忙しかったり、
今それやっている場合じゃない！って時に
「やりた～い～！」
「今！今！」
って子どもに言われて困る時ってありません？？
こちらにもゆとりがあれば、
子どものやりたいようにやらせてあげて
満足させてあげられますが、
大人だって忙しい！！
だから
時間・心・お金・場所など
いろいろな条件が揃わないと
なかなかやらせてあげる気に
なれませんよね～。
だって自分でやった方が早いし、
その後、大変になるのは自分なんだもん。
そんな時の乗り越え方２つ！
①今はダメと断って、
やれる日を作る。
②制限をかけてやらせる。
①は、本当にムリな時向けですね。
「どうしてもこういう理由があって、
今はやらせてあげることができないです。
ごめんなさい。
その代わり、
いついつだったらやらせてあげられます。」
と正直に話して約束します。
ポイントは、
必ずその約束した時に
同じようにやらせてあげること。
これを守らないことが積み重なると
「どうせやって欲しくないから
言ってんでしょ？」
「やらせてくれるって言ったって、
どうせ忘れるんでしょ？」
と約束を守る人という信頼がなくなります。
この人は約束守らないと思われてしまうと、
なかなか信頼を取り戻せません。
②は、やらせてあげようと思えば
やらせてあげられるけれど、
できればあんまり
やって欲しくない時向け。
「（急いで）私もやりたいから
１０回（だけ）やってね。」
とか
「（全部はやってもらうのは
時間がかかるから）
順番に交代しながらやろう！」
とか
これならやってもらってもいいと思
える方法を提案します。
ポイントは、
相手に制限かけていることが
わからないような
伝え方をすること。
例えば、
上で書いたような（カッコ）の部分は、
子どもが反応して意固地になる確率が
高いです。
なので、
☑ 早く・急いで
☑ ～だけ
☑ 遅い
☑ もうおしまい
☑ できない
などの言葉よりは
☑ 順番に・交代で
☑ 〇回やってね
☑ 一緒に
☑ 代わりにお願い
☑ 助かる
☑ さすが！
☑ 上手・得意
などの言葉に変換して伝える方が
気持ちよく引き受けてくれる可能性が
アップします。
もし、
自分がどちらを選んだらいいのかが
わからない時は
「なんでやって欲しくないと思っているのか」
が自分でわかっていないのかも知れません。
そんな時は
まずそれをやって欲しくない理由を
考えるといいと思います。
本当に怖いのは、
目先の「やらせたくない」
を優先し過ぎて
そんなにダメなことではなくても
反射的に｢ダメ｣
と言ってしまうこと。
子どもは初めのうちは
言う事を聞くかも知れませんが
そのうち、
「いつもダメって言うじゃん！」
と気付いた辺りから
全然言う事を聞かなくなり、
振り切ってでもやるようになっていきます。
そうなると、
こちらが
本当にダメで
止めなくちゃいけないと思う時に
止める効果が
出なくなるんです。
そうならないためにも
①なのか②なのか、
それともずっとやらせないことなのか、
見極めて関わってみるといいと思います～。
《関連記事》
「ダメ！」と言われているのにわざとやるのは、なんで？？私が思う理由と対応策
手伝ってもらうよりも、自分でやった方が早い！と思う時私が必要だと思う２つのこと
NLP（心理）を知り、問題解決に活かす【心の基礎講座】
１対１の対話で、頭や心が整理されてお悩み解決！【コーチング個人セッション】
現場でコーチングを自然に使えるようになる！【コーチング個別講座】
PTA講習会・研修会・イベントなど受付中！お問い合わせはこちらから お問い合わせフォーム
SNSやっています！ Twitter / Facebook / Instagram /