今日は,高知県で一番大きな駅,高知駅にやってきましたよ。
今回の旅でいちばんの都会です。
まずは,平成21年3月撮影の高知駅。
現在もこんな感じかな?
高架駅で,駅前には路面電車が乗り入れているのは現在ではいろんな駅で見かけますが,この高知駅が先駆的な存在でした。
駅舎は正面から見ると,とてもオープンな構造になっていますが
反対側は,屋根で覆われています。
それは,駅舎がクジラをイメージしているから。
正面から見たところが大きな口を開けているイメージなんだそうです。
駅舎から見た路面電車の乗り場です。
駅内までとはいえませんが,雨に濡れずに乗換が可能です。
改札は自動改札機が設置されています。この高知駅で設置された自動改札機が,JR 四国初設置となりました。
構内に上がってみましょう。
構内は2面4線です。
こちらが窪川方面。
こちらが高松・岡山方面です。
ところで天井の構造が変わっていて…
木材を多く使っています。
この1年前に訪問したとき,平成20年3月撮影の高知駅です。
すでに高架駅舎は完成し,使用されていましたが…
元々の駅裏は,こらから開発されるという感じでした。
そして高架下は,まだ完成しておらず。
ここから引いていくと…
なんと旧駅舎と出札と改札が残っていました。
ちょうど解体の真っ最中。
高架駅舎を横断する通路部分だけ整備され,その両側は,まだ構内が残っていました。
跨線橋もあります。
その4年以上前,平成15年12月のほぼ同じ位置から撮影。
そこには,特急「南風」をはじめ,JR四国のローカル列車,土佐くろしお鉄道から乗り入れるタイガースDCが停車する賑やかな高知駅の姿がありました。
高架工事は,すぐそこまで来ています。
解体作業中だった出札と改札もこのとおり人がいっぱい。
なんだか、とっても活気がある駅でした。
天井が低いので余計にそう感じたのかもしれません。
駅前です。
お酒の看板が高知って感じですよね。
そして駅舎です。
典型的な国鉄型のコンクリート駅舎がありました。
路面電車は当時から駅前に乗り入れていて…
とても便利でしたよ。
こうやっって時代を遡って駅の風景を見てみるのもよいですね。
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