「机の上に乗らないで!」と言っても乗るし
「お友達叩いてはダメ!」と言っても叩くし
「座りなさい!」と言ったら立ち上がる…
もう…
もう…
なんでダメだってことばかり
するのよ~!!!
と叫びたくなることありませんか~?
思い通りにならなくてイライラする?そんな時はコレを分けるといいよ~。
私が思うその理由と対応策を書いてみました~。
理由① 拗ねている
本人の納得がいかない理由で「ダメ!」と言われていたり、
「どうして?」と言う疑問に答えてもらえていないと感じている場合、
「自分がやることはいつもダメと言われる!」
と感じて拗ねていることがあるんですよね。
拗ねている時に何を言っても
「またどうせダメって言うんでしょ?」
「どうせ、自分はダメだってことでしょ!」
と周りの人の言う事を聞こうとしません。
実際には、理由をきちんと説明していたり、
フォローしていたとしても、
本人が拗ね拗ね眼鏡をかけていると、
なかなか素直に聞けないんですよね。
でも、
それだけ拗ねるということは、
自分の思いや考えがあるということ。
なので、
拗ねている時は言わないかも知れませんが、
拗ねていない時に本人の思いや考えを聴いて
☑ すごいね
☑ そんな風に考えていたんだね
☑ よく見ているね
☑ よく知っているね
☑ ちゃんと聞いていたんだね
などとたくさん伝えておくと、
「この人はわかってくれる!」と信頼関係が少しずつ出来て
拗ねた時にも教えてくれるようになる可能性がアップしますよ~。
理由② 好奇心が強い
拗ねているわけじゃないけれど、ダメ!と言われていることをやりたい時、
「本当にこの人が言った通りダメなことになるのかな?」
と確認したいこともあります。
ほら、
「このボタンを押さないでね!」と言うと
押したくなるあの心理(笑)
ダメ!と言われることが、どんな風にダメなのかを体験したいんです。
失敗も体験したいので、ダメと言われても聞きません。
好奇心が強いタイプは、命の危険がない限り、
まずは見守っているのがいいと思っています。
失敗も引き受ける力もあるので、
やってみた後に
☑ やってみてどう感じたか
☑ どんなことを考えたか
☑ 次に同じ場面があったら、どうやるか
☑ 周りの反応はどうだったか
など、
やってみたことに対して
本人の思いや考えを
引き出してみると
検証する力が育って
いいと思います~。
子どもが「言うことを聞きたくない!」となる 私が思う3つのパターン
そして!
理由①・②の後に、
こちらの思いや考えを
伝えることも大事!!
☑ なぜやってはいけないのか
☑ それをすることで周りにどんな影響があるのか
を、思いを聴いた後にわかりやすく説明すると
聴いてくれる可能性がアップしますよ~。
相手の話を聴こうと思ったら「興味が先・思いは後」
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