■『アウトロー』
やりすぎ限界映画：☆☆☆☆★★★［95］
2012年／アメリカ映画／130分
監督：クリストファー・マッカリー
出演：トム・クルーズ／ロザムンド・パイク／リチャード・ジェンキンス／デヴィッド・オイェロウォ／ヴェルナー・ヘルツォーク／ジェイ・コートニー／アレクシア・ファスト
■2013年 劇場公開作品 1本目
「2016年」劇場公開作品『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を見終わってから調べると、「1作目『アウトロー』の方が面白かった」という意見が多くとても不安になった。『アウトロー』は「1回」しか見てなくて、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ロザムンド・パイク」が出てたこと以外「何一つ覚えてない」。「1作目」を何も思い出せない状態で「2作目」がどうかなど判断できない不安に駆られ、『アウトロー』の2回目を見直した。
「2013年」劇場公開作品『アウトロー』について、なぜ何も覚えてないか？ 不安になって見直すと、面白くて一気に全部見てしまう。「かなり面白かった」。理由は『ミッション：インポッシブル』シリーズと違い、「小さい話」で「解りやすかったから」。「絶対ありえない」と言い切れない「かもしれない」リアリズムも感じた。特に「すごい」と引き込まれたのは、「トム・クルーズ」の体を使った「殺陣」がものすごい迫力だった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「アレクシア・ファスト」にも「ガン見」になった。
これだけの映画をなぜ「何一つ覚えてない」か？ 自問自答した。「2013年」に『ダイ・ハード ラスト・デイ』『ライジング・ドラゴン』『96時間 リベンジ』、「2012年」に『007 スカイフォール』『エクスペンダブルズ2』……、さらに『ミッション：インポッシブル』シリーズ、他に書いてない類似した映画など、「見すぎて麻痺した」のだと思った。
どんなにおいしい料理でも、「食べすぎ」は飽きてしまう。その時の「体調」なども大きく影響する。「見すぎて麻痺した」から、冷静な判断ができなかったのだと思う。
『ダイ・ハード ラスト・デイ』『ライジング・ドラゴン』『96時間 リベンジ』『007 スカイフォール』『エクスペンダブルズ2』『ミッション：インポッシブル』シリーズ………………、など、もし「全然知らない」、「初めてアクション映画を見た」人間だったら、『アウトロー』は「かなり面白い映画」になるはず。『アウトロー』の「トム・クルーズ」は「かなり」「カッコいい」と思った。
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