日記「今日見た映画 2002」1『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』 | やりすぎ限界映画入門

やりすぎ限界映画入門

ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2002年/アメリカ映画/142分
監督:ジョージ・ルーカス
出演:ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクディアミッド/ペルニラ・アウグスト/アンソニー・ダニエルズ/サミュエル・L・ジャクソン/クリストファー・リー/ジミー・スミッツ/ケニー・ベイカー/テムエラ・モリソン/ダニエル・ローガン/ジャック・トンプソン/オリヴァー・フォード・デイヴィス/ローズ・バーン/アンドリュー・セコーム/ジェイ・ラガイア/アーメッド・ベスト/フランク・オズ

■2002年 劇場公開作品 1本目

「旧3部作」「新3部作」の6作品の中で、僕の『スター・ウォーズ』シリーズ「ベスト1」は『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』。だがこの想いはリアルタイム公開時の心境で、「今」、『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』と「どちらが」「ベスト1」か「決められない」。だが「どちらかが」「ベスト1」に「間違いない」。

映画学校を卒業して数年、生活が完全に変わった時代だった。「俳優」になったのはいいが “本物” の「鶏」程度の脳みそのせいで「大失敗」した時代。ここから今現在の「苦しみ」、報われることのない「下積み」が始まった。この頃「LD」はこの世から「完全消滅」し「DVD」の時代となった。「バイト生活」が本業化してても、「あいにく俺は警官だ」と「志」だけ消えなかった。『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』を「新宿プラザ」に見に行った。「涙」が「かなり」出た。恐るべき「泣かし」に追い込まれた。

『スター・ウォーズ 特別編』の「もっと文化的だったころ」が「本格化」。「THXレーザーディスク」を「数10回」から「100回」見てきた話が「全部」「繋がった」。「ルーク」と「レイア」の「母親」が「誰」だったか。「ストームトルーパー」が「人間」でなく「クローン」だったことで、「旧3部作」の方が科学が発達してる「屁理屈」が「成立」。「デス・スター」「手から青い稲妻」…………。「ジョージ・ルーカス監督」の「本当はこうしたかった」 “本気” が「エピソード1」の「10乗」で、「火山の噴火」のごとく「爆発」した。

僕は「ヘイデン・クリステンセン」「アナキン・スカイウォーカー」が「かなり」「好き」。「かなり」「共感」してしまう。「完全共感」したら「ダース・ベイダー」になるしかないので、「完全共感」「してはいけない」と、「自分に言い聞かせてきた」。「マイナス思考」が「ダース・ベイダー」にさせた「真実」「理由」に、恐るべき極限のくそリアリズムを見た。

『スター・ウォーズ』って「SFオペラ」じゃなかったの? 「スピーダー・バイク」「夕日」「母親の死」「タスケン・レイダー虐殺」…………、あげく「最期」、オビ=ワンに逆らうアナキンの「怒鳴り合い」。「こんな『スター・ウォーズ』見たことない……」。想定外を超えた「ショック」「衝撃」のあまりの「破壊力」、「怖さ」に、「泣きながら」ビビって震え上がった。

「湖水地方」…………。「鶏」の「心の最も弱い部分」を攻めてくる「究極映像」。「あんな場所」で「二人きり」になったら、「もうこうなるしかない」じゃないか!

「フォース」で、「切った果物をフォークに刺す」。「ジョージ・ルーカス監督」の「恐るべき演出」に「おしっこ垂れ流し」。「鶏」の「心の最も弱い部分」を「かなり」「正確」に追い込んだ。「俺もこうなりたい」と「死ぬほど」、ずっと「あんな場所」で「二人きり」に、「心から」憧れてきた。「もの凄く」「うらやましい」「涙」が、「かなり」出た。

「そんな目で見ないで」から「ガン見」。「でも無償の愛である 思いやりは- ジェダイの精神なんだ」なんて、「もう好きって言ってんのと同じじゃねえか!」 「君と初めて会って- それからの歳月- 君を想わぬ日はなかった」など「結婚してくれって言ってのと同じだろ!」とか、『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』の「ヘイデン・クリステンセン」の台詞「殆ど全部」「極限台詞」。

「お互いの破滅だ」。「恋愛禁止」の坊さんのようなジェダイと議員との恋愛など「言語道断」「絶対許されない」が、アナキンには「関係ない」。この恐るべき「いけない」「信念」「価値観」「倫理観」が「他人事」に「見えなかった」。自称「恋愛至上主義」の「鶏」の「心の最も弱い部分」を追い込む。「極限の美」に輝く恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ナタリー・ポートマン」「アミダラ女王」の、「極限の美」に「逆らえない」、「下僕」と化すしか「選択肢がない」、「いけない」「信念」「価値観」「倫理観」が、「今」見直しても「変わらず」、僕を「かなり」「泣かし」に追い込む。

人間は「多面的」。アナキンと「鶏」の違いは、アナキンは恋愛には普通で「ジェダイ」に「マイナス思考」だったが、「鶏」は仕事には普通で「恋愛」に「マイナス思考」だった。だが結局「辿り着く場所」、「目が黄色」な「破滅」は「同じ」で、「女を不幸にする」「他人のことを考えない人間」=「女のことを考えない男」だった。

「君は ここに あの人たちといれば安全だ」「アナキン」「すぐ戻る」で “The Force theme” が響いてから、「涙が止まらなくなった」。

「シフトが壊れてる」から「史上最強のジェダイに なってみせる」。この同じ「歪んだ」「信念」「価値観」「倫理観」を、あまりにモテなかったために、「女」に対し抱いて生きてた。僕が「今」孤独な「独り者」な「真実」「理由」は、女に対して「恐るべきマイナス思考」だったから。「破滅」に向かって突っ走るアナキンに、「歪んだ」「視点」で、「歪んだ」「完全共感」を抱いた。「女にフラれるたびに」「史上最強のジェダイに なってみせる」思った。このまま「つい最近まで」生きてしまった。だがここ数年で「やっと」、息子などいないが、「自分でマスクを外せる」時を迎えられたのだろう。

「心から- 心から… 愛しています 死ぬ前に知っておいて」。“Across The Stars Love Theme” を聴いて「涙が出なくなるまで泣いた」。「破滅」に向かって突っ走った「鶏自身」を、「完全に思い出してしまった」。

「女を不幸にする」「女のことを考えない男」「アナキン・スカイウォーカー」が、「ここまで」、「極限の美」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ナタリー・ポートマン」「パドメ」に「愛された」の見て、大きい方を漏らしたあげく、「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」ほど、「もの凄く」「うらやましい」、「死ぬほど」、「俺もこうなりたい」と、「泣きながら」「憧れた」。「いいえ “過激な交渉” よ」とか、この頃「何回繰り返して見たか知れない」。

そして「生きてる」 “本物” の「ヨーダ」。もう「アナキン」「パドメ」で「かなり」「やりすぎ」なのに、「生きてる」 “本物” の「ヨーダ」が、『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』に「止め」を刺した。「全世界」が「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「大騎士」を「初めて」「証明」した、「ライトセーバー」の「速さ」「強さ」。「新宿プラザ」で「拍手」が起きたのを覚えてる。

まず『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』の「手から青い稲妻」を見た「瞬間」、「かなり」「泣かし」に追い込まれた。話が「全部」「繋がった」から。今でこそ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の「アライグマ」が「本当に生きてる」の見て「当り前」、「誰も何も感じなくなった」が、この時「全世界」が受けた「ショック」「衝撃」、「ジョージ・ルーカス監督」生み出した「誰も見たことがない」「新しいもの」、「生きてる」 “本物” の「ヨーダ」は、「アカデミー主演男優賞」の「噂」が出るほど「全世界」が「大騒ぎ」で大きい方を漏らした。

「ドゥークー」が墜とした柱を「フォース」で受け止め、“Yoda’s Theme” が響いた時、「全世界」が「泣いた」。『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』と『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』は僕にとって、「生涯の映画」に入ることを「今頃」「やっと」思い知った。




「いつか見た映画 1978」1『スター・ウォーズ』
「いつか見た映画 1980」2『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』
「いつか見た映画 1983」1『スター・ウォーズ ジェダイ…』
「いつか見た映画 1997」1『スター・ウォーズ 特別編』
「いつか見た映画 1997」2『スター・ウォーズ 帝国の逆…』
「いつか見た映画 1997」3『スター・ウォーズ ジェダイ…』
「いつか見た映画 1999」1『スター・ウォーズ エピソー…』
日記「今日見た映画 2002」1『スター・ウォーズ エピソ…』
日記「今日見た映画 2005」3『スター・ウォーズ エピソ…』
日記「今日見た映画 2015」1『スター・ウォーズ フォー…』
日記「今日見た映画 2017」27『スター・ウォーズ 最後の…』
日記「今日見た映画 2019」1『スター・ウォーズ スカイ…』

■[Previous]
日記「今日見た映画 2002」1『スター・ウォーズ エピソ…』
■日記「今日見た映画 2002」2
■日記「今日見た映画 2002」3
■日記「今日見た映画 2002」4
■日記「今日見た映画 2002」5
■日記「今日見た映画 2002」6
■日記「今日見た映画 2002」7
■日記「今日見た映画 2002」8
■日記「今日見た映画 2002」9
■日記「今日見た映画 2002」10
■[Next]

画像 2020年 12月