日建学院、総合資格学院ともに総評が出ていますね。
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日建学院HPより引用
最終合格率は18.8%(昨年より5.3ポイントアップ)、受験者数、合格者数も例年並み
今年の一次試験と二次試験を合わせた最終合格率は18.8%という結果で、これは昨年に比べると大幅にアップとなりましたが、過去5年間で見てみると平均的な水準と言えます。また、受験者数に関しても3,217人、合格者数も606人という結果で、例年の水準に戻ったと言えます。
建築設備に携わっている方が減少し、その他に分類される方が増加したことが特徴
合格者の属性も昨年と比べ多少変化が見られました。
まず職種別では、空調、衛生、電気設備関連が減少、建築関連やその他が増加という結果でした。
勤務先別では、設備設計事務所や建設会社が減少、官公庁・財団法人等やその他が増加となりました。
職務内容別に見てみると、施工管理に携わっている方が減少したのに対し、行政やその他に携わっている方は増加という結果でした。
最後に年齢別では、30歳~34歳の方が増加、それ以外の方はほぼ横ばいという結果でした。平均年齢は昨年に比べ0.3歳下がりました。
以上のことから、合格者の属性は、空調、衛生、電気といった建築設備に直接係わる方の減少が目立ち、一方でその他に分類される方の増加が見て取れる結果となったと言えます。また、ここ数年若い方の合格が目立ち、合格者の平均年齢も下がる傾向にあります。
【 今後の試験対策 】
今年の試験結果から言えることは、合格率をはじめ、受験者数や合格者数は昨年に比べると大幅なアップとなりました。受験者数の増加は、令和2年の試験結果が極めて厳しいものだったことが要因と考えられますが、合格率や合格者数の増加は、令和2年の試験から変更された新試験制度に対応できる受験者が増えてきた結果と考えられます。
今年残念ながら不合格となってしまった方は、来年の試験に向けいち早くスタートを切り、新試験制度に対応した減点の少ない答案の作成能力を身に着けることが有効となります。そのためには、法改正や基準改定等に対応した最新の教材や過去の本試験を徹底的に分析することにより新試験制度に対応した教材での学習をすることをお勧め致します。
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総合資格学院HPより引用
合格発表を受けて
令和3年度は、令和2年に比べて合格率(評価A)が10.9%増加し、52.3%となりました。一方、評価Bは13.6%低下し、31.4%となりました。評価Aと評価Bの割合は、受験生全体の8割以上を占める中で、合否のボーダーライン周辺に多くの受験生が集中し、わずかな得点差が合否を分ける試験だったと考えられます。
必須問題と共通問題の出来が合否に大きく影響
今年の設計課題は、『市街地に建つホテル』でしたが、過去のホテルの課題の解答例の丸暗記をするような学習では 対応できない問題が多く出題されました。現在の社会が求めている建築設備士としての知識・技能が、より鮮明に問われた試験となりました。
設備計画の要点を記述する必須問題においては、昨年同様に新傾向の出題が多く出題されたため、条件(出題者の意図)を無視した解答では大きな減点となったものと考えられます。また、空調ダクト平面図、給排水配管平面図、照明配置図を描く共通問題においては、限られた時間内に条件に合わせて素早く描く作図スキルが求められました。
現在の社会で建築設備士の需要は高まっている
現在「建築物省エネ法」が段階的に施行され、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざしていく中 で、省エネルギー技術をはじめ、建築設備に係る技術は、年々複雑化し、目覚ましく発展しています。難関試験を突破し、最新の高度な知識・技能を有する建築設備士の需要はさらに高まり、活躍の場がますます多くなると考えられます。
令和4年に確実な設計製図試験の突破をめざす方へ
設計製図試験は競争試験です。難化している建築設備士試験において、確実に評価Aを勝ちとるためには、(1)5時間30 分という限られた時間内に、(2)採点のポイント(出題者の意図)を把握し、(3)他人よりも完成度の高い(減点の少ない)答案を描く力が必要となります。
総合資格学院の設計製図中期必勝コースは、学科試験からの受験生に先んじて、課題発表前に合格力を養成する「合格戦略講座」と、当年度課題に合わせた対策を主として行う「設計製図コース」がセットになった講座です。
合格戦略講座では、新試験に対応したアレンジ課題を実戦形式で取り組み、「時間を意識した解答力」「ミスを回避する力」「図面の表現力」を習得します。また当年度課題発表後は、いち早く当年度用途のポイントを確認しながら、新試験に対応したオリジナル課題を用いて合格戦略講座の総まとめを行い、自身の実力を確認します。「合格戦略講座」を受講することで、以降の設計製図講座では、他の受験生に比べ、圧倒的な実力を身につけた上で、当年度用途に特化した学習に集中して取り組むことができ、合格に向けた対策を万全にできます。
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自分の2次製図試験の総評
やはり、旧試験形式の暗記で押し切れる神話は崩壊したと思っていいです。
なので、独学でとにかく覚えれば合格ということは事実上不可能です。(もっとも、すべての試験範囲の事項を覚えきれるのであれば合格可能ですが)
講習会の資料を1冊GET、これだけで独学合格は無理でしょう。
最低でも15年分の製図過去問を集め、
製図についてはしっかりと過去問演習というかトレースして体で覚えるぐらいやりこみ、問題見た瞬間に過去問の似た問題が出てきて、すぐにプランニングできるようにする。
基本計画については、一次試験対策から製図基本計画を視野に入れながら知識定着をしていく。建築設備士関連する他の資格を取得し、より深い知識を習得していく。
このような、地道な努力をしないと独学では合格はおぼつかないと思います。
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〇令和3年度 建築設備士試験二次製図関連
6020令和3年度 建築設備士試験二次試験(設計製図)の課題予想
6020令和3年度 建築設備士試験二次試験・設計製図試験課題(市街地に建つホテル)分析その1
○令和2年度 建築設備士試験二次製図対策
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その1(過去問やるのみ)
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その2(課題は事務所ビル)
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その3-1(衛生・配管図問題予想)
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その3-2(衛生・機器表問題予想)
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その3-3(衛生・配管系統図問題予想)
6020令和2年建築設備士試験製図対策 その4-1(空調・ダクト配管平面図問題予想)
○令和2年度受験 製図関係
〇令和3年度法令集アンダーライン・付箋関係
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン開始
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集アンダーライン完了(令和3年度法令集最終形態)
※アンダーライン・線引きのやり方・方法
6020令和3年度 建築設備士試験対策 法令集アンダーラインにおけるアンダーライン線引き方法
※付箋の補強・フィルム付箋はなにを使うのがよいか
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスについて
※付箋・インデックスの分類
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について1(前提条件)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について2(消防法関連)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について3(建築士法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-1(建築基準法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-2(建築基準法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-3(建築基準法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-4(建築基準法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-5(建築基準法)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-6(基準法告示)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について4-7(基準法告示)
6020令和3年度 建築設備士試験 法令集の付箋・インデックスの分類について5(電気分野)
○令和2年度試験時の建築設備士試験法令集アンダーライン
6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その2(建築基準法の読解)
6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その3(建築法規12年分消化)
6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その4(建築法規15年分消化)
6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その5(最終的線引きルール)
6020建築設備士試験における法令集アンダーライン・線引き済みの販売
6020建築設備士試験に向けて法令集アンダーライン・線引き その6(法令集最終形態)