蓮の花の栽培記録
強烈な暑さが長引き、いったいいつになったら秋が来るのか…?秋はなくなって、即、冬になるのか?夏と冬、あるいは雨季と乾季になるとか?お洋服の秋物、春物の出番がないこの暑さすぎたらいきなりすぐに雪降るとか?そんなことばかり言ってたこの頃でしたが、今日の雨の後から少し風が秋っぽくなってきたこちら地方ですで、とても季節外れではありますが、さすがに冬にならないうちに蓮の栽培記録を綴っておきます実は今年は早くから気温が高かったのか、蓮の花の咲くのも、咲き終わるのも昨年より1ヶ月ほど早かったんです。熱帯地方の暖かい気候を好む蓮の花もビックリな日本の暑さだったということでしょうか?こちらが昨年春に分けてもらった、蓮レンコンです大きめの鉢を用意して、下から順番に大粒赤玉土、マグァンプK、腐葉土、荒木田土、蓮レンコン、荒木田土、小粒赤玉土、の順番で土を入れ、お水を入れます。しばらくすると小さな浮き葉が出てきますどんどん葉っぱが増えていって、やがて水面から立ち葉が出てきます。さらにさらに葉っぱが大きく伸びていくと、やがて蓮の花の小さなつぼみが出てきます。つぼみがだんだん大きくなって…色づいてきて、ふくらんできます。やがて花が開きます早朝の涼しい時間に花は開いて昼から夕方にかけてだんだんともとのつぼみの形に閉じていきますこれを何回か繰り返していくうちに花びらが散っていったりします真ん中の台の部分はこんなふうになっているんですねやがてこの不気味な?蓮の実の部分ができあがり種ができていきます集合体種はこんな感じで丸っこいのとか細長いのとかできます端を削って水に入れて芽を出させるとさらに株分けして育てることもできるそうなのですが、どんどん蓮鉢が増えて土もたくさんいって大変なので私はしませんが種は一応、たくさん置いてあります茎にはかなり鋭いトゲがあって痛いんですよきれいな花にはトゲがあるのですね茎の断面はやっぱりレンコンと同じように穴があいていますハスの葉っぱは大きいし、この茎からたくさん水が上がっていくので、夏の暑い時期、花の咲く時期は毎日、せっせと水を足さないとあっという間に水がなくなってしまいますメダカがいるので、お水が少なくなるとものすごく水温が上がって暑くて死んでしまうので水やりは欠かせません今はメダカは、楊貴妃という赤いのと一緒に、マリンブルーという水色のがいます見えますかね?ブクブクしてるのは、レンコン状に穴のあいた茎から空気が出ているところです今はもう葉っぱもみんな枯れてしまったので、寒くなるまではメダカに餌をやりつつ、来年の春まで蓮鉢はバルコニーに置いておきますそして来年の春先にまた鉢をひっくり返してレンコンを取り出し植え替えます↑この作業をしないと次の季節に花が咲かないので大変ですが、頑張らないとなんですよねぇ以上、蓮の花の栽培記録でした