さて、スイッチバックで有名な新改駅です。
なんで、斜めからの撮影なの?って思うでしょうが…
それは下車していないから。
ちょっとこの駅、怖くて下車して訪問して次の列車まで待つという気待ちになれなかったんですよねえ。
そうなんですよ、チキンな私、これまでも同じ土讃線の坪尻駅、根室本線の古瀬駅など訪問したのは、列車の停車時間とか同行者がいたとかそんなときだけです。
だってクマとか出てきたらどうしたらいいんですか?
九州には「くまモン」意外のクマはいないけど、九州以外はクマいるでしょ?
まあ、くまモンがいきなり無人駅でドーンと出てきたら、それはそれでビックリして気絶しますけどね。
なので、このときの新改駅のように停車時間がわずかだと車内からの撮影になってしまいます。
新改駅、ホームは棒線駅、奥は行き止まりですが、ちゃんと止まれるのか不安なくらい森の中にレールが吸い込まれてるような気がします。
そして引き上げ線へ。
ちゃんと機能しているんですねえ。
駅周辺には人家はほとんどなくて、「ポツンとスイッチバック駅」となっています。
この新改駅、ここにスイッチバックがなかったら駅なんてなかっただろうと思うのですが、そうでもありません。
駅が開業したのは昭和22年ですが、それ以前、昭和10年に信号場として開業し、戦争末期には、山深い地形を利用して、軍事施設がたくさん置かれていたそうです。
その頃の軍事施設といえば、最優先で整備されたでしょうから、この新改駅周辺の急速に整備されたのではないかと思います。
今では信じられないような光景がこの駅周辺には展開していたのかもしれませんね。
下車していないので、写真これだけなので、この新改駅周辺にある下車していない駅の写真を合わせて紹介しちゃいましょうね。
まずは角茂谷駅です。
(平成20年3月撮影)
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