相手の話を聴くのが大事だとは思っているけれど、
「相手が話しているのを聴いていると、だんだんイライラしてくる」
「話している内容に『そうじゃなくて!』と言いたくなる」
となることありませんか~??
私もあります。
特に子どもの話を聴いてる時
私の聞きたいこととは違う答えが返ってきたり
沈黙が長くなるとだんだんイライラしてくる…
そんな時は、
自分の中で欲しい答えが
決まっているから。
えっっ??答えが決まっているって??
例えば、こんな会話があったとします。
母「最近、忘れ物ばかりしているけれど、どうして?」
子「え?だって…え~と…え~と…(沈黙)」
母「何でだと思う?」
子「え~っと…え~と…わかんない」
その時、母がこう思ったとします。
「は??
わかんないって何よ!
ちゃんと答えてよ!!!」
うんうん。
私もよくそう思います。
わかんないって…
あなたのことでしょ!!
って言いたくもなりますよね。
で、大事なのはここからです。
そのやり取りで
自分が思った言葉には
自分の思いが隠れています。
どういうことかと言うと
など、何らかの思いが隠れているわけです。
つまり
だと思うのです。
私の場合、
話していてイライラしてきたら
「本当は、相手から何て言って欲しいと私は思っているんだろう?」と考えてみます。
例えば
「私は言い訳じゃなくて、まずは相手から謝って欲しいんだ!」
と思ったら、そのまま相手に言うことも多いです。
そうすると、相手も何に私がイライラしているのか、どうして欲しいのかがわかりやすいようです。
だから、
相手の話を聴いている時に起こる反応で
自分は今なにが欲しいと思っているのか
自分の心や考えを確認することが大事だと思っています。
そして、それが確認できると
相手に対して
自分はどんな質問をしたらよいのか
が、わかるので、
相手に伝わりやすい質問ができるようになります。
相手の反応から
自分は本当はどんな答えを欲しいと思っているのか。
是非探してみてくださいね~。
相手の話を聴きたいのか、自分の言いたいことを聴いて欲しいのか、区別するべし!
興味のない話を聴くのもイライラするかも。
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