅越前おおの荒島の郷」で撮影
八千穂高原の場合はこれが屋内にありますから、雨の日でも練習ができますね!
さて次は正面にあるメインの建物で、ここに直売所や食事処、コンビニなどが入っています。
写真にあるように、道の駅のすぐ向こう側に先ほど通ってきた高速道路が写っています。
運転中は気がつかなかったけど、あんな高いところを走っていたのですね!('Д')
さて、そろそろ店内に入ってみましょう。
ここはさすがに新しくできた道の駅だけあって、土産品も含め商品が豊富で、その陳列もあか抜けています。
長野県で立ち寄るのはここが最後なので、私たちも信州土産を買い求めました。
写真の中に階段が写っていますが、ここから2階へ上がれます。
2階は ”屋内交流スペース” となっていますが、要するに子供の遊び場で、ジャングルジムなどの遊具の他、読書コーナーなどもあります。
最近の新しい道の駅にはほぼ必ず備わっているキッズコーナーですね!
食事処の紹介は割愛しますが、十分満足できる道の駅だったと思います。
さて、これでこの日の目的地3カ所を回ったので、今日の宿泊地へ向かいます。
宿泊するのは、明日向かう次の目的地の、1時間ほど手前になる埼玉県本庄市です。
先ほどの無料区間を戻って佐久市で ”上信越道” に合流、群馬県の藤岡市で ”関越道” に入り、”本庄児玉IC” で下りて宿泊先まで1時間50分ほどかかりました。
※Googleタイムラインによる記録、この日の走行距離は334km(累計541km)
静岡県 → 山梨県 → 長野県 → 群馬県(通過) → 埼玉県(泊)


























