私が9年前に半年間をかけて受講した

ペアレントトレーニングで学んだことを

当時を思い出しながらご紹介しています。 

 

 

ペアレントトレーニングとは 

ADHDを理解し 子供に対して

どのような対応がより効果的か

を親が学ぶ学習会です。 

 

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)について

ペアレントトレーニングについて

初めてお読みになる方は

こちらからどうぞ

 

ADHDを持つ子どもの親グループ学習会

ペアレントトレーニング


 

 

今日のテーマは

 

子供をほめるため(だけ)の時間

 

スペシャルタイム♪

 

 

 

スペシャルタイムは 講義では

 

「子どもが親と一緒に楽しめる時間

 その中で 子どもの行動で

 好ましい行動を見つけたらほめましょう」


と定義されていました。

 

 

(だけ)は私が勝手につけました。

 

 

スペシャルタイムは

子供をほめるため”だけ”の時間
 

と意識しないと 

つい いつものように

次のような対応をしてしまいそうだったので…

(^_^;)

 

 

・指示や命令 


・非難的 否定的なコメント 


・教育的な指導 

 

 

これらは講義で

 

「してはいけないことNG

 

とハッキリ否定形で示されたことです。

 

 

 

上記の3つ 私はそれまで

 

「いい親であるために! 

 子供を良い子にするために!」


良かれと思い 力を入れて

せっせとやっていました。

 

 

それが 全否定叫び 

 

 

子供に対して
 

・指示や命令をしない

 

・非難や否定するコメントはしない

 

・教育的な指導もしない

 

 

ここの気持ちの転換は

最初はかなり難しかったです。 
 

 

 

では 具体的に

スペシャルタイムについて説明しますね。

 

 

スペシャルタイムの過ごし方

 

 

まず時間を見つける

 

・子供と2人になれる時間

 

・他の邪魔が入らない時間 

 

・気持ちにゆとりがある時 

 

 

そして 事前に子供に

スペシャルタイムを設けることを伝え

 

お母さんと2人だけで

子供が好きなことをして遊べる時間

 

とします

 

 

・時間は15~20分くらいと決める


・何をして遊ぶか 内容を決める  

 

 

ただし 

子どもとお母さんとの

やり取りがある遊びにする

 

なので 

テレビを一緒にただ観るだけは× 
 

 

余裕があれば

もう少し長い時間でもよいと思います。

 

 

注意点

 

・子どもに主導権を与える


・子どもの好ましい行動を見つけてほめる

 

・好ましくない行動は無視する

 

 好ましくない行動が続く時は  

 これ以上続けたらやめることを予告してから

   様子を見て中止する

 

 

 

私はそれまで

「子供と2人になれる時間」や

「他の邪魔が入らない時間」はあっても

 

「気持ちのゆとり」が全くありませんでした汗

 

 

(〇時までに夕食を済ませて)

(〇時までにお風呂!)

(〇時までに寝かせないと!)

 

そんな風に自分でキマリを決めて

決めた通りにこなすことばかり考えていたので

いつも気持ちがキチキチ

時間通りに行かないとイライラ

 

なので 子供に対して

ゆったりと落ち着いた対応をするのは 

心構えからして大変でした…。

 

 

それでも スペシャルタイム中

息子につい教えたり指示したくなるところを

ぐっと抑えて! 

 

ほめる合格

 

をやってみたところ…

 

 

(いつも怒ってばかりのママが優しいハート

 

と思ったのか

とにかく息子は喜んでいました顔 

 

嬉しそうでした幸せを呼ぶ笑顔

 

 

そして 

そんな息子の笑顔を見て 

私も段々穏やかな気持ちになれたのです。

 

 

 

また スペシャルタイムの効果と

毎日少しずつのほめほめパワーは

日常生活にもちゃんと反映されました。

 

何度注意しても全くやらなかった歯磨きを 

1度注意して出来た時にほめたら

数日で 私が注意しなくても

自分から歯磨きをするようになったのです!

 
 

~日記より~

 

出かける前にりゅうは自分で

「はみがき はみがき~音譜

気にして言うようになった。 

 

これにはびっくり!

 

 

出来た時に 

出来たことを

すぐさまほめる!

 

25%ルールの効果

絶大ですキラキラ

 

 

それから

 

子供が出来なかったことは

見なかったフリ(無視)

 

これも大事! 忘れずに。

 

 

 

次回は

どんな時に どのように 子どもをほめたか

「子どもをほめる」具体例をご紹介します。

 

 

(7)親がほめ方を変えれば 子どもは自然と変わります

 


【追記】

 

こんな感じで↓ 肩の力を抜いて

お子さんとのスペシャルタイム♪を

楽しんでみてはいかがでしょう

 

 

(橙)ソウルメイトカード 38 Joy 喜び

 

喜 嬉 楽 好 の気持ちで軽やかに

 

爽やかな風の中 

少女が楽しそうに風と戯れています

 

喜びや嬉しい気持ちの風は 

自然と周囲の人々にも心地良い幸せを届けます

 

努力やがんばりも尊い経験ですが

今のあなたに必要なのは

この少女のような軽やかさ

 

「喜」「嬉」「楽」「好」の気持ち優先でも 

変化や成長が出来ることをどうぞ知ってくださいね

 

 

 

 

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 27 Playfulness 遊び

 

軽やかに 今をみつめて 楽しもう

 

これまでのやり方やパターンを変えてみましょう

 

普段 しっかり きっちり 真面目

と評されることが多いのならば

「遊び心」をキーワードに取り入れて♪

 

しかめ面になる出来事はちょっと横に置く

過去の後悔 未来の不安ではなく

今を「楽」で満たす

 

新しいやり方で状況が変わることを 

体感してみてくださいね

 

 

 

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 41 Humor ユーモア

 

生活に笑いを取り入れましょう

 

あなたの魅力は笑顔 そして楽天的なこと

 

一途に 堅く 真面目に 推し進めるより

笑って 心をゆるめ リラックスすることで

物事がすんなり良い流れに乗ることもあります

 

楽しいから 笑うのではなく

笑うから 楽しい気持ちになり  楽しいことになる

 

あなたの笑顔の魅力で

周囲も軽やかなユーモアの渦に巻き込んでくださいね

 

 

 

 

 

 

ADHDハートカルタ




 

(と)もだちとわらいあったじかん わすれない

 

 

 

 

(の)んびりと きみのペースでいいんだよ

 

 

 

その後

 

「親子で遊びながら心の交流が出来たら」

「スペシャルタイムで使えたらいいな」

 

との思いで  

心の状態を確認するボードゲームを創作しました

 

 

魂響 たまゆら ボードゲームⅠ

 

 

 

魂響 たまゆら ボードゲームⅡ

 

 

 

 

 

 

 

直感カードリーディング