欠片を継いだら、吃驚値段になる!
メリカリに堂々と、この様なぐい飲みが出ていました。小さな欠片を継ぎ合わせた、ぐい飲みが何と!酒徒垂涎の杯 古唐津 斑唐津杯 ぐいのみ¥188,000つまり、右の方が少し良いものなので、これなら10万円だという事になります。勿論売れてはないですが、はたして、この値段は適正値段でしようか?出品者は気が狂ったんでしょうか?今度はヤフオクを覗いてみますと↓オオありました!!班唐津~呼び付きのぐい飲みが・・・何と・・・何と・・・・10万円越で落札されているではないですか!しかも入札件数は90回・・・こりゃかなり争っていますね。これから行きますと、メリカリの出品者は正常な目利きの人となり、適正な値段となります。再び最初のぐい飲みに戻り、真上から写した写真になります。約10個の欠片からなりますので、欠片一個~1万円~良い値段ですね。さてこれは?padaの持ってる、班唐津の陶片です。今ではお宝??これについて、10年ほど前のヤフーブログ時代に投稿したことがあります。この時の、投稿した題名は「破片しか手に入らない・・・」でした。でも今は破片も難しいかも?以前投稿した班唐津です↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー破片しか手に入らない斑唐津陶片斑唐津が欲しい、欲しいと思いながら、結局は手に入れることができませんでした。しかし物は、考えようで、偽物持ってハラハラ喜ぶよりも、本物陶片を持って喜んでいる方が余程気楽ですね!伊万里から唐津に向かう途中の北波多村に岸岳系古唐津と呼ばれる、古窯跡が有りこの陶片は、その中の帆柱窯の斑唐津です。この窯で焼かれた製品の特徴は土味がザラザラしていることに有ります。もっと参考に成る、陶片をとは思いますが、財力の無さ限界があります。持っている物の中から数点選んでみました。中の写真が、皮鯨と言われるもので、鯨を輪切りした時の皮の部分が縁の黒い部分に相当します。鯨→大酒のみ→皮鯨ぐい飲み、と連想!酒を飲ませれば、ドンドンぐい飲みが成長していく、此れが、もし、ぐい飲みで有れば、コレクターが涎を垂れ流す、絶品となります。岸岳には波多氏が400年統治した立派な山城があります。この城を取り巻く諸窯が唐津焼きの発祥とされていて、帆柱窯跡は城から見れば一番近いところに有り、見方によってはお庭焼きと言えるでしょうね。 -----------------------------------------------------------------------------付録鑑定団にて探してみました。残念ですが、これも呼続なんです。あと一歩~惜しかったです。値段は300万円~無茶苦茶!