だから、心のことに興味がある人は、音楽のことがわからなくても、
きっと面白く読んでもらえると思います。
その中でも私は、
自分の思いを相手に伝えるお仕事の方にはおススメだと思っているので、
それがどんなところなのか、書いてみますね~。
■おススメ その①
音楽で感動を与えるのと、
言葉で感動を与えるのが同じだから。
音楽でも講演会でもセミナーでも
「行ってよかった!」と思えるのは「おお!」と
納得感が得られたり、腑に落ちたりしからではないでしょうか。
つまり、
人は感動すると印象に残ります。
このマンガは音楽ですが、言葉でも同じ。
思いを乗せて相手に伝えないと人の心は動きません。
その過程や変化がわかるので、
思いを乗せて伝えるヒントが詰まっているのでおススメ。
■おススメ その②
相手との信頼関係が
作品に影響するところが同じだから
誰かと一緒に仕事をしていると、
息が合っている時とぎくしゃくしている時では、生産性が変わりますよね。
息が合っている時は質の高いものが短時間でできたり、
ぎくしゃくしている時は質も生産性もあまりないことが多いです。
ぎくしゃくしている時は、
取り繕っても上手くいくことはありません。
むしろ悪化することが多いのです。
そこで、本音を伝え(ぶつけ)合うことで、お互いの信頼関係を育てる様子は
音楽だけでなく、コミュニケーション全てにおいて大事だと思うのです。
俺はこう思う! 私は違うと思うわ!
■おススメ その③
チームで作品を作ることと、
1人で作品を作る違いがわかる
仕事を1人でする人もいれば、チームで仕事をする人もいますが、
何を目的に何を大事にするか、は
そのスタイルによって、おのずと変わってきます。
1人なら「自分が作品を魅せる」ことが大事ですが、
チームだと「全体で作品を魅せる」ことが必要になってきますよね。
その様子もこのマンガに描かれているので、
納得するところがたくさんありました。
■おススメ その④
人を引っ張って育てるのではなく、
調和の中から育てている
これからの人を育てるリーダーは、ピラミッドのように上から引っ張っていくよりも、
調和しながらチームを育てる存在でいることが大事だと思っています。
調和するためには、
それぞれの個性を活かして、
バランスを取ることが大事。
そのために必要なことも描かれているのです。
■おススメ その⑤
どのパートも欠かせない存在で、主人公である
個性を活かすためには、それぞれの特徴を理解しなくてはなりません。
その特徴を理解すれば、適材適所がわかります。
すると、誰かがずっと主人公になるのではなく、
その特徴を活かす時、
それぞれが主人公になるのです。
そうやってチームで一つの作品を作るところが
オーケストラの在り方と同じだと感じているのです。
以上、おススメのワケを5つ挙げてみました!
このマンガは、本当に音が聴こえてきそうで、
登場人物の心の状態から絵の描き方が変わったり
とても引き付けられます。
様々な心の葛藤が描かれているので、
ご興味あれば是非~♪
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