コーチングスキル習ったけれど、なかなか使えるようにはならない!
どうしたら自然に上手く使えるようになるの??
という声をよく聞きます。
せっかくお金も時間もかけて習ったこと。
使えるようになりたいですよね~。
そこでまず、お伝えしたいのは、
人が新しいパターンを取り入れて、
無意識に使えるようになるには、
4つの段階があるよ!
ということ。
これは、コーチングに限らず、
何か習得する時に辿る経過なので、知っておくと便利かも知れません。
一歩一歩だね。
第1段階
コーチングを知らず、コーチングが使えない状態
第2段階
コーチングを知ったけれど、コーチングが使えない状態
第3段階
コーチングを知っていて、意識すればコーチングが使える状態
第4段階
コーチングを知っていて、意識しなくてもコーチングが使える状態
この段階は、①➡②➡③➡④と順番に変化していくので、イキナリ④にはいきません。
順番に変化していくために必要なのは、まずは、練習量!
何度も何度も相手を変えて、たくさん練習をすれば、
必ず使えるようになってきます。
乗れた!!!
例えば、身近な自転車で当てはめて、心の動きも重ねてみると…。
①自転車の乗り方を知らず、自転車に乗れない状態
自転車に興味がなくて、乗れないけれど、乗りたいと思っていないので、
乗れなくも悔しくも悲しくもない時期。
②自転車の乗り方は知っているけれど、自転車に乗れない状態
自転車に乗れるようになりたい!という思いから練習するけれど
「みんなみたいに乗れない!」のギャップから、焦りや落ち込みを感じる時期。
「もうやんない!」と怒ってしまうこともあるかも知れません。
③自転車の乗り方を知っていて、意識すれば乗れる状態
それでも自転車に乗れるようになりたいから、転んでもぶつかっても練習していたら
何回かに1回は上手く乗れるようになり、
だんだん集中すれば乗れるようになる希望が見える時期。
油断するとすぐ転んでしまうけれど、乗れた経験があることで意欲的になれる。
④自転車の乗り方を知っているし、無意識に乗れる状態
ブレーキやハンドルを自由に使いこなせるようになって、
行きたいところへ行かれるようになり、
乗り方を意識しなくても乗れるようになっている時期。
だったのではないでしょうか。
でね、
私は、②➡③って
最初の関門だと思うんですよ。
自分には向いていないんじゃないか、できないんじゃないか、
って思うことが多いですからね。
ブランコこげないの…もしかして…向いてないのかな…
でも、その感覚が芽生えたということは、順調に成長している証。
なので、これらの思いに負けずに練習して欲しいな~と思うのです。
それには、意識を「今」上手くできているか、出来ていないかではなく、
使えるようになったら、どうなる??と「未来」に向けるのも大事。
◆コーチングが上手く行った時と行かなかった時のパターンが見えるまで
何度も繰り返しスキルを使うこと。
◆パターンが見えてきたら、
そのパターンを崩すために必要なことを考えて繰り返しスキルを使うこと。
これを繰り返すことで、だんだん上達していくので、たくさん使ってみてくださいね~!!
家事ができるようになるまでの段階の話
物の捉え方の段階を上げる時の練習
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