日記「今日見た映画 2014」67『大人ドロップ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『大人ドロップ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2013年/日本映画/119分
監督:飯塚健
出演:池松壮亮/橋本愛/小林涼子/前野朋哉/渡辺大知/馬渕英俚可/諏訪太朗/上原実矩/林凌雅/大友花恋/大和田伸也/美波/香椎由宇/河原雅彦

■2014年 劇場公開作品 67本目

■第2稿 2020年 6月12日 版

「最期」の泣き崩れる「池松壮亮」の印象が忘れられなかった。だが『大人ドロップ』を「1回」しか見てなかったので、「高校生」の話に本当に「共感」できたのか自信がなくなってた。

見直して恐るべき極限のくそリアリズムにビビって震え上がった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル”「橋本愛」の「極限の美」に「また」「時間が止まった」。『バースデーカード』『リトル・フォレスト』2部作『寄生獣』2部作に並ぶ「代表作」だと思った。

「19歳」の時「超頭が悪い」「鶏」は、女にモテなくて、「好きな女子」がいたが「デートに誘う」ことも「口説く」こともできずもがき苦しんだ。つき合いたくも「どうしていいか全く解からず」、「好きな女子」の前で泣いたことがある。「池松壮亮」を見て「19歳」の「苦しみ」の記憶が甦った。

「池松壮亮」とは「大違い」の、「超カッコいい」「超イケメン」ではなかったから、「最期」あんな「器用」なことして「ハッピーエンド」な「人生」とは「大違い」だったので、「今」でも「独り者」だが、「どうしていいか全く解からず」、「好きな女子」の前で泣いたこと「だけ」は同じだった。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「橋本愛」が、「19歳」の時の「好きな女子」に重なって見えた。ビールを飲んで「泣きながら」、ベロンベロンに酔っ払うしかなす術がなかった。





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画像 2017年 10月