お座敷へ急ぐ足音春燈
今夜は下北ChezLuiの洋ナシのタルトがやって来たので、ゴキゲンになった。砂糖のブリュレが際立って、てらっとした見た目も好き。この店はパンも美味しいそうだけど、個人的に気を許せるのはこのタルトのみ!春の夜やタルトに残る恋の味ほろ酔いで話しは飛ぶが、小学生のころ同じ夢を繰り返し見た覚えがある。絵にあった砂漠を行くキャラバンの遠い影が心に刻み込まれたのかも。あんな夢はいつの間にか見なくなったけど、当時はその夢がキライだった。春の月隊商遠くうなだれて夢では自分の足元から景色が始まっていて、そこは石ころのある荒地で、少し先の砂漠と思われる広い空間の向こうを馬か駱駝かはっきりしないけど隊列が通過していく。とても広いので、自分はそこに参加しなければいけないのに行かれない。行かなきゃと思いつつハラハラドキドキしているだけ。怖い夢だった。隊商に取り残さるる春の夢近頃はあまり夢を見なくなった。将棋にのめり込んでいた時は、就寝の2,3時間前まで指していた将棋を思い出す夢を見た。自分で敗着と確信する局面までが繰り返される夢で、いささかの不眠症としつこい胃痛とに悩まされた。医師に相談したら、「将棋を止めれば治る」と言われ、言いつけに従ったら治った。素人将棋とは言えあるもんだ。でも考えてみれば、道場に通って勝ち続けるワケが無いので、負けが込んだくらいで体調を壊すようでは勝負師にはなれん。では竜王戦から、将棋好きな方へ問題です、詰みますか?簡単?春の夢うなされ覚める負け将棋今では若き日の思い出で、あの時以降は将棋も囲碁もゲームになった。勝ち負けから逃げることはできないので多少は悔しい思いも付いて回るとしても、勝負がついた後に碁敵と飲む酒はうまい。賭博で大金を巻き上げられる人の気持ちは分からないけど、タフな人なんだろうとは想像できる。では入門詰碁黒先生き(出典↓)https://www.kiyotake-igo-kids.com/wp-content/uploads/2018/01/ef09b9be0922485c35e12a24b38772ce.jpg白魚や情け容赦のない一手注;白魚の踊り食いは二度とやらない、命を弄ぶようで好かん。さて、桜は咲き、新しい生活が始まり、古着を捨てて町へ出やすくなった。冬の夜には体は外套に包み背は丸め、もそもそと歩いたが、その必要はなくなった。お座敷へ急ぐ足音春燈