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■『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
1980年/アメリカ映画/124分
監督:アーヴィン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/アンソニー・ダニエルズ/ビリー・ディー・ウィリアムズ/デヴィッド・プラウズ/ピーター・メイヒュー/ケニー・ベイカー/フランク・オズ/アレック・ギネス/ジェレミー・ブロック/ケネス・コリー/ジュリアン・グローヴァー/マイケル・シェアード/マイケル・カルヴァー/デニス・ローソン/クライヴ・レヴィル/ジェームズ・アール・ジョーンズ
■1980年 劇場公開作品 2本目
後に改題される『スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望』、「エピソード4」であっても本当の「1作目」「1977年劇場公開版」『スター・ウォーズ』が生まれたリアルタイム、僕は「小学1年」だった。まだ一人で映画館に行くことはできないし、「外国映画」を一度も見たことがなかった。
『スター・ウォーズ』の「大騒ぎ」は日本でも「凄かった」。この時代「コーラ」「ファンタ」「スプライト」は「瓶」でも買えて、「王冠」(栓)の裏を剥がすと『スター・ウォーズ』の「劇中写真」になってて「数10種類」あり、小学生全員が必死に集めた。また「見た人」の話を聞くと、「字幕」というものが出て「英語」でも解かるらしいが、「字幕」が何か知らなかった。「鶏」が「小学6年」で「初めて」見た外国映画は『E.T.』。自分の目で見て初めて「字幕」が何か理解した。
そんな状態だから初めて『スター・ウォーズ』を見たのは、「1983年」「日本テレビ開局30年記念」『水曜ロードショー』の「TV放映」。「大騒ぎ」の真実を初めて確認した。この同年「3作目」『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』が公開されたばかりで、「1作目」の大騒ぎを超えるほど「もっと」「大騒ぎ」だった。「3作目」の映画紹介番組で「2作目」『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の、「違う わしが お前の父だ」と言うシーンを「大騒ぎ」で特集してるのを見た記憶がある。
「うっすら」した記憶しかないが、「中学2年」から「高校1年」の間に『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』を見た。今より「さらに」「もっと」「鶏」な、「入門を決意」した時代だった。「やりすぎ限界映画祭」の「第1回」を「1985年」に設定した理由でもある。この頃「2作目」が「どんな話か」など「砂粒」ほども想像できる状態ではなかった。「見た映画全部」が「鶏」にとって、「初めて見る」「新しいもの」しかなかった。『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』を「初めて」見た「ショック」「衝撃」で、「泣きながら」大きい方を漏らした記憶は今も鮮明。
『E.T.』に出てきた「ヨーダ」が何者かの真実を「初めて」思い知った。今は『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』が完成し、「子供だまし」にしか見えなくなってしまったダース・ベイダーとルークの「ライトセーバー」の闘い、「フォース」の「暗黒面」、斬り合いの最中に「ものを飛ばす」のを、この時「初めて」見ておしっこ垂れ流し…………。
「今」では「子供だまし」に見えてしまう「部分」も、「1980年」では「誰も見たことがない」「新しいもの」の「最先端」だった。「これ以上凄い映像はこの世にない」まで、「ジョージ・ルーカス監督」が生み出した映像は時代の最先端を突っ走ってた。今回も「CG加工」前の「特別編」ではない「オリジナル」「無加工」の「1980年劇場公開版」を見直した。あまりに「狂ってる」、その狂気の領域までの「全シーン」 “本気” に、「また」「涙」が出てしまった。
「CG」ではないのに、「ジム・ヘンソン」が生み出したヨーダが、「無理ですよ」と言うルークに沼から「Xウイング」を持ち上げ、“Yoda’s Theme” が響くと「体」が、「約40年間」の間に「無意識」に「涙が出る」ように反応することを「また」自分自身で思い知った。「トーントーン」「スノーウォーカー」「ヨーダ」「ミレニアム・ファルコン号」の「小惑星」「宇宙都市」「ライトセーバー」の「暗黒面」「カーボン冷凍」「病院船」…………、「CG加工」前の「オリジナル」「無加工」状態が、すでに「今」の視点で「違和感がない」のに、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「怖さ」にビビって震え上がり「泣きながら」大きい方を漏らすしかなかった。
「ヨーダ」のモデルが「溝口健二監督」映画の脚本家「依田義賢」であるという「説」に「また」、「日本映画」の「真実」「怖さ」を思い知らされるしかないが、何度見直しても一番「涙が出る」のは、「約40年間」に推定で「数10回」から「100回」くらい見てるが、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』で「一番」「最強」で「体」が、「無意識」に「涙が出る」ように反応するシーンは、「最期」「カーボン冷凍」で、「レイア」「キャリー・フィッシャー」と「ハン・ソロ」「ハリソン・フォード」の「愛してるわ」「分ってる」。
「愛してるわ」「分ってる」が、「鶏」には「一番」「強烈」な「刺激」だった。「俺もこうなりたい」……。「性」に目覚め、「女」「恋人」が欲しいと思うようになった思春期、「俺もこうなりたい」と「死ぬほど」、「ハン・ソロ」「ハリソン・フォード」に「心から憧れた」。「今」見直して、「今でもそう思う」ことを「確信」。「愛してるわ」「分ってる」で “Love Theme” が響くと「体」が、「約40年間」の間に「無意識」に「涙が出る」ように反応することを「また」自分自身で思い知った。
■「いつか見た映画 1978」1『スター・ウォーズ』
■「いつか見た映画 1980」2『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』
■「いつか見た映画 1983」1『スター・ウォーズ ジェダイ…』
■「いつか見た映画 1997」1『スター・ウォーズ 特別編』
■「いつか見た映画 1997」2『スター・ウォーズ 帝国の逆…』
■「いつか見た映画 1997」3『スター・ウォーズ ジェダイ…』
■「いつか見た映画 1999」1『スター・ウォーズ エピソー…』
■日記「今日見た映画 2002」1『スター・ウォーズ エピソ…』
■日記「今日見た映画 2005」3『スター・ウォーズ エピソ…』
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