土讃線の駅めぐりも終着駅にやってきました。
窪川駅です。
次の若井駅は土佐くろしお鉄道の駅です。
なんだか、駅名標が寂しいのは、撮影したときにはまだ駅ナンバリングが導入されていなかったからです。
この5年後、全く同じ駅名標を撮影していました。
駅ナンバリングもですが、平成の大合併で町の名前も変わっていました。
窪川駅の構内です、土佐くろしお鉄道側からJR側の駅舎を見ています。
煙を巻き上げて発車を待っているのは、特急南風、右にはちらっと土佐くろしお鉄道のDCが写っています。
構内は側線もたくさんあり広いですね。
三角屋根の建物は土佐くろしお鉄道の窪川駅、奥にJRの駅舎があるのですが平屋の建物なのでよく見えません。
駅舎の配置が、それぞれの鉄道会社の境界とは逆になっていて戸惑います。
JRと土佐くろしお鉄道、駅舎は別々ですが、構内通路で行き来できるようになっています。
土佐くろしお鉄道の列車は駅舎側の1番のりばを使用していますが、高知方面からの直通特急列車はJR用のホームから発車します。
後免接続の土佐くろしお鉄道と違ってローカル列車のJR乗り入れはないようです。
JRの改札から見た土佐くろしお鉄道ホームへの連絡通路です。
JRの駅内、平成15年の訪問のときは、右上に国鉄の面影を残す時刻表が掲示されていました。
その5年後の駅内部、なんだか壁が寂しくなりました。
ただ、利用者の数は両時期とも多いような気がします。
駅前です。
そしてJRの駅舎。
バスがじゃまなら…
その5年後の撮影。
ちょっとリニューアルされているのが分かりますか?
では、移動して構内からよく見えていた土佐くろしお鉄道の駅舎です。
駅内部は、木材を多用した作りとなっています。
このとき訪問できなかった土佐くろしお鉄道、けっきょく10年以上経った今も未訪問です。
土佐くろしお鉄道の駅名標。
ごめん・なはり線とは全く異なった仕様になっていて、まるで別会社です。
ここから若井を経由し予土線で宇和島を目指すことにしたのですが、ご存知のとおり窪川から若井まではJRではないので土佐くろしお鉄道の運賃を支払う必要があるのです。
記憶では、土佐くろしお鉄道の窪川駅で車内で買うような大判の乗車券を発券してもらい予土線の列車に乗った記憶があります。
その若井駅ですが、窪川駅とは違い1面1線の棒線駅で分岐駅ではありません。
予土線は、この先川奥信号場で土佐くろしお鉄道と分岐しています。
(平成15年12月、平成20年3月訪問)
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