『豆大福ものがたり』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『豆大福ものがたり』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2013年/日本映画/20分
監督:沖田修一
出演:菊池亜希子/黒田大輔/瑛蓮/佐々木大介/中島歩/大崎由利子/森麻季/志賀廣太郎

2013年 第29回 やりすぎ限界映画祭
2013年 ベスト10 第25位:『豆大福ものがたり』
やりすぎ限界女優賞/やりすぎ限界監督賞/やりすぎ限界脚本賞:『豆大福ものがたり』


[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。



やりすぎ限界女優賞:菊池亜希子


[「菊池亜希子」の「映画」8作目]



「菊池亜希子」の「映画」8作目『豆大福ものがたり』に「震撼」。「どうやって」この映画ができたかが気になり、見終わって調べた。

[「全身の力が抜けた」]



■「あなたはそのままでいいんです」
 「あ… 砂糖をもうちょっと足して
  少し甘くするとか…」
 「ダメです」
 「とに…
  えんどう豆を黒豆に変えてみる?」
 「ダメです」
 「つぶあんをこしあんに
  変えてみるのはどうだ?」
 「ダメです!
  あなたは変わっちゃいけないんです!」


僕にとって『豆大福ものがたり』の「衝撃」は、『オペレッタ 狸御殿』と同じ「衝撃」だった。

調べて「菊池亜希子」が編集長を務める雑誌、『菊池亜希子ムック マッシュ』(小学館)から誕生した企画だと知る。自ら「豆大福バカ」「一日一豆大福がモットー」と公言してるらしい「菊池亜希子」が、「豆大福が大好物だから」でできた映画だと知って、「全身の力が抜けた」。



「き…切れた ぼくの体の中で なにかが切れた… 決定的な なにかが……」。…………「おやつ大統領選挙」。恐るべき「極限のバカ映画」の前に僕の「全身の力が抜けた」。

「菊池亜希子ファン」、「狂信者」であるなら、「受け入れない訳にいかないだろう」。「菊池亜希子ファン」ではない人間に、もう「どこまで受け入れられるか?」は解らない。「豆大福候補第一秘書」菊池君(菊池亜希子)の前に跪き、おしっこを漏らして震撼する以外、もはや僕になす術はなかった。

[「すごい楽しそう」「すごいうれしそう」]



■「もーち もーち
  豆豆豆豆 豆豆豆豆…」


最期の「ダンスシーン・メイキング」を見ておしっこを漏らした。「菊池亜希子」の「超のりのり」「やる気満々」の「指導」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」だった。

「3年後」豆大福を買うシーンで、「豆大福を食べる菊池君」「豆大福を食べて走り出す菊池君」、その「笑顔」が、「芝居に見えなかった」。…………「ヤバい」。

「すごい楽しそう」「すごいうれしそう」……。『豆大福ものがたり』が「菊池亜希子」の “本気” であることを思い知る以外なす術はなかった。

[「菊池亜希子限界悩殺美脚ダイナマイト・パンスト」]



恐るべき「極限のバカ映画」「おやつ大統領選挙」に、「自分を見失いそうになった」が、最期の「豆大福を食べて走り出す菊池君」「ダンスシーン」での、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「菊池亜希子」の、「菊池亜希子限界悩殺美脚ダイナマイト・パンスト」だけは、「絶対見逃さなかった」。

恐るべき「極限の美」に「時間が止まった」。『やりすぎ限界映画』とは?[定義⑤]『恋愛映画における女優の私見』において、「そこ」だけは「絶対見逃さなかった」。




『東京の嘘』
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『森崎書店の日々』
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『好きっていいなよ。』
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画像 2019年 5月