回廊のある木造駅舎 伊予鉄道・高浜駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

今日の駅は、高浜線の終着駅、高浜駅です。
写真の列車でやってきました。
610系、伊予鉄のオリジナル車両です。
JR東日本あたりに、ありそうなデザインに見えて
しまいます。

構内は側線はあるものの棒線駅となっています。

駅名標、途中で点線となっているのは、ここからバス接続で、松山のフェリーターミナル、松山観光港につながっているからです。

駅舎外壁の縦書き駅名標に、古い駅名柱。

構内奥には、ユニットを崩した車両が…ラッシュ時に増結するのでしょうか?


構内と駅舎の間は段差があり、階段かスロープでホームにあがるようになっています。


駅舎内部に入ってみましょう。
高い窓から明かりは差しますが、全体的には薄暗い印象の駅でした。

有人駅です。
改札にはカードリーダーが設置されていました。

出札窓口のほか、自動券売機もあります。

木造駅舎に出会うと必ず見てしまう天井。
蛍光灯になる前は、どんな照明がついていたのでしょう。

駅前に出てみます。
駅前はすぐに高浜港です。

こと港、伊予鉄が開発した港だそうで、鉄道とフェリーに簡単に乗り換えれ瀬戸内海の島々や本州と結ぼうとしたのでしょうが、松山観光港が設置されると、すっかり寂れてしまったそうです。

バス連絡では不便なので、路線延伸の計画もあるようですが、実現には至らないようです。

最後に駅舎です。
この駅舎をごらんになって、福山雅治を連想した方は、ファンなのでしょうね。
映画にも出ていた駅舎です。

背の高い重厚な作り、駅前から延びるフェリー乗り場への回廊。

ずっと残ってほしい駅舎です。


オレンジ愛媛の駅をぐるりオレンジ
 
 

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