相手の話を聴こうと思ったら
順番があるよ~というお話。
相手の話を聴こうと思っていたのに
いつの間にか相手が黙っている…。
気付いたら、自分ばかり話している…。
結局うまく相手の話を聴けなかった…。
ということ、ありません??
もしかしたら、それは
「自分の思いが先で、
相手への興味が後」
になっているかも~。
例えば、
宿題をしていない子に対して
「宿題したの?」
と聴いたら
「別に。」
「今やろうと思ってた。」
「うるさいな~」
「……。」
などと言葉や態度で返事が
返ってきますよね。
その時に
「宿題しないと困るよ!」
「この間もそう言ってやっていないじゃない!」
「宿題する時間決めたら?」
と、アドバイスを言いたくなりません??
でもね
相手の状態がわからないうちに
こちらの思いを伝えると
「その状態のあなたはダメよ!」
と責めているように
聞こえるんですよね。
次女に「責められているみたい」と言われた記事はこちら
こちらは何とも思っていなくても
相手が責められていると感じたら
自分を守りたくなるのが本能。
その状態では、
相手は素直に話をしようとは思えない…。
「こうしたらいいよ」と言っても全然あいてに響かない!響く時と一体何が違うの?
「相手がまちがっていることをわからせたい!」だったらコレだよ!
子どものやる気を削いでしまったみたい…そんな時はこの3つを確認するといいよ~。
逆に
どうしてこんな風に答えたんだろう??
と相手の状態に興味を持ったら
☑ 宿題していないのが図星だったのかな?
☑ 今は話すタイミングじゃなかったのかな?
☑ お腹空いて機嫌悪いから答えたくないのかな??
☑ 宿題の量が多いからやりたくないのかな?
☑ やる気が出る教科はあるのかな?
☑ 勉強や宿題ってどんなイメージなのかな?
と観察してみると
相手がどうしてその反応をしたのかが
だんだんわかってきます。
でね
こんな風に
相手の思いが見えた後に、
こちらの思いを伝えると
伝わることも多いな~
と私は感じているんですよね。
なので、
相手の話を聴こうと思ったら
「相手への興味が先、
自分の思いは後」
が鉄則だと私は思っています~。
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