売れないと思った掛け軸がネットで売れました!さあ大変~弱った!
まずは売れないだろうと思う破れを直した,掛け軸、反応が見たくてネットに出してみたら即売れました。骨董の楽しみは①買う事②調べる事③売る事~これにつきます。この③は、お金だけの問題ではなくプライドの問題でもあります。つまり自分が良いと思った物が、世間から受け入れられるかなんです。今回は原紙が虫食いで破れた水墨画を直し、それを表装した掛け軸なんです。それで、金銭は、人間共通の物差し→基準だと思えば簡単です。鑑定団は、この①~③を上手に組み立てているんですね。元に戻ります、padaと同じ様に考える人が居ると言う事で一安心ですが、一寸弱りました。これ長さが80Cmあるんです。そうしますと85Cmの長さの箱がいるわけですが、そんな箱ありません!でも売れてしまったので、送らなければ✖✖がつきます。それで、段ボール箱を修正して専用箱を作ることにしました。果たしてうまくいくかどうか?まずは大きめの丈夫な厚みのある箱を用意します。道具は三種類~右の二本は段ボール修正用のカッタですが、今回は真ん中は要りません。この様な物が百均で売られていると言う事は、padaと同じことをしているような人が随分と居ると言う事になりますね。最初に右端のカッターで余分な段ボールを切り落とします。鋸歯になっているのでズバズバ切れます。次に、両端の左右をこの様に!折り目をつけてBOXになるようにし、端の飛びだしている部分は箱の横になる部分です。その下の段ボールは?じつはこれ下敷きなんです。机の上でカッターを使いますので傷をつけてしまいます、その保護の為作った下敷で、二重にして分厚くしています。結果を言えば、これは成功でした。ガムテープで横を止めて、長めの箱になりました。軸を中に入れたら、少し余裕です。縦横高さ、3辺の合計が105Cm~惜しい!もう少し、あと5Cm短くしたら100以内で、送り賃が節約できたんですが自信が無かったのでワンサイズ大きくなってしまいました。今度はプチプチで巻きます。両耳は膨らました感じで箱に入れ、両端の押さえにします。バッチリ入りました。上蓋を閉めてガムテープで止めほぼ完成!ヤレヤレです。結構時間がかかり、腰は曲がったまま~戻すのに暫く柔軟体操です。ああ忘れてた!端に注意マークを張って最終完成!