「これは良いこと!」「あれは悪いこと!」
と捉え方を決める段階から
「その出来事には、
いい面も悪い面もどちらもあるよね」
と柔軟性を身に着ける力をつけたい時は??
「良い情報と悪い情報
どちらから聞きたい?」ゲーム
で捉え方を増やすのはいかがでしょうか~??
どちらも大事に聞きたいのじゃ。
やりかたは 簡単。
① まず、話したいことを決めます。
例えば 「気に入った傘を見つけて買った!」
だったとします。
②「良い情報から聞きたい?悪い情報から聞きたい?」
と相手に尋ねます。
相手が「良い情報」と言ったら、
その出来事で良いところを話します。
「気に入った傘を買ったから、
雨の日が楽しみなんだ!」
もし相手が「悪い情報」と言ったら、
その出来事で悪いところを話します。
「気に入った傘を買ったんだけど、
もう梅雨が明けたから
出番があんまりないんだよね…。」
ただこれだけなのですが、
やってみると意外に頭を使うのがわかります。
良いところも悪いところも、考えちゃうわ~
物事には
良い面も悪い面も両方ありますが、
私達は日頃、
自分の都合のいい面で物事を捉えがち
なんですよね~。
でも
自分にとって良い面と悪い面を両方話すことで、
意識的に「どちらもあるよね」と理解できると思うのです。
どちらもあることが理解ができると
相手の話を理解しやすくなるし
「そういうこともあるよね~。」
と受け止めやすくなるので
結果、相手を責めにくくなって
人間関係もより良くなる可能性大。
それに
相手の良い情報と悪い情報を聞くと
「え?それが悪いことなの?」
と思うこともあります。
つまり
何が良い情報と思うか、
悪い情報と思うのかも、
人それぞれ違うことも知れるんです。
私の場合
子どもとこのゲームをすることで
「私はこの出来事だったら、いい情報はこれだな~」
「そうか。この子の場合は、コレが良い情報なのか!」
といろいろな捉え方や考え方があることも知りました。
その子が大事いしていること・興味があること
にも繋がるので、子どもの理解にもなったんですよね。
もしかしたら、小学校低学年くらいまでは、
この質問の仕方だと難しい可能性があります。
その場合は
「気に入った傘を買ったのは良いこと?悪いこと?」
それでは「気に入った傘を買ったことで悪いことって何?」
と具体的に聞く方が、考えやすいと思います。
「悪い出来事だと思っていたけど、
良い出来事でもあるのか…」
そんな気付きに繋がると
いろいろな考え方を受け止めることができるようになったり
自分と相手は違うかも?と思えるようになるので、
おススメですよ~。
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