リブログ記事今度の骨董市はヤフオクより面白い!
久しぶりの投稿です。パソコンが病みに病んでいて、ほぼあの世行かと思ったんですが何とか蘇りました。さて蘇ったかと言えば、先の週末~京都の骨董市~関西最大と言われている京都アンティークフエアに行ってきました。今回は1年ぶりになります。数年前は四国の田舎から観光バスに乗って行くほど魅力ある骨董市でしたが・・・さて見るべきものはあるかな?玄関を入った途端、現れるのは、土器や須恵器の数々、アンダーソン壺らしきものもありますね。これは期待が持てそうです。緩みかけたズボンのバンドを締め直して進みます。今日は人が多いです。イイ感じ!店主さんは中国人?少し前は、中国人のバイヤーさんが随分といたものですが、今は売り手も中国の方!日本の骨董市も「場所ばかり」になってきましたね。場所のみ日本~売り主中国~買主中国~利益は中国~品物も中国です。これも世のながれしかたがないですね。女性が携帯をかざしながら動画を流しています。言葉から中国人みたい~でも見ているのは李朝だ!ガラス戸の中には李朝の染付がびっしりと!かなり長い事~ここにいました。とうとう~中国人バイヤーは李朝にまで手を出すようになったのか?上側2段の牡丹模様の染付小壺は官用の分院の染付で後期の人気商品~どれも口縁に傷があり、程度によって12万円前後で売られていました。それにしても数が多い~コレクターからの放出でしょうか?これは珍品オランダデルフトの壺です。ここまでの大物は中々でてきません。横二つ、古九谷の皿・・・良い物が出だしました。雑誌では時々見ていた、李朝の陽刻白磁瓶で、本当に李朝かと疑ってたんですが。実際に見てみますと迫力が違います。値段は120万円~陽刻は何となく蓮のイメージです。李朝はマダマダ高いです。一番左端は朝鮮唐津の徳利で65万・・・右端は珠光青磁で侘び寂の祖、村田珠光は中国青磁は茶の湯からは外しましたが、この手の茶碗は下手で侘びがあるから良いとしたと言う事です。*この話、未だにさっぱりわかりません(涙)所で、一番手前のぐい呑み~これ幾らでしょうか?時代は19世紀頃の官用分院と思われます。前面右端~なんと40万円ですよ!真ん中の染付は30万円と記憶しています。もし同じ時代の古伊万里でしたら8千円程度でしょうか?上の段~上下の茶碗二点~いずれも発掘ものです。でもちょっと発掘する場所が違うと思います。あくまでは個人的な意見ですが、時代はどちらも李朝初期で上の三島は墓からの発掘盗掘品です。全体としては綺麗なのに部分的に割れを繋いでますね。これはヤスをもって昔の墓らしきところに行きブスブス刺していき手ごたえがあった所をほりますとその周辺から死者が生前使っていた器が出てくるんです。下側の刷毛目はひん曲がってますので、これは人手に渡る前に窯から出た所で捨てられたもので、どの窯でも物原と言う所があり、そこに行けば見つかります。上35万円~下36万円・・・この下側の茶碗は、鶏龍山と言う所で焼かれたと言えます。なんとて、この窯場は李朝マニアの最高峰ですので、値段も一気に上がるんです。図録に出てくる柿右衛門の人形・・・500万円!右2点は鍋島~素晴らしい色合いです。李朝&中国には官用は有りますが、日本には何故かありません~あるのは藩窯でその最高峰が鍋嶋なんです。前回と言っても一年前の展示と比べれば、今回のアンチックフエアーの出品物は確実にレベルアップしていますね。せっかく上昇気流に乗ってるのに、トランプがいらんことしてからけしからん!次は、どうなるのかな?