ADHDハートカルタ

 

 

リンク

 

 

 

今日は 「と」

 

 

 

 

 

息子が書いたカルタの言葉には

 

「ともだち」

 

という言葉が多かった。

 

 

これ 私にはちょっと意外で驚きでした。

 

 

なぜって

 

息子は友達とのトラブルが多く

以前 「小学校のことは思い出せない」

と言っていたほど 自分の過去を 

”嫌なこと”として消したいんだ 

 

と思っていたから。

 

 

でもね 違いました。

 

息子の心には

たくさんの自分と友達の笑顔が

ハッキリ残っていました。

 

 

 

あの頃 息子は頭痛や腹痛と

毎日のように身体になんかしらの痛みがあり

学校へ行っったら行ったで友達とトラブル。

 

でもね ちゃあんとそんな中でも

笑顔の思い出はあったし

しっかり心に残っていたんだよね。

 

 

人間て

 

「この思い出はハッキリ覚えていて

 これは思い出したくないから覚えておくのやめておこう」

 

なあんて器用なことは出来ないんだと思う。

 

 

息子は全部ひとまとめにして

「思い出せない」箱に詰めて

心の奥~の方にしまっちゃったのでしょう。

 

 


 

 

10年以上の時が経って 息子は

嫌だった思い出も笑顔の思い出も箱から出して

穏やかにみつめられるようになってました。

 


息子は 当時

痛くて辛い思いをたくさんしましたが

だからこそ 対比となって

友達との笑顔の思い出が 

一層輝くものになっているのでしょう。

 

 

笑えること いいことは もちろん

悪いこと 嫌なことも あってよし

 

 

今では息子ともそんな風に話しています。

 

 


 

 

 

息子が友達と笑い合って

その時間が尊いものとなったのは

お互いに色々な面を認め合っていたからでしょう。

 

 

『悪いこと 嫌なこと 出来ないことがある中でも

 笑おう! 楽しもう! いいところを探そう!』

 

という取り組みが

ペアレントトレーニングの中にある
「スペシャルタイム」 です。

 

 

↑はお母さんと子供が対象だけど

ちょっと応用すれば 

夫婦 恋人 友達 隣人など


あらゆる人間関係を

円滑により良いものに出来る

 

ツールです

 

 

 

 

(赤)ジプシーカード 33 Pleasure-seekers 遊び人

 

仲間 フォローし合う 同志 同胞

 

お互いに無理することなく楽しいと思える人や集団

それがあなたが本当に心から望む仲間ですね

 

とりあえず一緒だと安心だから 1人だと淋しくて

という関係は 続けていると空しくなるばかりです

 

心から励まし合い 支え合い 力になれる

そんな人間関係を自ら提案し創っていきましょう

 

もう既に仲間がいる人は その信頼関係を

さらに高めるために出来ることをしていきましょう

 

対策が必要な時は目に見える表面的なことだけでなく

目に見えない部分の心の繋がり方をどうぞ大切に

 

 

 

 

次回は 

 

 

(な)いてもいいよ なみだのかずだけ ストレスはっさん