京都の丸山公園に古びたガス灯がありました。

以前から、ここにあったはずはなく、どこかから移設したものに違いないと

思いました。

考えられるのは、すぐ近くの橋から移設したんだな?

これはジャカルタで見つけた文明開化の印判です。

ど真ん中にガス灯がそびえていますね。

 

この皿、わざわざ昔に日本からやってきたのかと思うと感無量~即買いでした。

この絵は四条の橋なんです。

橋の右が南座~左は北座で、まっすぐ行くと八坂神社~そこを通り抜けると

丸山公園なんです。

文明開化の象徴として、ガス灯はよくつかわれますね。

 

ガス灯をどのようにつけたのかと気にはなっていました。

ガス灯を点灯するためには、まずハンドルコックを開けなければなりません!

その次に火種で点灯させます。

閉じる時には、ハンドルコックを閉じます。

この様な仕事をするのを点灯夫と呼ばれていました。

こちらはイギリスの点灯夫

好きな画です。

こちらは日本の点灯夫。

皆さん見ていますね。

明かりがともったら、拍手が飛び出たと思います。

その様な思いで足元の説明書きを見ました。

*実は、この写真~ネットよりの借り物なんです!

何故借り物かといいますと・・・

この説明書きを見ますと↓

                         瓦斯灯
明治7・8年ごろ京都の街にも瓦斯灯がともされたこの瓦斯灯は日本に現存する初期の瓦斯灯としては最美の貴重なものであり英国ロンドンで製造され神戸外人居留地の街灯として使われていたものを
実測して復元したものである
                       明治百年記念

フムフム成程とうなずきながら説明文を読んでました。

所が最後にどんでん返し~このガス灯は、辛口で言えば偽物~普通に言えば

コピーだったんですね。

 

と言う事で写真も撮らずに帰って来たんですが、よく考えたら、これを作った

人たちも京都からガス灯が無くなってしまったのを嘆き復元したとすれば

納得ができます。

ライオンズクラブさんよく頑張りましたね。