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全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1160カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1132カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

沖縄本島最北の地である辺戸岬を離れて

大石林山(だいせきりんざん)の観光に向かいました。

 

 

まずは大石林山がどこにあるかをご説明したいと思います。

前回、辺戸岬からの写真をご紹介していますが、その背後に写っています。

 

 

 

辺戸岬から見える4連の岩山が大石林山なのですが、岬からの距離は2~3キロメートルほどで、約5分で到着しました。

 

 

到着したこの建物は1階が ”沖縄石の文化博物館” と大石林山へのチケット売り場があります。

2階がレストラン ”ふれあい食堂 なんと屋” です。

 

何はともあれ先に食事をしようと2階へ上がったところ、コロナのために閉鎖中!('Д')

結局この日の昼食は売店で買った小さなパンのみとなりました。(涙)

 

大石林山のトレッキングについて最初にご説明したいと思います。

 

 

これがコースマップで、左下の建物が現在いる場所です。

ここで大人1200円(シニアの場合は900円)のチケットを買うと、中腹にある ”精気小屋” までシャトルバスで送って貰えます。

 

そしてそのあとは4つのコースがあって、自分の体力等にあわせて選ぶのです。

 A:奇岩・巨石コース 1000m/約35分

 B:美ら海展望台コース 900m/約30分

 C:バリアフリーコース 600m/約20分

 D:ガジュマル・森林コース 900m/約30分

 

私の場合、まずCコースを辿って、そのあとBの美ら海展望台コースを歩く。

そして帰りは精気小屋から一旦シャトルバスに乗るけど途中で下ろしてもらい、Dコースの一部を歩いて戻ってくることにしました。

 

でも・・・・・

実はここに到着したのとほぼ同時に雨が降り出したのです。

 

傘をさしてのトレッキングはちょっと辛いので、しばらく様子を見ることにして、その間、1階にある ”沖縄石の文化博物館” を見学することにしました。

 

 

 

 

 

ここは沖縄県内全域から集めた岩石を展示しており、その分布から沖縄の島々の歴史的な成り立ちを学ぶことができます。

更にこれらの石を加工して生活用具を作り出した先人たちの知恵が展示されています。

 

 

 

これらを見学しながら時間をつぶしていると、次第に雨脚が弱くなってきました。

他にも数組の参加者があるようなので、出発することにしました。

 

シャトルバスに乗り込み、細くて曲がりくねった原生林の中を進むと、5分程で目的地の精気小屋に到着しました。

ここからは歩きです。

 

 

精気小屋には沖縄そばなどを出す食堂もありました。

知っていればここで昼食をとればよかったと後悔!!

 

ここからはそれぞれの選んだコースに分かれて出発です。

 

 

 

右側の黒いのはイノシシの親子の剥製です。

 

先ほど乗ったシャトルバスの運転手さんの話によると、沖縄のイノシシは本土のそれより小さく、しかも極端に憶病なのだそうです。

運転手さんも一度山中でイノシシの親子と遭遇したのだそうですが、親イノシシが子供をほっといて一目散に逃げて行ったそうです。(笑)

 

 

 

まずはバリアフリーコースを辿りますが、ここは傾斜も緩やかで舗装道路なので楽ちんです。

 

大石林山は2億5千万年前の古生代に海の中で形成された石灰岩が、地殻変動によって地表に現れたものです。

世界最北端の ”熱帯カルスト地形” であり、ご覧のように切り立った岩峰が林立する絶景です。

 

やがてバリアフリーコースが終わって美ら海展望コースに入ると、急坂の狭い山道や階段などが多くなります。

 

 

これは ”悟空岩” といいます。

古生代の石灰岩が雨水などで急速に浸食されてできたタワー状のカルストなのだそうです。

 

どれが孫悟空なのかよく分かりませんが・・・(-_-)

 

 

 

これも似ていますが、こちらは ”龍神岩” です。

この山全体が古くから伝わる神話の杜であり、特にこの龍神岩は重要な信仰の場だそうです。

 

龍神というより、ゴジラに似ている気がするけど!

 

 

これは ”パワーストーン” であり、両手で触って願い事を言えば叶うそうな!?

私はそれを忘れて片手で触ったのでご利益は無いかも!

 

 

これは ”骨盤石” といいます。

 

確かにそんな風に見える!

女性特有の病気で悩んでいる方にご利益があるそうで・・。

 

 

次は ”生まれ変わりの石” 

 

真ん中を人が通れるようになっていて、3回くぐると新しく生まれ変わるのだそうです。

1回目で悪い過去を捨て、2回目でリセット、3回目で新しく生まれ変わるのだそうな!

この歳になって生まれ変わる必要も無いのでくぐりませんでした!(^-^;

 

さて、色々面白い奇岩を見て回っていたらやがて頂上に着きました。

 

 

 

ここからは、最初に到着した沖縄石の文化博物館の建物が見えます。

案内板に従って山を下り、バリアフリーコースを経由して精気小屋に戻ってきました。

 

ここからはガジュマル・森林コースを歩いて戻る方法もあるのですが、一旦シャトルバスに乗り、途中で下ろしてもらうことにしました。

 

 

 

うっそうとした原生林の中に入ってしばらく歩くと、目的の場所に到着しました。

それが ”御願(うがん)ガジュマル” の樹です。

 

 

 

日本最大級の巨大ガジュマルです。

”御願(うがん)” というのは願いや祈りを表す沖縄の方言だそうです。

 

ここから更に歩いて、車を停めている出発地点に戻りました。

結局この大石林山には、2時間20分程いたことになります。

 

このあと、道の駅ゆいゆい国頭や、道の駅許田に立ち寄りながらホテルに戻ったのですが、これらは休憩や買い物が目的なのでご紹介は割愛します。

 

いよいよ明日は最終日です。

 

※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)

 この日の走行距離は159km(累計293km)

 

 

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パイナップルの丘安波を出発し、沖縄本島の最北端である

辺戸岬(へどみさき) を目指しました。

 

 

沖縄本島はざっくり言うと西側が東シナ海、東側が太平洋に面していますが、その太平洋側北部を走るのは ”県道70号” です。

 

この県道70号は前回の記事でもご紹介したように交通量は極端に少なく、途中の集落もあまりなくてひたすらやんばるの原生林の中を走り抜けます。

起伏やカーブは多いものの比較的走りやすい道路ではありますが、ヤンバルクイナとの衝突事故が最も多い県道なので慎重になります。

 

最北端に近い ”奥橋” というところで、道路は ”国道58号” に変わります。

 

この国道58号は那覇市までの幹線道路ですが、その起点は鹿児島市で、途中、種子島、奄美大島を経由しています。

国道の起点は「重要都市、人口10万以上の市、などなど・・」という規定があるので、海をはるかに隔てた鹿児島市が国道58号の起点になったものです。

 

 

国道58号になってしばらく走ると、初めて信号機があり、それを右折すると辺戸岬です。

パイナップルの丘安波の道の駅から33km、40分程かかりました。

 

この建物は ”辺戸岬観光案内所” です。

1階は観光案内のコーナー、2階がカフェ、そして屋上に展望デッキがあります。

 

建物が比較的新しいな、と思ったら、2019年にオープンしたのだそうです。

 

 

 

これが展望デッキからの眺めです。

太平洋と東シナ海の交わる海を、180度以上見渡せます。

天気次第では22km離れた奄美群島の与論島や沖永良部島が見えることもあるそうです。

 

 

辺戸岬観光案内所には70台分の駐車場があり、その先から遊歩道が整備されています。

岬自体は広い台地ですが、それは約2億5千万年前の地層でできた断崖絶壁の上にあります。

 

 

 

 

 

これら断崖絶壁の頂上である岬はほとんど草木に覆われた台地ですが、ところどころにサンゴ質の岩石がむき出しになっています。

 

 

 

 

岩の上に祀られているのは龍神様(?)でしょうか?

遊歩道が続いているので更に先へ行ってみました。

 

 

 

先端付近に大きな記念碑が見えてきました。

先ほど辺戸岬観光案内所の展望デッキから見えていたのがこれのようです。

 

 

 

”祖国復帰闘争碑” と書かれています。

 

これは1972年(昭和47年)の沖縄返還に際して建立されたものです。

それ以前の沖縄がアメリカ統治下にあったころには、この場所で本土復帰を願ってのろしを上げた場所なのだそうです。

 

 

さて、次はすぐ近くの観光スポット、大石林山に向かいます。

 

 

 

 

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サンライズひがしの道の駅から45分程走って

道の駅やんばるパイナップルの丘 安波(あは) へやってきました。

 

 

沖縄本島北部の “やんばる” は、国頭村(くにがみそん)、大宜味村(おおぎみそん)、東村(ひがしそん)の3村にまたがるエリアです。

 

そのやんばるの東側(太平洋側)を走る県道70号は交通量が極端に少なく、たまに対向車とすれ違う程度で、信号機は一切なく、原生林やパイナップル畑の中をひたすら走ります。

カーブやアップダウンは多いですが、きちんと舗装されていて走りやすい道路です。

 

そして頻繁に目にする看板は 「ヤンバルクイナの飛び出しへの注意!」です。

 

 

”ヤンバルクイナ” は日本で唯一、飛べない鳥です。

全長は35cmほどで、沖縄のやんばる地方のみに生息する固有種です。

 

体重に較べて翼の面積が小さく、動かす筋肉も弱いために飛べず、道路を走って横断します。

その為に事故に遭うことも多く、2021年には34件の事故で27羽が亡くなっています。

 

 

 

この道の駅がオープンしたのは今年(2022年)3月30日です。

 

当然ナビにも登録が無く、更には道の駅の標識も無かったので一度通り過ぎてしまいました。

住所でナビを設定していても違うところに行ってしまうので注意が必要です。

 

 

道の駅全体の案内図が書かれていましたが、かなり広い施設のようです。

もう少しシンプルに書かれた施設紹介をご覧いただきましょう。

 

※道の駅HPより案内図の画像を借用。

 

ご覧のようにAからDまで4つの施設で構成されています。

 

 A 本体棟:食事・おみやげ・展望台(屋上)

 B 交流棟:コワーキングスペース・木工房・やんばるの丘ブランコ(屋上)

 C 観察棟:リラックススペース

 D 芝生広場:グランテントゾーン

 

では、本体棟にまず行ってみることにします。

 

 

 

 

これが本体棟の建物です。

右上に一段高くなった場所がありますが、これが展望台です。

 

ここがどんな場所にあるか知って頂くために、最初にご紹介したいと思います。

 

 

 

正に、原生林の真っただ中、というのがお分かりかと思います。

 

やんばるの森は2016年9月に「やんばる国立公園」になり、2021年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」としてユネスコ世界自然遺産に登録されました。

 

やんばるは ”東洋のガラパゴス” とも呼ばれ、多種多様な動植物が生息します。

先ほどご紹介した 「ヤンバルクイナ」や「ノグチゲラ」「イシカワガエル」「ヤンバルテナガコガネ」といったここだけの固有種が、この深い原生林の中で生息をしているのだと思います。

 

 

 

 

目を転じると見えてくるこれらの施設は、先ほど紹介した 「D 芝生広場」にあるグランピングの建物です。

やんばる原生林の中でのキャンプ、一度は経験してみたいものです。

 

でも残念ながら、これらテントサイトについては、コロナ禍の影響で正式オープンが少し遅れているのだそうです。

 

さて、周囲をご紹介したところで、本体棟の中に入ってみましょう。

 

 

 

 

 

ここは土産物販売や食事のほか、情報コーナーも兼ねており、沖縄文化を象徴する ”三線” なども展示されていました。

 

 

 

販売されている土産物の量はそれほど多くないですが、ここでしか買えないものが多く、私たちは好物の ”豆腐よう” をはじめ、いくつかを買い求めました。

 

本体棟を裏口から出ると、”B 交流棟” があります。

 

 

これが交流棟の建物です。

ここには ”コワーキングスペース””木工房” があります。

 

 

入口を入るとご覧のような休憩スペースです。

左奥が木工房の部屋で、国頭村の木材を使った木工教室があるのですが、この日は開催されていませんでした。

 

右奥に今はやりの ”コワーキングスペース” があります。

 

 

 

”コワーキングスペース” というのは、事務所スペース、会議室、打合せスペースを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを言います。

コロナ禍でテレワークが一般化した現在では特に脚光を浴びていますね!

 

ちなみにここの使用料は1日1000円で、メンバーシップであれば個人会員で1ヶ月1万円で利用できるそうです。

 

もう一つ、この交流棟で愉しみにしていたことがあります。

この棟の屋上に、”やんばるの丘ブランコ” があるのです。

 

早速行ってみようと思ったら、こんなものが・・・・。

 

 

 

屋上へ上がる階段はこの先にあり、そこへ入るのは有料でした!( ゚Д゚)

 

ヤンバルの丘ブランコや、この先の ”C 観察棟” へ行くには大人300円が必要です。

300円が惜しいわけではありませんが、本体棟でリストバンドを購入するなど面倒だし、それほどゆっくりもできないので、外から眺めることにしました。

 

本体棟の展望台から見下ろしたブランコがこちらです。

 

 

 

やんばるの原生林に向かってこのでっかいブランコを漕ぐのは快感だと思います。

 

今振り返ってみると、少しくらい時間がかかっても、お金を払って観察棟も含めて入ってみるべきだったと後悔しています。(^^;)

 

次は沖縄本島の最北端、辺戸岬に向かいます。

 

 

 

 

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