穴と橋とあれやらこれやら -6ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

お出かけからは、昨晩無事に戻っております。

 

 

で、探索初日、ふとひと息ついた時に気づいた。ローチケから抽選結果のメールが届いてる!

 

ワクワクしながらメールを開き…

 

 

 

無事当たりました!

11月3日、BAND-MAID

なんばHatch公演!

 

 

これで改めて11月までは頑張れる~。

 

 

…って、入金期間明日まで!?みじか過ぎん?すぐ行こう。今日行こう。

 

 

 

しかし、よう降るのう…。

 
 
もしかして天気持ち直す!?と期待を抱いた時間帯もあったけど、

結局フェイクだった。
 
 

てことで、

 

はい、香川県に来ております。

 

 

まぁ雨なんかには負けずに楽しんだけどね!

 

 

明後日半休にしてたのに通しになっちゃったから、明日はちょっと早めに切り上げるつもり…今のところは。

 

 

宮根橋を堪能したその足で、橋からずっと見えていた神社へと参拝することにした。


この橋が何でこんなに雰囲気がイイのかといえば、やはり背景としてこのワビサビの利いた神社がポイント高く、遊ばせていただいたお礼と無事の帰還を願って、って感じで。

 

橋の側からは参拝できないので(勝手道っぽいのはあったが、やはり正面からお参りしないとね)、左へ曲がる。これは県道の旧道にあたるであろう道だ。

木製電柱と、かつて店舗だったであろうお宅の前を道なりに曲がれば…

 

 

 

 

そこはもう神社正面。

右方向から歩いてきた。念のため、現在地こちら

 

 

 

 

一礼して鳥居をくぐる。

扁額には「山内神社」とあった。

 

 

 

 

全体的にスッキリとした境内。

すぐに拝殿?へ。

 

 

 

 

お参りを済ませて、やっぱりチラッとね。

あ~見えてる見えてる。当たり前なんだけど。

 

 

 

 

いや~、この山内神社、

 

宮根橋を愛でるベスポジかもしれない。ここから望む四季折々の宮根橋、いいだろうな~。

 

 

 

 

最後に、拝殿?を横から。

神社は好きだけどド素人。なんかこの神社の建物配置、あまり見ないタイプな気がする。拝殿と本殿の間になにか挟まって、細長く続いているような?

 

 

 

 

境内から外界を望む。

今から正面のあの道をたどり、宮根橋の遠望サイドアングルを撮るつもりだ(後篇の最後らへんに乗せたやつね)

 

 

 

 

その途中からの振り返り。

落ち着いた感じの、いい神社でございました。宮根橋観望スポットだしね!

 

 

 

以上、宮根橋スピンオフの山内神社でした。

 

 

 

こっからは記事と関係ない話。本日20日夜から出発して21日・22日と、久々に趣味でのお出かけをしてきます。

 

眼のことと仕事のこと、ダブルの障害による活動停滞が深刻で、今年に入ってなにひとつやれないまま、もちろんゴールデンウィークも休みなしで今に至ってしまい、もう限界でございます。

 

こんだけ晴れが続いてたのにピンポイントで天気悪いとかふざけんなって感じですけど、心の洗濯を欲しておりますがゆえに、そんなことでは中止や延期はナイのでございます。まず雨天で危険になるようなトコにも行きませんしね。

 

まあ気をつけて行ってまいります。

 

 

 

 

【1】より続く。

 

 

 

 渡りきって正対。

 背景的に、こちらからのほうがスッキリと見えますな。

 

 

 

 

こちら側も、親柱は片方だけ。

知らずに来てたら読めなかったな〜。宮根橋というお名前を知って来てるから、(たぶん)「み屋祢はし」?かな〜?と読んだ。

 

これまた、嬉しいけど最重要ではない情報。やはりお誕生日が知りたいが…。ちなみに結論的に、トラスに銘板なども取り付けられてはいなかった。見落としてないと思うが…。

 

ただこれも、あらかじめ正解は知ってきている。Q地図によれば、昭和30年の完成だそうだ。ちなみに橋長は30.0m、有効幅員は2.5m。

 

 

 

 

さて、改めてこの橋の姿について。

渡りながら考えていたのは、これ「分格トラス橋」なんじゃないか?ってこと。けど、わたくしの知る「分格トラス」とはかなり違う、かなり変則なものではあるが。

 

 

 

 

その、「わたくしの知っている分格トラス橋」の記事内に「分格とは」の説明を書いているので参照いただきたいのだが、

この宮根橋に関しては、ちょっと分格のニュアンスが違うように思えた。長い部材の格点を増やして応力を分散…って感じじゃないもんな。

 

…ぐらいのとこまでだった、現場でわたくしが考えたのは。分格の考察続きは後ほど。

 

 

 

 

基本的には、


もうひたすら愛でるだけの時間だったってことで(笑)。 

 

 

 

 

似たような写真を連打してると思われるだろうが(いや実際そうなんだけど)

これでも厳選してるんだから。めちゃめちゃ撮りまくった中から。 

 

 

 

 

もちろん下からもね。

二径間の橋だが、実質的に、ほぼ単径間。ひと跨ぎで根笠川を渡るために採用されたトラス橋という型式であり、この異形の姿だと思うのだが…。

 

 

 

 

この記事を書くにあたり、岩国市役所建設部道路課に宮根橋に関しての問い合わせを行った(内容は書かないがけっこう具体的に)。返事はなかなか来ないだろうな~と思っていたが、なんとメール送信したその翌朝にはすぐにお電話をいただいてビックリ!が、結果はあまり芳しくなかった。

 

この橋が所在しているのは、旧・美川町。2006年3月に合併によって岩国市の一部となった地域であることから、美川支所内の担当部署に確認してくださったが、詳しい資料は残っていないと言われた、とのことだった。

 

ただ、美川支所から極めて重要な情報をひとついただいた。

以前は下の部分だけだったが、平成12年に行われた改修で、「上の部分」が付加されて現在の姿になったのだと。

 

 

つまり、

黄線よりも上の部分が後付けで、元は曲弦トラス橋(※)だったということ。

(※:前篇でボウストリングトラスと書いたが、現地でのぱっと見でそう見えたというだけで、実際は曲弦トラスだと思う)

 

関係資料は10年保管だそうで図面などもすでに残っておらず、いかなる事由によりこのような補修が行われたのかも不明だということだった。いや~、これは驚いた。けど、ある意味合点がいった。

 

これやっぱり、変則な「分格トラスへの転換措置」だったのだと思う。

 

トラス橋の補修といえば、腐食部材の交換や補強材の追加、接合部や格点部の補強といったあたりが一般的なのだろうと思われ、分格トラスへの転換改修(分格トラス化)なんていうのは、ありふれているとは言えないはずだ。

 

当然ながら、曲弦トラス時代の宮根橋で発生した不具合の解消が目的だったはず。以下は推測だが、「検査で、特定の部材に応力が働き過ぎていることが判明した→架け替えるほどの予算もない→適正な応力バランスに是正するため、分格トラス化して全体の応力バランスを適正化」という感じなんじゃないだろうか?

 

もちろんわたくしのような素人ではこの形に改修された技術的根拠はさっぱりわからないが、特定部材の応力集中を和らげたり、座屈しやすい部材の負担を軽減するための最適解としてこの形が採用、設計されたのかなあと。

 

でも、耐荷重は2t。きっとこれは従来通りだったんじゃないだろうか。決して耐荷重を上げるための改修ではなかったと見える。

 

 

改めて、モノ好きな個人の疑問に、かくも迅速にかつ親切にご対応いただいた建設課のご担当者様に感謝申し上げたい。大変お世話になりました、ありがとうございました!

 

 

 

 

いやいやいやいや~、

現場でのうっとり鑑賞はもちろん、いろんな妄想もはかどってめっちゃ楽しいですやん!

 

 

 

 

まさか、

この「二階建」が改修によるものだったとはね~、

 

 

 

 

改修以来26年、

今では見た目で後付けと判断することは難しい。

 

 

 

 

最後に、下流側の山ノ内橋からの遠望。

念願叶った宮根橋訪問。ただただ満喫した。

 

「岩国市橋梁長寿命化修繕個別施設計画一覧表」によれば、本橋は2025年度に点検を受け、健全度判定区分は最高ランクの1(健全)。まだまだこの姿で頑張ってくれるはずだ。ご興味おありの方は、ぜひご訪問を。

 

 

 

 

ちょっと道草の後、車で立ち去り際に1枚。

楽しませてくれて、ありがとさん!

 

 

 

以上…だが、この流れで 「ちょっとの道草」も続いて次回にご紹介。

 

 

 

2025年9月24日、本格再始動のYHST周遊一日目。この日のネタで記事にしているのは、さぎをとんねる南桑隧道筒賀隧道。今宵ご紹介するのは、南桑隧道からおよそ50分後に訪ねた、初日のメインターゲット(の一つ)だった物件。

 

 

いや、こんなさらっとじゃ熱量を伝えきれない。ここは色々と、個人的にいわくのある物件だったので、余談ではあるがちょっと書かせてほしい。んなもん興味ねえわって方は飛ばしてくだされ。

 

 

もともとこの物件は、2021年の初めての長州遠征前の下調べでたまたま見つけ、その姿にハートを射抜かれてしまったもの。

 

絶対行きたい!と思ったものの、その場所をマークするのを忘れ、なんと数日したら、(信じてもらえないかもしれないけど)所在地がどこだったのかわからなくなってしまった!なにしろ中国地方一円をとりとめなくあちこち飛んで見てたもんだから…。

もちろん慌てて探し直したけど見つけられず、結局遠征の際は訪ねられなかった。そんなことあります?あったんだな~これが。

 

翌年の中国地方遠征前の調べ直しでも見つけられなかったのだが、その後ひょんなことから改めて「再発見」できて歓喜!2023年の三度目の遠征では絶対訪ねる!と鼻息も荒かったのだが…。

 

このダイジェスト冒頭を読んでいただきたいのだが、なんとわたくし、せっかくの機会に訪問を止めてしまったのだった。当該記事に書いてるとおり、自分でもそんな展開は初めてだった。

 

そんな経過でこの四度目の遠征、ついに訪問にこぎつけ、いやが上にも高まりまくるわたくしなのだった!

 

 

 

 

以上、余談終わり。さあ、現地到着!

 

そのファーストコンタクト…

ああ~、遂にキターーーーーー!!現在地こちら

 

遠すぎて、まだよく見えないでしょ?わたくしがひと目でハートを射抜かれ、夢にまで見た(マジで)そのお姿が。

 

 

 

 

ズームで、しかとご覧あれ!

背景がスッキリしないので、見にくいかな?

 

 

 

 

では徐々に接近しながら。

どうかね?伝わったかな?この異形の姿。

 

トラス橋に間違いないとは思うんだが、一体全体これ、なんていう型式なんだ?
 

 

 

 

結局これが、一番わかりやすいかな?

よくよく見れば、ボウストリングトラスにワーレントラスを合体させたような、実に不可思議な型式だ。

 

 

 

 

正対して強烈に感じる、

その異形っぷり。まるで2階建ての橋だ。

 

 

 

 

左側の親柱は失われ、右側は、

「根笠川」。うーん、ないよりはいいが、一番欲しい情報じゃないなあ。

 

 

 

 

角度を変えて。

改めて同業諸氏に問いたいが、こんなフォルムのトラス橋、見たことある?わたくしはない。

 

 

 

 

ただ、フォルムが近い橋なら、一件だけ見たことがある。

それがこちら、大阪府茨木市の西河原新橋。異なるふたつのアーチが交わったような、不可思議な橋だ。

 

ただ、トラス橋ではない。トラス橋であの異形は、我が経験値では空前絶後だ。

 

 

 

 

それでも、「重さ制限2t」。

これ、ちょっと覚えておいていただきたい。

 

 

 

 

それでは、

「2階建て」にお邪魔します。

 

 

 

 

こちら、上流側。

 

 

 

 

そしてこちら、下流側。

じっくりと、舐めるように観察しながら考えた。この異形って、何が目的なんだ?

 

 

 

 

なんとなくの推測が頭の中で形づくられながら、

間もなく対岸へ。

 

 

 

【後篇】に続く。