日記「今日見た映画 2019」8『ファースト・マン』 | やりすぎ限界映画入門

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『ファースト・マン』
☆☆☆☆★★[90]

2018年/アメリカ映画/141分
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク/カイル・チャンドラー/コリー・ストール/パトリック・フュジット/クリストファー・アボット/キアラン・ハインズ/オリヴィア・ハミルトン/パブロ・シュレイバー/シェー・ウィガム/ルーカス・ハース/イーサン・エンブリー/ブライアン・ダーシー・ジェームズ/コーリー・マイケル・スミス/クリス・スワンバーグ/ギャヴィン・ウォーレン/ルーク・ウィンターズ/コナー・コルトン・ブロジェット/ルーシー・ブロック・スタッフォード/マシュー・グレイヴ

■2019年 劇場公開作品 8本目

「男は絶対見たくない」理由から「1984年」、「鶏」は『ライトスタッフ』から「逃げた」。以来「今日」まで、今なお「1回も見たことない」。

だが何となく「うっすら」『ライトスタッフ』がどんな映画か「噂」は聞いてた。「見なければならない」という「不安」「恐怖」「苦悶」に追い込まれてた。だが「滝に撃たれる」「荒行」に挑むような「苦しみ」に、耐える覚悟を「躊躇」してるうちに「1995年」、『アポロ13』が公開された。

アポロ「〇号」という言葉は「幼少期」から「かなり」聞いたことある言葉で、「ニール・アームストロング」「月面着陸」とか、「ユーリイ・ガガーリン」「地球は青かった」とか、「うっすら」知ってたが、完全 “本物” の「アル中」+「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」で「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度でしか生きてなかったから「超」「無関心」「完全無意識スルー」。実際「〇号」が「何年」に「何したか」など「全然」「全く」「知らない」。

「アポロ13号」と「アポロ11号」の「違い」、また「2017年」『ドリーム』の「位置」、「どれがどれか」さえ「全然知らなかった」ことはもはやいくら「反省」「懺悔」「償い」してももう追いつけない。「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」。「また」「歴史の勉強」以外「選択肢」などなかった。

現代の『ゼロ・グラビティ』の世界に到達するまでに一体何があったのか? 「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「月面着陸」がどれほど「危険」「激ヤバ」恐るべき「壮絶無茶」だったかを「これでもか」まで思い知らされた。「何人死んだが解からない」「真実」「現実」「怖さ」の「ショック」「衝撃」にビビって「大きい方垂れ流し」。

だが「アメリカ国民大反対」の世論も「完全無意識スルー」で「計画強行」。「最期」「アメリカ国民大反対」が「アメリカ国民大賞賛」に「豹変」した、「世界初」「月面着陸」「史実」は、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で「大きい方垂れ流し」。

だが『ファースト・マン』で「デイミアン・チャゼル監督」は、今までの「SF映画」と同じじゃなく、「CG」を控えて、「ライアン・ゴズリング」から見た「主観映像」や、月面着陸が影響を与えた「家庭問題」に焦点を当てる、凝った恐るべき極限のくそリアリズムを見せた。だが僕は「アポロ11号」「月面着陸」「史実」こそ、コテコテの「極限CG」で「史実の再現」を見たかった。「好み」が別れるように思えた。


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画像 2022年 10月