日記「今日見た映画 2019」7『スペシャル アクターズ』 | やりすぎ限界映画入門

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■『スペシャル アクターズ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2019年/日本映画/109分
監督:上田慎一郎
出演:大澤数人/河野宏紀/富士たくや/北浦愛/上田耀介/清瀬やえこ/仁後亜由美/淡梨/三月達也/櫻井麻七/川口貴弘/南久松真奈/津上理奈/小川未祐/原野拓巳/広瀬圭祐/宮島三郎/山下一世

■2019年 劇場公開作品 7本目

『スペシャル アクターズ』は『カメラを止めるな!』「上田慎一郎監督」の「劇場長編第2弾」。「予備知識皆無」で見たので、本当に「この映画、予測不可。」だった。

「アイデア」が面白かった。「弟」「河野宏紀」が、「兄」「大澤数人」に「仕事は?」と聞かれ「役者やってる」と答えると、「じゃ バイトは? 役者じゃ 食べていけないでしょ」と聞き返す。「なんとか食えてるよ」と答えた「話」が「まんざら嘘に見えなかった」。「上田慎一郎監督」の恐るべき極限のくそリアリズム「アイデア」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」で「大きい方垂れ流し」。

「お店に行列を作ったり」「映画の試写会で笑い屋」「社長のお葬式で泣いたり」………… の「サクラ仕事」が「本当にそう見える」「実際本当にありそう」で「他人事」じゃなかった。

『カメラを止めるな!』との「共通点」が「種明し」「謎解き」に見えた。「上田慎一郎監督」が「人を喜ばせたい」監督なのだと観客への「愛」を感じた。

『スペシャル アクターズ』を見て思い出したのは『スティング』や『オーシャンズ11』と、『レザボア・ドッグス』や『12人の優しい日本人』や『ザ・マジックアワー』。『スティング』『オーシャンズ11』は大人数「チーム」を結成し「大規模詐欺」をやってのける話。『レザボア・ドッグス』『12人の優しい日本人』『ザ・マジックアワー』は「潜入」して追い込まれた者が、「芝居」で危機をやり過ごす話。

「詐欺団体」をやっつける「追い込み方」極限のくそリアリズム「部分」は「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」で「大きい方垂れ流し」だったが、映画「全部」が「徹底的」恐るべき極限のくそリアリズムじゃないのは「好み」が別れると思った。だが「最期」の「種明し」「謎解き」は「ちょっと」「泣かし」で、「人を喜ばせたい」「愛」を感じた。

『スペシャル アクターズ』が、人間の「想像力」が生み出した「俳優」「芝居」を、「上田慎一郎監督」がこの世でどれほど「危険」「ヤバい」と思っているかの「信念」「価値観」「倫理観」+「敬意」「賞賛」「崇拝」に見えた。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「小川未祐」「妹」と、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「櫻井麻七」「胸パッド」の「極限の美」に「ガン見」。




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画像 2022年 10月