乱歩酔歩--Random Walk official blog--
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横浜美術館「佐藤雅彦展」行ってきました。

須々木です。

 

先日、

 

横浜美術館リニューアルオープン記念展
佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)

 

に行ってきました。

 

 

 

 

 

なかなか人気ということは聞いていたので、平日の開館30分前に行ったら・・・すでに長蛇の列!

 

横浜美術館には何度も入っていますが、いまだかつて見たことのない人気っぷり。

客層も「はじめて来ました」という雰囲気の人が多い気がしました。

今回の展覧会の内容的に、子供もとても多かったです。

わりとお堅いイメージのある横浜美術館がこんなに子供で溢れかえるなんて、ちょっとした事件です。

 

入場時間指定のチケットをゲットして、待ち時間は同時開催のコレクション展を見ていました。

昼頃『佐藤雅彦展』に入場して、結局、出たのは夕方でした。

もちろん中もそれなりに混んでいましたが、十分堪能して満足しました。

 

 

 

*     *     *

 

 

 

世の中的に佐藤雅彦の知名度がどれほどなのか少しわからないのですが、とりあえずその制作物のうち、一般の認知度が高そうなもの列挙しておきます。

 

TVCM 湖池屋「スコーン」/NEC「バザールでござーる」/TVCM サントリー「モルツ」/TVCM 湖池屋「ドンタコス」/TVCM 湖池屋「ポリンキー」/ゲーム「I.Q Intelligent Qube」/「だんご3兄弟」/TV番組「爆チュー問題」(企画)/TV番組 NHK「ピタゴラスイッチ」/TV番組 NHK「たなくじ」etc

 

YouTubeで「佐藤雅彦 作品」などと検索すると、雰囲気はわかるでしょう。

 

  バザールでござ~る♪

  ドンタコスったらドンタコス♪ ドンタコスったらドンタコス♪

  ポリンキー ポリンキー 三角形のひみつはね♪ 教えてあげないよ ジャン!♪

  串にささって だんご だんご♪ 3つならんで だんご だんご♪

 

 

 

もともと佐藤雅彦の制作物は、佐藤雅彦という名とは無関係にたくさん知っていました。

一方で、佐藤雅彦の名をそれほど明確に意識してきたわけでもなく、「だんご3兄弟とかの人」「ヒットメーカー」くらいの薄っぺらい認識でした。

 

数々の制作物についても「ドハマりした」とかいうわけでもなく。

でも頭の中にいつの間にかこびりついて、しかもそのままわりと残っています。

この絶妙な塩梅――夢中にならないけれど頭に残る――により、その背後に当然いるはずの制作者に対し意識が向かなかったのだと思います。

 

そんなわけで、“佐藤雅彦”という人物についての事前の知識をほとんど持たぬまま展覧会会場に足を踏み入れました。

 

 

 

展覧会をたっぷり堪能した後の印象などを好き勝手に書き記しておきましょう。


展覧会タイトルにある「新しい×(作り方+分かり方)」から何となくうかがい知ることはできますが、この展覧会は、ただ有形の作品を敷き詰める回顧展ではありません。

 

いや、ある意味で敷き詰めているのかもしれませんが。

 

「作り方」「分かり方」と彼が呼ぶ方法論こそが彼が生み出したものの本質であり、そのような無形の“作品”たちを、美術館がもつ物理的制約の中、もっとも効果的と思われる方法によって敷き詰めて披露したのが今回の展覧会でした。

 

全体を通して、とにかく彼の「思考する力」の強さを感じました。

ひらめきの質の高さは言うまでもなく凄まじいものがありますが、それを確信をもって整える論理がとにかく強固です。

根本を支えるのは数学的思考(抽象化)で、日常にパズル的要素を見つけるセンスの高さも感じます。

極限まで抽象化し、得られた概念をツールとして駆使するため、極めて汎用性が高く、媒体の制約を超越していきます。

ヒットの再現性が高い人は多かれ少なかれこのタイプが多いのではないかと思いました。


また、現在の「バズり」や「映え」に通じる先見性も随所に感じられました。

一定のクオリティーに達する型をあらかじめ用意してヒットを量産する手法は、現代のSNSでも追求されているものだと思います。
 

 

 

*     *     *

 

 

 

佐藤雅彦が生み出した制作物は本当に膨大ですが、その背後にある方法論はそれ以上に膨大です。

 

それらを意味のある形で我々が受け取るには、美術館がもつ物理的制約以上に、我々がそこに滞在するという時間的制約の方が大きいかもしれません。

 

だからこそこの展覧会はダイジェストにならざるを得ず、圧倒的な情報量を誇る海面下の氷山本体のボリュームを把握しようとするだけで精一杯になってしまいます。

 

必然的に、展覧会を補完するものが求められます。

 

それこそが公式図録

 

 

 

 


すでに開催を終えてしまっていますが、かつて毎年開催されていた文化庁メディア芸術祭もまた、物理的、時間的制約を少しでも乗り越えるべく、充実した内容の図録を読み込むことがマストの展覧会でした。

 

展覧会を見て、図録を読んで初めて鑑賞体験が一応の完結をみるという感じです。

 

 

『佐藤雅彦展』に行ったあと図録もひと通り読みましたが、文化庁メディア芸術祭と同様の印象、もしくはそれ以上の感覚を覚えました。

 

図録こそが本体で、展覧会は図録のためのプロモーションの一環と捉えた方が適当かもしれないと思えるほどです。

 

展覧会を見て「学びを深めたい」という意欲が少しでも掻き立てられたなら、公式図録は必ず入手すべきだと思います。

 

 

この図録は、いわゆる「展覧会の図録」とは趣を異にするものです。

 

事前に何の情報も持たない人に概要を伝えるなら、「展覧会の図録」ではなく「佐藤雅彦の自伝」と言った方が適当でしょう。

 

しかし、『佐藤雅彦展』を見て図録を最後までしっかり読めば、これがまさに完璧な意味で今回の展覧会の図録なのだと納得できます。

 

 

展覧会を見ているときは、彼が提示する方法論の汎用性や再現性の高さにワクワクし、「すぐ何かに活かせるのではないか?」と感じた人も多いのではないでしょうか。

 

僕もそんな感覚で展覧会を見ていましたが、図録を読んで印象がガラリと変わりました。

 

確かに、佐藤雅彦が提示する方法論は、万人に通用する驚異的な汎用性や再現性をもっていると思います。

 

しかし、図録を読みながら冷静に考えると、こんな命題が浮かんできました。

 

「〈再現性があるような方法〉を生み出す方法自体にそもそも再現性はあるのか?」

 

感覚的ではありますが、これは「相当怪しい」と言わざるを得ません。

 

図録を読みつつ、知るほど佐藤雅彦の天才性が際立ってきているようにも思いました(奇しくも図録巻末掲載の美術館主席学芸員による論考でも同様の記述があります)。

 

図録を読むと理屈はクリアになりますが、同時に、再現できないことも身にしみてわかってきます。

 

凄腕のマジシャンのネタばらしを見せられた気分です。

 

 

 

一方で、サークルに還元できそうなものもたくさん得られました。

 

特に、漫画やアニメをはじめとするコンテンツの生まれ方、ヒットの仕方について、論理的に語れる部分が格段に増えた気がします。

 

「ジブリ作品とジブリの影響を受けた他作品の間の越えられない壁」、「ジブリっぽいと分かるけれど全然響かない生成AI画像の謎」、「異世界転生など昨今のトレンドの裏に潜むメカニズム」、「要素の量と物語性の発現の(非)相関」、「二次創作を励起するメカニズム」などは、かなり系統立てて語れそうです。

 

ただし、ここでその詳細には触れないことにします。

 

気が向いたらそのうち別記事として書くかもしれませんが。

 

 

 

*     *     *

 

 

 

今回の展覧会は、創作とはやや繋がりが薄く感じられる「リベンジ義務教育」との関連でも刺激となりました。

 

 

 

図録の第4章の章題は「本当にやりたかったのは教育だった」です。

 

佐藤雅彦の活動は、「教育」をやりたいと思いながら心折れたところがスタートで、電通に在籍しCM制作などで数々のヒットを飛ばす時代を経て、大学に招聘され研究に軸足をおく時代に至ります。

 

そして、大学における研究では、まさに「教育」がキーワードになっています。

 

広告でミッションを達成するために培った膨大なノウハウを携え、今度は斬新な教育コンテンツを生み出していくわけです。

 

とても同列に語れるようなものではありませんが、それでも「リベンジ義務教育」は教育コンテンツです。

 

ゆえに学べることだらけです。

 

この点については、以下のnoteの記事でこのブログの補足のような感じで少し書いていますので、興味があったらご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

*     *     *

 

 

 

横浜美術館は長期休館を経てリニューアルオープンしてこれが2つ目の展覧会です。

 

リニューアルを機に横浜美術館の在り方そのものを再定義しようという決意のようなものを感じていましたが、今回の『佐藤雅彦展』はまさにうってつけだったように思います。

 

 

いつも横浜美術館の前の広場でわいわい遊んでいる小さな子供たち。

 

この子たちを重厚な美術館の建物内に引き入れ、広場で遊ぶのとはまた違った楽しい体験を提供した功績はとても大きいと思います。

 

距離にして10メートル程度ですが、とても意義深い10メートルです。

 

 

横浜美術館が目指すところと、佐藤雅彦が目指すところがうまく嚙み合った結果が、展覧会でわいわいはしゃぐ子供たちの声なのでしょう。

 

こういう種蒔きを、今後も継続してほしいと思います。

 

 


 

 

 

 

 

sho

 

 

 

 

 

 

9月の活動報告

どうも遊木です。

ようやく過ごしやすい気候になりましたね。

あっと言う間に冬になりそうなので、僅かな適温期間を大切に過ごしたい。

 

というわけで、ざっくり先月の活動報告です。

 

 

■COMITIA153参加

9月7日開催のCOMITIA153に参加しました。

今回はRandom Walkとしてではなく『横浜創作オフ会有志』としての参戦です。

(経緯などはこちらの記事を、今後についてはこちらの記事をどうぞ)

 

 

 

ものすごく久しぶりのサークル参加ということで、やはり、文化や出品物の傾向には一定の変化を感じました。

昔よりプロ・アマの境が薄れてきたこと、コロナ禍があったのも変化の要因かもしれません。

一方、同人イベント特有の空気感というか、懐の深さというか、そういうものは引き継がれている感じがして、謎の安心感がありました。

個人の表現や性癖に対して、暗黙の了解がある感じ。

やはり、創作者として、同人イベント文化は長く続いて欲しいなぁと思います。

 

 

参加の報告記事はこちらからどうぞ。

 

 

■LINEスタンプ第3弾発売

詳細はこちらの記事をどうぞ。

須々木がnoteで始めた『リベンジ義務教育』用の挿絵を、連載開始前に先行してLINEスタンプにしました。

米原作のゆるくてシュールなスタンプです。(そのまま)

 

 

 

■第14回横浜創作オフ会

開催方式が変わってから初めての開催です。

報告や今後の流れは幹事が記事を書いているので、興味のある方はそちらをどうぞ。

すごく余談ですが、毎度幹事から発注されている挿絵が、だんだんらくがきじゃなくなってきている気がします。

お、おかしいぞ……初めはもっとゆるい感じだったのに……!

 

 

 

■BOOTH開設

BOOTHに『Random Walk オンラインストア』を開設しました。

(それに伴い、個人で運営していたBOOTHは一旦閉鎖しています)

まずは、COMITIA153で販売したものを陳列しました。

更新頻度は高くないと思いますが、今後も少しずつ商品数を増やしていく予定です。

気になるものがありましたら、是非ご利用ください!

 

 

 

都市発展記念館 特別展「戦後80年 戦争の記憶-戦中・戦後を生きた横浜の人びと-

会期が終了するギリギリでしたが、滑り込みで行ってきました。

 

 

企画名の通り、戦中戦後の横浜で暮らしていた人々の様子が読み取れる内容です。

個人寄贈のものも多く、教科書や公的な情報からは読み取れない当時の様子が、一部とはいえかなりリアルに感じられました。

現代を生きる私達は、戦争を経験した人達を何となく「大変な経験をした人たち」と一括りにしている節があります。

何が大変で、何が辛くて、何に苦労したかは、一人一人異なると頭ではわかっていても、今まではその違いに具体性を持たないまま、書籍やメディアのイメージでパッケージされた「戦争」を見ていた気がします。

 

個人的に印象的だったのが、序盤に展示されていた『ポスター裏に書かれていた配給情報』でした。

これは当時の町内会長の家に残されていたものです。

 

 

戦中でありながら、町内民の年齢や妊婦の人数を細かく把握し、配給量がしっかり管理されていたことがわかります。

また、戦死した兵士の情報も表にまとめられており、葬儀の手配や遺族のケアも地域で行われていたようです。

 

 

 

 

太平洋戦争中の日本は「常識的に考えたら(アメリカ側が)とっくに勝っているはず」「何故か降伏しない異様さ」が指摘されていました。

今回の展覧会でその異様さの片鱗を見た気がします。

戦争といえば、長引くほど一般市民の不満が膨らみ、やがて暴動へと繋がって国や軍が瓦解するイメージです。

しかし日本の場合は、食料だけでなく、様々な物品が枯渇していた時代にも、ルールと秩序が変わらず守り続けられていた。

日本人は規律正しく、自己主張が控えめで、我慢強いと言われますが、それが戦中でも健在だった。

それが、当時の諸外国が感じていた不気味さの根源だったのではないでしょうか。

日本人の気質は皮肉にも、いわゆる「銃後のつとめ」とこの上なくマッチしていたのかもしれません。

 

 

■黄金町バザール+上大岡バザール2025 通過中 We Meet Along the Way

 

 

黄金町バザールを鑑賞するようになって、そろそろ10年が経ちます。

そういえば、最近は、展示作品に偏った傾向や流行りがほとんど見られないですね。

昔は、やたら動画媒体が使用される時期があったり、コロナ禍のときは、人との距離感に着目した作品が増加したり、ざっくり流行りのようなものがありましたが、ここ数年はそういった偏りのようなものは感じられません。

 

 

 

 

 

敢えて言うなら、黄金町という街か、そこに生きる人々(自分含む)に注目しているものが数点ありますが、それは流行りというより、黄金町バザール自体の“個性”でしょう。

そもそもこの展覧会は、黄金町という“マチが持つ力”が土台にあり、アイデンティティだと思うので。

 

故に、別会場の上大岡サイドが今後どうなっていくのかが気になります。

前回は上大岡会場の初回ということで、鑑賞者側も「種を撒いた」がしっくりくる内容でした。

2回目の今年は、まさに「通過中だなぁ」という感想を抱きました。

そして、来年3回目があるとしたら、そこでは「上大岡であること、もしくは百貨店であることの意味」を見出す必要があるように感じます。

仮に今回と同じ空気感だったら、上大岡会場は「京急沿線の具合が良い場所」以上の価値がないものになってしまう。

それは、ひいては黄金町バザールのアイデンティティの揺らぎにも繋がりかねません。

個人的には、大いなるしなやかさの中に、確固たる芯があることが黄金町バザールの魅力だと思っているので、ぜひその点は大事に考えて欲しいなと思います。

 

 

 

 

ちなみにスタンプラリーはしっかりコンプリートしました。

 

 

 

 

 

その他にも、県立図書の企画展示「戦後80年 戦時文庫と戦時下の図書館活動」や、市役所のパネル展示「戦時中の帆船日本丸 80年前の帆船日本丸の航海日誌から」など、施設の一部で実施された企画展も観に行きました。

あとは、散歩がてら新しくオープンしたワールドポーターズの屋上「ルーフ・トップ・ワールド」や、みなとみらいのSPY×FAMILYコラボの様子を観に行ったり、展覧会の帰りに山下公園の「GreenSnap Marche YOKOHAMA 2025 AUTUMN」に寄ったりしました。

横浜は日々、いろんなイベントが開催されたり新しい施設がオープンするのだ。

 

 

 

 

 

 

制作はメインの漫画以外だと、須々木氏のnote連載開始に合わせて、ちょろっとしたエッセイ漫画をあげたり、ゆる~りと続いているパルクールの動きの研究をあげたりしました。

 

 

インスタにアニメーション版を、Pixivに全カットを公開しています。

 

 

実は私、制作物に段階があって、らくがきレベル1→らくがきレベル2→らくがきレベル3→習作→作品レベル1→作品レベル2ぐらいに分かれているのですが、外部公開するのは大体らくがきレベル3以上です。

それより下は思わず出ちゃったしゃっくりみたいなもんで、人知れず消えていくのである……。(たまに外に漏れ出ることもあるが)

 

 

時系列は前後していますが、個人インスタなども更新しています。

最近は、今更ながら2024年の横浜トリエンナーレの写真を更新しました。

 

 

 

秋から冬にかけてイベントが盛り沢山なので、体力付けて全力で楽しみたい!

11月からはイルミネーションも始まっちゃうしね。

果たして今年も怒涛のスタンプラリーはあるのか……。

 

 

aki

英語喋れるようになりてぇ~

どうもこんばんは霧島です。 

日中もだいぶ涼しくなって秋らしくなってきましたね〜

これくらいの気温がずっと続いてくれればいいのに… 

 

秋といえば、私は主食をさつまいもメインにしてしばらく経つんですが(メインなだけで米や麺類も食べてるが)、最近は掘ったばかりのものが出回っているようで、熟成したものよりサッパリめな甘さのものが多いなあという印象です。

 

 てかそもそもさつまいもって秋のものだと思ってたけど、今だとほぼ一年中買えるのすごいですよね。

甘いもの食べたい欲も満たしてくれるのでとてもありがたいです。

もともと子どもの頃から好きではあったが…

 

 子どもの頃から好きと言えば、私小学生の頃から英語が好きで英会話教室に通っていて、中3で受験の為に塾に行くようになるまでやってたんですが、まさかの全然喋れないんですよね。 

 

高校も滑り止めは私立の英語科を受けたり(合格しましたが本命も受かったのでそちらに通いました)大学もずっと英語の授業とってたのに全然喋れるようにならない…というか特に海外旅行とかも行かないので喋る機会がまるでなく、その度に「やっぱり言語は使わないとだめだよな…」となっています。

 

普段使わないので駅とかで外国の方に乗り換えとか聞かれてもめちゃくちゃアワアワします。(正直道案内は日本語でも怪しいが) 

 

喋れるようになりたいという気持ちだけ抱えつつ、まあ全然勉強してないという典型的なやつですね。

それで言語習得できたら苦労しないんだよ!!すいません。

 

 そんな私ですが、今年の頭に友達に「面白いよ〜」と聞いてduolingoを始めました。

あのみどりのキャラクター(フクロウ)のアプリのやつ。

 

 個人的にリスニングができるのがとてもありがたいな〜と思います。

音に慣れるの大事だなと思っているので… 

 

もうすぐ10ヶ月目というところなんですが、アプリ自体に継続のためのしかけ(フレンド機能やトーナメント制など)がたくさんあって、よく考えられているなと思います。 

基本的に一問一答の形なので、サクサク進められるのもいいですね。

 

初めのうちはタイマー制のブースト機能(時間内に問題をクリアすると、もらえるポイントが2倍とか3倍とかになる)のおかげで(せいで?)気がつくと2時間とかやってたのですが、さすがに仕事に支障をきたしてましたね。

 

 最近は若干仕様が変わったのか(duolingoは頻繁にアプデされてるように思います)1時間前後でタイマーが切れるようになってきたのでよかったです

 

 

 まぁ私は相変わらず英語は喋れないが。(なんでなの?) 

 

 

あまりにも身に付かな過ぎるのでそろそろTOEICの受験を考え始めています。

とりあえず単語帳と…参考書は買った…(形から入る典型的なやつだ!)

 

 いやもう一度海外旅行行ってきな?という感じですね。行きたい…そのうち…←

 

 

 まあTOEICを受けることが英語喋れるようになることとイコールかと聞かれると違う気もするが…勉強にわかりやすい目標があるとやりやすいという…だけ…

 

 話をduolingoに戻しますが、このアプリの面白いなと思うことの一つが個性豊かなキャラクターたちですね。

 出題される問題の多くは特に脈絡のない単発の会話なのですが、時折挟まれるリスニングやリーディングの問題でキャラクター同士のやり取りなんかが描かれるんですよね。

 

中でも私はLilyというダウナー系のティーンエイジャーが好きなんですけど、彼女とその親友のZariのやり取りは見ていて微笑ましくてとても好きです。

 

 他にもクセの強いキャラクターがたくさんいますが、シンプルなオブジェクトで構成されるキャラクター造形含めなかなか味わい深くて良いです。 

 

 

duolingoは無課金で遊べるアプリで、課金コースとしてはsuperやMAXといったコースがあるのですが、MAXにするとAI機能が使えるようになるのでLilyとおしゃべりが出来るようになるんですよね。

 

以前お試しで3日間だけMAXを体験できる特典付与があったので試したのですが、とても面白かったです。

個人的な印象としては発音とかも割と聞き取ってくれているようでこちらの発音が甘いとものすごい勘違いのラリーになっていて身が引き締まりました。

 

 まだ私は無課金で遊んでる勢なのですが、コツコツあげたスコアが100になったらMAXに課金しようかと思っていました。何故なら無課金だと間違えた時の解説が不十分だったから… 

 

でも最近またアプリの仕様変更の関係で、多少の解説がつくようになったんですよね。そうなると…MAXのよさがいよいよLilyとのおしゃべりだけになってしまう…!いや、今は広告が入るけどそれもなくなるんだっけ…そしたらもう少し効率的にできるようになるか…? 

 

まあもう少し検討しようと思います。ちなみに今のスコアは98… 

 

 

これは仲良しな2人のらくがき。

 

したらば!

 

rin

 

夏の活動報告(6~8月)

どうも遊木です。

 

毎月最低1回のブログ更新はしていたのですが、活動報告を長いこと書けていなかったので、ここいらでまとめて消化しようと思います。

 

題して、『夏の活動報告』。

6~8月に何をしていたのか、ばーっとまとめました。

ほぼ箇条書きですが、後々こういう記録が役に立ったりするのだ。

 

 

 

6月

■飛鳥Ⅲ大さん橋に到着

7月の初就航の現場にもいましたが、これは練習として大さん橋に入ってきたときのイベントです。

まだお客はおらず、見習い船員のような方たちが乗っていました。

 

 

 

 

■横浜開港祭

6月2日は横浜開港記念日で、街中でいろんな催しが開かれます。

朝から動き回っていたので夜の花火は力尽きましたが、日中はいろいろ見ました。

 

〇横浜開港記念会館

塔に登れる日ということで、初めて乗り込みました。

 

 

 

 

〇赤レンガ

開港祭と直接関係はなさそうでしたが、日本テレビのイベントが開かれていました。

ハーゲンダッツなど、いろんなものを無料配布していて「日テレつえ~」ってなりましたね。

各番組のブースが設けられており、広場の真ん中では塩漬けにされた(?)そらジローが設置されていました。

 

 

 

〇パシフィコ周辺

初めてパシフィコの敷地をフル活用しているのを見たかもしれない。

縁日やライブなど、様々なイベントが開催されていました。

個人的に官公庁艇パレードが面白かったです。 船を見ただけで、組織の役割が違うのがわかった。

 

 

 

 

■草津旅行

別記事として更新しています。

詳細はそちらをどうぞ。

 

 

 

■アナログ制作

9月のCOMITIAへ出品するために、ミーティングの時間を使ってアナログ制作をしました。

こちらもメイキングを別記事にまとめているので、そちらをどうぞ。

 

 

 

 

7月

■横浜七夕祭り

初開催のイベントでした。

とにかく人がすごかったです。

 

 

 

 

■コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA

オープンしてから結構経ちましたが、ようやく行ってきました。

プラネタリウムはやっぱりイイですね。 年パスないかな……。

 

 

 

 

■千花庵

野毛の「千花庵」さんにお邪魔しました。

塩とスダチで食べる蕎麦が、めちゃくちゃ酒の肴で驚きました。

 

 

 

 

 

■飛鳥Ⅲ初就航

前述の通り、こちらにも行ってきました。

天気が良くなかなかの暑さでしたが、人が沢山いて驚きました。

後日知りましたが、旅動画系のYouTuberで、この日飛鳥Ⅲに乗っていた人が結構いたよう。

多分、彼らが船から大さん橋を撮影している画角に映ってます、私。

 

 

 

 

■その他の横浜イベント

〇よこはま匠フェスティバル

市役所で開催されていました。

籐家具についての講演が、大学の授業みたいで面白かったです。

アーカイブないのかな……。

 

 

 

〇象の鼻テラス「Surface Studies YOKOHAMA」展

テキスタイル系アートの展覧会でした。

このジャンルは大学でもしっかり習ったことがないので、毎回新鮮な気持ちで鑑賞しています。

 

 

〇BAY WALK MARKET

すっかり定着したイベントですね。

規模感や雰囲気が、ふらっと遊びに行くのに丁度良いんですよ。

 

 

 

日本科学未来館「深宇宙展」

須々木氏発案で、ミーティングの時間を使ってメンバーと行ってきました。

子供達が理解できるように、説明文などがわかりやすかったのが助かった……。

サークルでは、「宇宙とデザイン」という視点の事前学習→展覧会鑑賞→鑑賞後のアウトプット「A4コピー紙1枚に、45分で自由に表現」という形で、まとめました。

 

 

 

 

 

 

劇場版「鬼滅の刃無限城編 第一章 猗窩座再来」鑑賞

やっぱり鬼滅のアニメは、映画館で観る価値がある映像作品ですね。

アニメオリジナルの演出がここまで楽しみな作品はそうないと思います。

 

 

 

 

8月

■アニタッチ

年パスが切れる前に行ってきました。

ワオキツネザルが肩に乗ってくれた……もふもふで温かった。

 

 

 

 

 

 

■ナイトのげやま2025

夏休みの週末、横浜市は夜の動物園を体験できるイベントを開催していますが、今年、ようやく行けました。

本当はズーラシアに乗り込みたかったのですが、エライ混み様だと噂を聞いたので、まずは野毛山に。

昼間とは一味違う雰囲気が楽しめました。

 

 

 

 

■映画「国宝」鑑賞

長尺なのに無駄が一切ないと感じる作品でした。

設定や序盤の展開的に、喜久雄と俊介のドロドロ展開を予想していましたが、鑑賞後は謎の爽快さがありましたね。

事実だけ拾うと十分ドロドロな展開なのですが、主人公二人の苦悩、作中で一番強い感情が、相手への嫉妬や羨望より“歌舞伎を極めること”に向かっているので、人間関係の泥沼劇場ではなく、戦場で戦う兵士の苦悩を見ている感覚に近かったです。

あと、歌舞伎のシーンを誤魔化さないでしっかり演じてたのはすごかった。 役者さんの執念を感じました。

個人的に、こういう作品がしっかり評価されるのは嬉しいです。

 

 

 

■その他の横浜イベント

〇Red Brick Breeze 2025

毎年赤レンガで開催されますね。

そして、いつも雰囲気だけ楽しみます。

 

 

〇恐竜祭り

夏のみなとみらいは何かと恐竜とコラボしますが、今年も例にもれず。

各施設に恐竜絡みのものが設置されていました。

 

 

 

 

■横浜創作オフ会×COMITIA準備

8月は9月のCOMITIAに向けていろいろ準備していましたね。

個人で取れる時間に限りがあるので、手間のかかるものは6~7月ぐらいに片付けていましたが、グッズの発注やSNSでの宣伝は8月に頑張っていました。

順番がおかしな感じになっていますが、先日イベント参加の報告記事をあげたので、興味のある方はそちらの記事もどうぞ。

 

 

 

 

 

 

抜けはあるかもしれませんが、大体こんな感じです。

制作の方は、らくがきはたまに流していましたが、表にドーンと出せるのはなかなかないですね。

商業が関わると、自作でも情報管理の扱いが難しい。

決定的な何かがあれば良いんですけどねぇ、長いことグレーな状態なので……。

 

 

 

ゲ謎地上波初放送のとき「ほ、放送が終わる前に…!」と、ちょっぱやで描いたらくがき。

 

七夕ワンドロ絵。アナログはワンドロに向かない…・。

 

 

 

秋はイベントが盛り沢山なので、なるべく回収して充実のインプットライフにしたいです。

 

個人インスタサークルインスタ、共にちょこちょこ更新しているので、よろしければそちらもご覧下さい。

 

 

aki

「第14回横浜創作オフ会」をやった!

横浜創作オフ会幹事の須々木です。

 

9月20日(土)に第14回横浜創作オフ会を無事開催できました!

 

 

参加してくれた皆様、ありがとうございました!!

 

そして、残念ながら参加できなかった皆様、またの機会に是非!

 

 

最低成立人数を設定した「条件付き開催」に切り替わって最初のオフ会。

 

成立するかどうか際どかったわけですが、成立して本当に良かったです。

 

改めて感謝です。

 

 

結果として、創作媒体、参加回数など非常にバランスが良かった印象です。

 

幹事としては、「横浜創作オフ会の黄金比なのでは?」と思うくらいでした。

 

 

楽しく刺激的な時間をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

当日もちょっと触れましたが、横浜創作オフ会の初開催が2015年9月。

 

それからちょうど10年のタイミングで開催したのが今回の第14回横浜創作オフ会でした。

 

10年という数字そのものにそれほどこだわりはないのですが、区切りとしてはわかりやすいところに来ました。

 

これまでを振り返ると、このオフ会が一貫して掲げる「“創作”をきっかけに新たなつながりをつくる」というやつも、それなりにできてきたと感じます。

 

 

その意味で、単純な継続期間以上に、このオフ会が果たしてきた役割を評価したいと感じます。

 

これは幹事としての自画自賛という意味ではなく。

 

 

参加したことがある人はわかると思いますが、横浜創作オフ会は「幹事がカリスマ性を発揮しまくってみんなを楽しませるタイプのオフ会」ではなく、「集まった人が幹事とか気にせず好き勝手楽しんで楽しませるタイプのオフ会」です。

 

有能な参加者の皆様に支えられてやってきました。

 

幹事が放置しても勝手に楽しくやってくれるのは最高です。

 

 

 

 

 

 

*     *     *

 

 

 

 

 

 

第14回が終わったばかりですが、

その次の第15回横浜創作オフ会の成立を目指す参加意向調査期間がはじまっています。

 

成立した場合は2026年3月20日(金祝)開催となります。

 

よって、参加意向調査期間は2026年1月20日までとなります。

 

その時点で参加表明20名に達していれば開催決定となります。

 

 

第14回のときに参加表明してくれた人やその後にDMで参加表明してくれた人を含め、現時点で参加表明8です。

 

つまり、あと12でイベント成立です。

 

 

第14回と同様、成立するか際どいやつです。

 

これが不成立で結局第14回が最後だったという可能性もあるし、

なんとか成立したけれど第15回が最後になるということもあるかもしれません。

 

忖度なし、予測不能、ハラハラドキドキ!

 

 

というわけで、興味のある人は是非参加をご検討ください!

 

 

 

 


 

 

 

 

サイトも少しいじりました。

 

第14回で切り替わった開催方式についてと、「横浜創作オフ会×COMITIA」関連の情報をまとめたページを新たにつくりました。

 

文字情報ばかりですが。

 

 

横浜創作オフ会の開催方式

横浜創作オフ会×COMITA

 

 

 

 

 

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第14回のときに配ったペーパーでも多少触れていますが、

「横浜創作オフ会×COMITIA」の今後についても書いておきたいと思います。

 

 

現場指揮をしていた遊木がすでにブログ記事に書いている通り、

第14回の前にとりあえず一発乗り込んで実績をつくってきました。

 

 

 

 

 

個人的な感覚ですが、この取り組みは、

瞬間的な効果を期待するというより、

じわじわ効いてくるタイプのものだと思っています。

 

だから継続したいし、継続すべきと強く思う一方で、

RWだけでやり続けるのは何か違うとも感じます。

 

「横浜創作オフ会」としっかり名を掲げて乗り込む以上、このオフ会でのつながりを示したい。

 

 

 

 

さて、2026年3月20日(金祝)開催を目指す第15回横浜創作オフ会の参加者募集をやっているであろう(成立した場合)タイミングの2月22日(日)COMITIA155があります。

 

もしRandom Walk以外の人も制作物を提供する形でかかわってくれるのであれば、

再び「横浜創作オフ会」の名でサークル参加しようと考えています。

 

面倒なところはRWが引き受けるという基本的なやり方はそのままです(詳細はこちらを参照)。

 

だからこそ、並べる制作物はRWだけにしたくない!

 

 

これについて、RW以外の制作物提供者が1人でもいればサークル参加する方向です。

 

RWメンバーだけで「横浜創作オフ会」として連続でサークル参加するのは本来の趣旨と違うので、少しでも興味があれば是非かかわってほしいと思います。

 

興味がある人は、須々木、または遊木まで連絡をお願いします!!

 

 

 

さらにもう少し。

 

「ちょっと興味はある。でも、いまいちイメージがつかめない」みたいな人もいるかもしれません。

 

もしそういう人がいたら、ちょっと集まって作戦会議をしませんか?

 

居酒屋でもファミレスでも何でも良いですが、直接会ってあれこれお話してから決めればよいと思います。

 

サークル参加申込期間の都合から、10月下旬~11月上旬あたりが理想的だと思いますが、要望があれば可能な範囲で柔軟に対応します。

 

こちらに関しても、少しでも興味があれば須々木または遊木まで気軽に連絡してください!

 

 

 

 

というわけで、

今後も横浜創作オフ会などいろいろよろしくお願いします!!

 

 

 

 

sho

 

 

 

 

 

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