指示命令で子どもと関わるとよくないよね?
もっと子どもが自分でその答えを選ぶようにしないといけないよね?
って思いません??
私は思っていましたよ~。
だからこそ、コーチングにもハマりました(笑)
でもねぇ…今の私は
指示命令だって必要!!
大事なのは使い方
だと思うのです。
は~!指示命令も大事なんか~。
まずは
指示命令とは一体どういうことなのか、
辞書で確認。
指示…さしずすること。命令。
命令…上位の者が下位の者に対して、あることを行うように言いつけること。また、その内容。
(goo国語辞典より引用)
とあります。
確かに、
指示命令のコミュニケーション中心だと
相手の顔色伺ったり、自分で考えなくなったり、
依存的な関係にもなる可能性はあります。
でもね、
私は指示命令がよくないのではなくて
指示命令ばかりのコミュニケーションがよくないのだと思うのです。
え?食べちゃダメ??食べてないよ?
例えば、
1~2歳の子どもが走って
道路に飛び出ようとしたら
「危ない!」って止めますよね?
しゅんしゅん煮立ったヤカンに触ろうとしたら
「ダメ!」って言いますよね?
それは、危険を避けるために絶対に必要なこと。
一瞬で理解できる指示命令がなかったら
身の安全が守れません。
それに、
お店の物を勝手に取って来てしまったら
子どもが何と言おうと
「それはよくない。
返しに行くよ。」
と、キッパリと言い放つ必要だってありますよね?
「これだけはダメ!」と強い思いを伝えることにも役立っているのです。
や~だ!や~だ!マタタビもっと食べた~い!!
つまり、
指示命令は日常使いするのでなくて、
「これだけはダメ!」ということに関して、
目的を持って使うことは大事なのではないかな~と思うのです。
指示命令のコミュニケーションは、
目の前の事に対する変化は早いし、
自分の言うことを聞く確率が上がるのですが、
そればかりだとコワイから言うことを聞く関係にも繋がるので、
受け止めコミュニケーションも大事。
子どもの話を全部受け止めていたら、子どもの言いなりにならない?
だから、イザという時の効果を発揮するためにも
普段は受け止めコミュニケーションをするけれど、
ここぞ!という時は指示命令を活用する!!
ぐらいがちょうどいいのではないかな、と私は思います~。
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