【3】より続く。
双竜の滝遊歩道探索を終え、
国道411号現道へ。
実際には先に他の物件を見に行って休憩してからのことだったが、記事構成上こちらにつなげる。
はい、最後にご紹介するのは、
国道現道の鳩の巣橋。
下の滝見橋(いただいたコメントにより、どうやら「雙龍橋」かもしれない)からの見上げでわかっていたとおり、
RCアーチ橋だ。
右の親柱。
「はとのすはし」。
そして左の親柱。
「はとのすはし」。…ヲイ!おんなじかい!
橋上から望む上流側。
こっからだと、ごく普通の川。とてもこの直下であんな切り立った滝となって落ちているようには見えない。なんか怖いな。
ていうか…もうダメですな、「あっち」の主張が激しすぎて。仕方ない、番外篇として次回この流れでやっちまうか。
渡って正対。
橋っていうよりも、ほぼい鳩の巣トンネルを撮ってる感じになる。
右の親柱。
これまた橋名!今度は漢字!しかし「の」部分がどういう字が充てられているのか、よくわからない。
上流側からのサイドアングル。
ギリ見えないが、まさに橋の直下が双竜の滝の落ち口と思われる。
左の親柱。
ここでようやく橋名以外の情報であるお誕生日!「昭和六年三月(以下埋没して見えず)」ということで、下の滝見橋と同年だった。
しかし…仮名での橋名がふたつ、漢字での橋名がひとつ、そしてお誕生日っていうアンバランスな親柱構成は初めて見たかも。
こうして見ると、
鳩の巣トンネルを抜ける現道ができて、上流側に拡幅されたのであろうことがわかる。ちなみに鳩の巣トンネルの完成は1960(昭和35)年と、こちらもすでにそれなりに古い。
最後に、橋上から…
おおっ!先ほどの滝見橋(たぶん雙龍橋)が見えた。
ズーム。
こうして見下ろすと、クラシカルな橋であることがよくわかる。そして、双竜の滝の高さも。いや、いいもん見つけたな。
てな感じで、記事タイトルとは裏腹に滝のまともな写真は一枚だけっていう詐欺連載だったが、予期せぬ出逢いで楽しめた探索だった。
さて、これで全4回なんだが、とてもスルーは不可なので、次回あと一回だけ【番外篇】として主張の激しかったアイツをやってしまおうかね。