2022年8月28日、中国地方縦断迷走の最終日。この日のネタで記事にしているのは、朝方の川上橋、奥井谷隧道、最終盤の力谷隧道。今宵ご紹介するのは川上橋から35分後に訪ねた、遠征最終日にして初めて遭遇した、アレ。
ここは、
エントリーからして雰囲気がよかった。
立派な枝ぶりの木のたもとに
簡易な止水堰。いざという時には現役なのだと思う。
そして~、
見えてきたけど、その前に。
右側側壁の上に、
お地蔵様~。
…なのだが、コロナ禍中につけられたであろうマスクが汚れて、銀行強盗みたいな感じになっちゃっているではないか。おいたわしいので外してさしあげてほしい…。
はい、ようやく!
出ました!冠水橋でございます!。現在地はこちら。
此岸、対岸あわせてきれいなクランク状になってる、好きなタイプ。いいね~。
もちろん車も通っていて、
イン側を斜めに張り出させた親切設計。
幅員はこんな感じ。
冠水橋としては十分に広い。両側の地覆がちょっとだけ高くなってるのが脱輪防止に…ならんですな(笑)。
てかここ、ゴルフでも全然行けたな。なぜ渡らなかったのか今さらプチ後悔。
橋脚のとこに、草生えてる。
まあよくあることだけど、こういうの好き。
橋上から望む上流側。
ちなみに川の名前は三刀屋川という。
そして下流側。
いやあ、のどかですなあ~。
渡りきってのスロープ。
少しだけ進んでみた。
登ったところで左手前からの合流(企業私道と思われる)があり、
そのまままっすぐ国道54号に出られるようだった。
スロープからの見下ろしが、
いやあ、めっちゃいいね~!(語彙力
両岸ともに、橋名その他の情報は一切なかったが、Q地図様によればお名前は中原橋、1963(昭和38)年完成だという。
あとは、いろんな角度から愛でまくった。
滞在時間こそ10分ほどだったが、
存分に堪能した。
やっぱ冠水橋っていいよね~。特にここは、サイズ感といいロケーションといい、大変結構でありましたわ。
以上。