家事ができるような子になって欲しい!
家事を分担してもらえたら私の負担が軽くなるのに!!
そう思っていませんか??
私は
めっちゃ思っています!!
だって家事をやってもらえたら、
☑ 自分のやりたいことにも時間を使える
☑ 自分にもしものことがあっても安心していられる
☑ 家族の中で子どもが「自分は役に立った」という気持ちが得られる
といい事がいっぱいあると思うからです。
きっと今の子ども達が大人になった頃は
家事はほどんど機械がやるのでしょうけれど、
それでもボタンを押してくれる人が必要なわけです。
だとするなら
家事はみんなで協力してやるもの。
と認識してもらっていた方がいろいろラクだな~と私は思っています。
そこで!
生きる力がつくよ!
家事ができるようになろう大作戦!!
を決行しているのです!!
では、どうすれば家事ができるようになるか、と言うと、
基本は
①助かる
②役に立つ
③数こなす
の段階ポイントを押さえることが大事だと私は思っています。
例えば、お風呂洗いをできるようになって欲しいと思っていたら…
①助かる
まずは初めてのことなので、やり方を説明して、
その後、子どもにやってもらいますよね?
その時、お風呂洗いが上手くできるかどうかもよりも、
自分の代わりにやってくれた気持ちに対して
「ありがとう!助かるよ!!」と
たくさんお礼を言う時期です。
なぜなら、子どもは、それをやることで、
自分にとってどんないいことがあるか、わからないから。
その時期に「最初が肝心!」とばかり、
仕上がりの完璧を求め
「あそこが洗えていないよ。」
「もっと擦らないと!」
とアドバイスをすると、子どもにとって「いいことないじゃん!」
やりたくなくなるケースに発展するので気を付けて!!
まずは、子どもが一生懸命やったことに対してお礼を言われることに
喜びを感じてもらえたら◎
ありがとう!!
②役に立つ
子どもが「これをやると相手が助かるんだ~」と思えたら、
作業をすることに抵抗がなくなり、慣れていきます。
ただ、作業に慣れてくると、
だんだん手を抜いたり、ごまかすことも覚えます。
なぜなら、人は慣れる動物だからです。
例えば、洗い残しがあったり、泡が十分落ちていなかったり。
そんな時は、
その結果に対して自分はどう感じるか、を
率直に伝えて、改善をお願いします。
「今日のお風呂は何だかヌルヌルしていたよ。」
「私はもっとツルツルしたお風呂に入りたいんだけど、どうしたら良くなる?」
という感じです。
ポイントは
「上手くできている時もあったけれど、
その時と今日は違うよ。」
という伝え方をすること。
そうすると
■できている時もちゃんとあるから安心
■その時と今を比較して何が違うのか
■どう改善すればいいのか
がわかりやすいのです。
もちろん、上手くできている時は
「今日のは気持ちいいお風呂だったよ!ありがとう!」と伝えます。
子どもがやったことによって、
相手にどんな影響を与えているのかを
知って改善する時期です。
私は味見係!!助かるでしょ?
③数こなす
こうして、うまくできた時とできない時を経験すると、
だんだん仕上がりが安定してきます。
ここまできたら、子どもに任せておいても大丈夫。
でも、ここでも「ありがとう」「助かったよ」は伝えていきます。
ただ、仕上がりが安定してくると、
こちらが
「やってくれて当たり前」の意識になって、
つい「ありがとう」や「助かった」
の言葉が少なるなるので要注意!!
「やってもらって当たり前」が続くとやりたくなくなるのは、
大人も一緒ですね(笑)
この順番とポイントを押さえて関わると
家事ができるようになっていくと思いますよ~。
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