草むしりの経験から

上手く行かないのは、やり方ではないかもよ、という話。

 

我が家の庭で草むしりをしていた時こと。


普段なら絶対「どこか出かけよう!」って
思えるくらいの青空なんだけど

このご時世だから、家にいようと思って
その時にふと草むしりを思いつきました。

 
 
 


雑草ってなんであんなに勢いよく生えるのでしょうか…
 
タンポポの根っこに沿って指入れて
えいっって抜くと、根っこが途中でブチっと切れてしまったり
葉っぱだけが抜けてしまったり
そもそも土が固くって、指が折れそうになりながら、根っこをさぐったりしていました。

で、すごく疲れたから

「この続きはまた今度にしよう!」

と思って、まだたくさん雑草は生えていたけれど、草むしりは終了したのです。



つかれた~!!


時は変わって、猛烈に雨が降った次の日。
まだ庭の葉っぱは多少濡れていたけれど、
今日も天気がいいから草むしりの続きをしようと思いました。

すると

やっていることは変わらないのに、
雨上がりで土が柔らかいせいか、
根っこを探って指を入れてもすぐに根っこが見つかるし
 
力がなくても、結構深くまで掘れるから疲れないし
 
葉っぱだけが切れることもないし
 
根っこが全部抜けたものもいっぱい出てきたのです!!
 

やったね!


こうやって、
やりたい!と思ったことが、タイミングや環境によって
結果が左右することってたくさんあると思います。

 
土が乾いて固い時に、根っこを探っても効率が悪いように
雨上がりの土が柔らかい時を狙えば、
すんなり抜けるから労力も少なくて済みます。

 
 
もしかしたら、普段の生活の中でも
今やろうと思っていたことが上手くできない時
 
みんなと同じことやっているのに、
他の人はやれているのに、
何で私はやれていないんだろう…と落ち込む時

自分が悪いんじゃなくて
自分がダメなんじゃなくて
自分ができないんじゃなくて

それをやるタイミングや環境が、合っていないことも
たくさんあるかも知れませんよ~。