ロックのクラッシック化
Leonid and Friends(レオニード&フレンズ)YouTubeで偶然見つけた。Earth,Wind&FireやChicagoなどの1970~80年代にヒットした曲を完全コピーしているバンドだが、感動するほどにうまい!調べたら、ロシア人のスタジオミュージシャンの集まりらしい。あまりに気分が乗るので、最近は出勤前の着替えの時に流している。Earth,Wind&FireもChicagoも、青春時代に擦り切れるほど聴きた。(※レコード時代はこの表現をしていた)だから聴き分けることができるのだが、間違いなく本家本元よりテクニックは上だし、曲の完成度も高い。おもしろいエピソードがある。Chicagoのメンバーが、Leonid and Friendsを聴いて、「信じられない再現度」と驚いたそうだ。私には「再現度」でなく「完成度」の方が正しいと思う。「あんたたちよりはるかにうまいし、いい!」ロシアは音楽教育に力を入れている国で、音楽学校がとても多い。Leonid and Friendsのメンバーも多くが音楽院出身だそうだ。確かに、ストリングス、フォーンセクション、リズムセクション、ボーカル、どれをとっても完璧だ。世界最高のカバーバンドとの呼び声もある。そんなある日、Leonid and Friendsを聴いていて、思いついた。「よく考えたら、ウイーンフィルもN響もカバーバンドだ!」「ロックミュージックもクラッシック化してきたのではないのか?」「楽曲が固定され(スタンダード化)、楽器や音響技術が進化し、演奏テクニックが上がり、また曲の解釈が研究されることで、原曲より整った作品になり始めたのではないか?」クラッシックを聴いて思うのは、「知っている曲」には感動があるが、「知らない曲」は眠くなるだけ。そして、知っている曲が、最高の演奏で再現された時、震えるような感動を体感できる!Earth,Wind&Fireを擦り切れるほどに聴いていた方には、その「震え」が必ずあると思います。Boogie Wonderland!!スタジオライブです。Boogie Wonderland - Leonid & Friends (EW&F cover)