小児脳性麻痺の子の改善報告会に参加
私はエジソンアインシュタイン協会の本を片っ端から読んでいる。どの本も「治癒」「改善」に向けた手順が満載で、しかも、取り組み方が実に丁寧で感服している。さて、9月9日、福岡県筑紫野市で講座があり、小児脳性麻痺のお子さんの改善報告があるとのことだったのでワクワクして参加させていただいた。このご家族の体験は、エジソンアインシュタイン協会のホームページでも、またYou tubeにも見る事ができるのだが、・何をしたのか・どんな事をやめたのかが明確に示された体験談は、発達障害と呼ばれる子の親にとっては重要な警句である。そして、何よりも、このご家族がキラキラ輝いていた(文字通り輝いていたのだ!)が印象的でもあった。常に笑い合い、”愛”が形になって見えるようなご家族だった。報告会で説明されたのはお父様だったが、発達診断のグラフも私達に開示され、取り組みを始めてからどれだけ伸び続けているかが、数値にもハッキリ表わされていた。ちなみに、運動領域のみが、年齢以下のグラフとなっており、言語に関しては年齢以上レベルに達している。小児脳性麻痺で、取り組みを始めるまでは車いすだったことを考えると、運動領域の遅れは通常なら「仕方ない」とあきらめたいところだが、お父様は、この領域さえも「まだ先があります」と前向きに笑顔で話されていた。講座を通じても、鈴木先生から微に入り際に渡り取り組みに対するアレコレが話されていたが、とにかく、「2,000以上の改善例があるので、私はこの方法に自信があります」とも言われて、私としてもすっかり「明るい気持ち」になった。ただ、重要なのは、人任せにしない事、自分が変わる事、親が変わる事、そして一生懸命やる事なんだと、痛感もした。これは代替療法全般も同じである。鈴木先生は「あなたの夢を実現して下さい。子どもの夢を実現させましょう」とサラっと語られた。そして、講座も終わり、皆が帰り始めた頃、1人の男性が先生の所に近づき「先生、うちの子、通常級判定が出ました」と、発達診断検査表を先生の所に持って行かれた。先生は自分の事のように全身で喜びを表わされていた。私は幸せな報告の瞬間に立ち会う事ができて、とても幸せだと感じた。