22日、社員と取引先の有志でゴルフコンペ(というよりじゃんけん大会)をやりました。今回で5回目になります。

 

コンペの景品は限定しており「奥様が喜ぶ品」としております。

 

 

「ポッポのコンペなら行ってきなさい」と言われるようにする為です。

 

 

当たり前が大っ嫌いな私たちは、他にはないルールでコンペをやっています。

 

・バンカーに入ったら200円で外に出せる

 

・トリプルボギー以上は「ペナルティ」を300円~500円で徴収

 

ただこれだけではおもしろくありません。上手な方からも公平にお金を徴収します。

 

・パーは300円、バーディーは500円の「寄付金」をいただくことにしています。

 

 

 

↑ペナルティーと寄付金の総額は、参加者全員でそれぞれじゃんけん大会を行い、勝者が総取りで持ち帰れることにしています。

 

したがって、ポッポのコンペで盛り上がるのは、ゴルフでなくこのじゃんけん大会です。まさに生活がかかった目が血走った渾身のじゃんけん大会がいつも見られます。

 

勝者の天に突き上げた魂のガッツポーズと雄叫びは奥様に見せたいくらいです。

 

 

さてこの「ペナルティ」と「寄付金」という名称で徴収されるお金は、300円でも500円でも同じ貨幣価値であります。ただ、それぞれ全く違う気持ちで財布から出ていくことになります。

 

「ペナルティ」は惜しいけど「寄付金」なら晴れ晴れしい。

 

失うのは悔しいが、プレゼントするのはうれしい。この気持ちの有り様は、ほぼすべての宗教のテーマでもあります。文明が発達し生活がどんなに豊かになっても変わらない人の性です。

 

そうだ!次回からは、両方とも「寄付金」にしてみようかな?!