苦手なことで困っていることはありませんか～？
何とかできるようになって欲しいんだけど、
苦手だからやりたがらないんです…。
やらせようとしたら、逃げるようになってしまいました…。
そんな時は
その子の得意なことから応用する！！
例えば、逆上がりが苦手な場合
「上手く回れないこと」
「タイミングが難しいこと」
「回れたことがないから、回るってどういうことなのかがわからないこと」
など、できないことに注目している状態です。
しかも、気持ちは「嫌だなあ…」「怖いなあ…」といい気分ではないので
落ち込んだり、不安だったり、やる気が起きなかったりします。
本人が「苦手だけどやる！」と決めてやっている場合は別ですが、
苦手だと思っていて本人がやりたがっていない場合、
嫌なことに注目して嫌な気持ちになっているので、
やればやるほどお互いがイライラいして効率的ではありません。
どうしても、苦手克服はやらされ感が出るし
大体がケンカになって終わりますよね…。
そこで、
少しでも本人が
「あれ？面白いかも？」
「苦手だと思っていたけど、そうではないのかも？」
と興味を持ってもらえる工夫が必要なんです。
人って得意なことや興味があることはやりたいですからね。
興味があることや得意なこととは
☑ よく話題に出していること
☑ 何度も繰り返しても飽きないこと
☑ 失敗しても気にしないこと
☑ 放っておいたらいつまででもやること
☑ 周りが見ていて「好きなんだな～」とわかること
☑ やる！とよく言うこと
ほら、子どもって、興味があることは、すぐ覚えたり、忘れなかったりしますよね？
それを利用して、苦手なものの一部を興味があることや得意なことに
置き換えて関わってみるんです。
私の場合、
☑ なりきりタイプには「あこがれの〇〇マンだったらどうやる？」と
出来る前提でアイディアを出してもらったり
☑ 絵が好きな子が算数の文章問題が理解できない時、
自分で絵にしてもらうことで理解ができたり
☑ キャラクターが好きな子は、そこに出て来る名前や技と
関連付けて説明することで、理解ができるようになったり
したことがあります。
ただ苦手なものを「やるよ！」とやらせるよりも、
少し関わり方を変えるだけで気持ちが変わってやれるようになることも、よくあるんですよね。
今も英語が苦手な長女には
好きな歌の英語の歌詞を和訳して、単語や文法を覚えることから始めるよう勧めたりもしています。
こんな風に
苦手なものに真正面からぶつかるのではなく、
得意なことを応用して苦手なことに関わっていくと
ちょっと気持ちが緩んで苦手意識から離れられるのでおススメです～♪
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