指導員検定:Oyageeオリジナル合格講座(再再掲) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

この週末(2/14-15)、菅平において東京都スキー連盟(SAT)主催の「第2回指導者養成講習会」が行われたようですので、Oyagee1103オリジナルの「合格講座(?)」を再度再掲させて頂こうと思います。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

なお、
今回参加した受験生からもたらされた情報によれば、本年度の検定はプルークボーゲンが 『 滑走系 』 と位置づけられていることから、シュテムターンなども「それなりの滑走性が求められている」とのことでした。
→このように伝えているのは「独自性が極めて高いSAT」ダケかも知れません
→講習会の類があと1回残っているので、完全にFIXしているとは言い切れない要素があります

 (班ごとで伝えられた内容に微妙な差があるとの事:これは毎度ながらでSATの特徴)
 (講師や検定員の間の「目合わせ」が済むのに時間がかかる:これも毎度ながらでSATの悪いトコ)


しかしながらっっ!!、
ワタクシのブログや既にアップ済みの本講座を既に読まれている方にとっては、正直なトコロ「どおってコトも無い話」であります。


要すれば、
 「滑走性の差をどこで付ければ良いのか?」
 「ポジショニングの結果によるスキーの動きはどうなっているのか?」

に着目して頂ければ済んでしまう訳ですからね。


言葉を換えれば、、、
 『 どの方向にポジショニングしスキーに重さを与えるのか? 』
 『 そのポジショニングを固定するのか可変させていくのか? 』

と僅か53文字の表現で終了してしまう話でしかありません。

運動の結果として表れる形だけを追うと、昨年からの継続受験者は「違いに混乱する」やも知れませんので、ここはひとつ 『 滑りのベースである本質部分 』 に着眼点をおいて頂きたいと思います。


----ほし1----ほし1----ほし1----ほし1----



(以下は前回の再掲部分)

先週の土日に、東京都スキー連盟の「指導者養成講習会:第1回実技」が執り行われたところですが、こうした状況は、他の県連でも同様かと思われます。

なのでワタクシことOyagee1103は!、
このナイスなタイミングを利用し、先に公開している本ネタを「再掲」させて頂くこととしました!!。(検定会本番の3月初頭まで続けるカモ)

お受験生の皆さんにとっては、この後に予定されている養成講習会や本番に向けた 『 おさらい 』 として、また、お受験生ではない滑り手にとっては、ベーシックな部分を構築、ないしは確認して頂く意味合いを込めて・・・、ですかね。




ワタクシがスキーにおいて最重要視しているのは「ポジションとポジショニング」ですが、これは、スキーという道具が 『 スキーに対して自分自身をどの位置に置いて、どの方向に働きかけていくか? 』『 滑りの質や内容が決まっていく性質を持っているから 』 に他なりません。

その一方で、滑り手がスキーにおいて表現(実現)していく滑りには 『 幅 』 があり、それは「10人居れば10の滑りがある」と言ってしまっても過言ではありません。しかしながら、指導の現場や雑誌などでは、「こういった滑りをしなさい」とか「目指しなさい」とか、まるで 『 どこかの団体が提唱する1つの枠いいますか型 』 に当てはめるかのような流れがあるのも事実です。

それを「ヨシ」とするか、はたまた「けっ」とするかは一人一人の滑り手が決めていけば良い話かとは思いますけれドモ、ワタクシ的にはベーシックな部分だけは 『 別モン扱いにするべき 』 あるいは、『 普遍的な位置づけにするべき 』 と考えております。

ベーシックな部分には、スキー操作に必要なポジションとポジショニングを理解できる要素が 多分に含まれて います。
特に、お受験種目のうち基礎課程に分類されているモノと、実践課程のシュテムターンは「ベーシックな部分そのものズバリ」なので、(それなりに脚前があがったなと自負している)ワタクシ自身もシーズンを通じ、これらの滑りを活用した確認作業を頻繁に行っています。




ブログプロフィールの1つに「座右の銘」という区分があり、ワタクシはそこに 『 スキーにおける結果は偶然ではなく必然 』 と記しましたが、これは即ち、ポジションとポジショニング次第でスキーの動きが決定付けられてしまうことを言い表しており、同時に「それに長い間気付かなかった自分自身」を戒める意味合いを含んでいます。

正しいポジションとポジショニングをもってすれば、スキーは素直に反応し、かつ思い通りの回転弧を描いてくれます☆それがスキーが本来持ち合わせている特性。
にもかかわらず上手く行かない場合は、、、、、ポジションとポジショニング及び、そのバランスが間違った方向にあるからに他ならない-とどのつまりは、そういうことなのです。(「動き方の間違い」「認識間違い」という2つのファクターがあろうかと)

それらを不動のものに導いてくれるのがベーシックな部分であり、全ての滑り手にあてはまる根幹部分であると、、、、ワタクシはそのように解釈するようにしています。

ただし!、
こうしたベーシックな部分だけをやっていれば良いという訳ではなく、ベーシックな部分を踏まえながら実践(応用)技術に発展していく滑りを構築しくことで(※)、その時初めて、ポジションとポジショニングの重要性に気付き+確実なモノとなって身に付いていく「奥深いモノ」であることも申し添えておきます。
※①:技術展開
  推進系プルークボーゲン⇒プルークターン⇒基礎パラレルターン⇒実践(応用)パラレルターン
※②:スピードコントロールの習得
  横滑りの展開(ロング~ショートへ)にて、舵取り中のズレ(ドリフト量とその方向)を習得

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(これ以下が最初の投稿ネタ)

「合格講座」などという大それたタイトルを付けておりますが、正直、ワタクシが本番の検定員である筈はございませんから、まぁ、種目毎の注意点とかポイントを、この場を借りてご提供させて頂いている程度の代物-というのが正しいかも知れません。






ワタクシが現役のお受験生だった頃、養成講習会で伝わってくる「通り一辺倒の技術解説」だけではどうにも理解しきれず、そんな時に頼った外部講師の「ちょっと捻った整理法・習得法」がとても参考になったこと。それを発端に、ワタクシの指導者としての引き出しが増えていったこと+1つの滑りに対しても様々な見方・とらえ方が出来るようになったことから、今回、師匠から引き継いではいるものの 『 Oyagee1103オリジナル 』 として別途確立したワタクシ独自の観点による合格講座(対策)をアップしてみようかな?、という気持ちに駆られた次第です。(要すれば「着眼点を変えてみる」キッカケつくりスね)

ただし、こうした整理法や習得法は、教本に掲げられている指導法のように 『 王道 』 とか 『 正攻法 』 とは言い難いアプローチなので、滑り手によっては全くご賛同を得られない可能性を秘めてはおります。とはいえ「難しくとらえすぎるとドツボにはまる」のもスキー技術を習得していく過程では往々にしてありがちな話なので、そうした 『 お悩みモードまっただ中にある方々の助け船 』 的な存在になってくれればワタクシとしても幸いです。




リンク先のYouTubeに置いた動画は、昨年の準指導員検定に合格した相方の滑りをベースに、ワタクシ的に「お気に召さなかった相方の種目」はワタクシの滑りで補う格好で設定してあります。
その見方といいますか判定基準は、相方の滑りは「準指導員検定会で合格点をもぎ取れる滑り」、ワタクシの滑りは「準指導員検定会で加点がでる可能性が高い滑り」または、「指導員検定会で合格点をもぎ取れる滑り」と分類して頂ければ良いでしょう。






最後に、これら双方の検定会に臨むにあたり、受験生たる選手としての「気構え」をお伝えすることで、ワタクシからのエールとさせて頂きます。


指導員検定会は「上手さを競い合う検定会」では決してありません、それなので、ご自身で上手いと自負されていたり、あるいは、周りから「上手いね」との評価を頂戴していたとしても、それがストレートに合格に繋がらないのが指導員検定会の恐いところです。

合格をもたらすのはただ1つ、「種目毎に設定された演技要素を表現できるかどうか?」にかかっております。それなので、ゴールエリアに鎮座する検定員さんらを検定員だとは思わずに「生徒さん達」と思うよう、気持ちを切り換えて頂くことを強く推奨します。

指導者として講習の現場に立った際、「ご自身が示範する滑りが生徒さんらに伝わなければ」その講習会は完全に失敗です。その 『 事前シミュレーションを検定会で実施している 』 というふうに整理した上で検定会本番に臨んで欲しいと、ちょっとだけ先に合格した者として切にお願いする次第です。




繰り返しますね。

「設定されている演技要素が検定員に伝わらなければ、合格点を出すことは絶望的」
「それは、単純な上手さを競い合うバッジテストやプライズテストとは全く異なる性質」

という事を、心のどこかに置いていて下さい。


なお、合格の判断基準としては次の点があるようですので、ご参考までに。
◇準指導員…種目毎に求められている演技要素を滑りの中で表現(演技)出来れば合格
◇指導員……各種目に対し「達成度(完成度)」と「習熟度」が求められますので、準指導員合格からの2年間で 『 どれだけ場数を踏んで表現力が向上しているか 』 が合否のカギです。


では、動画をどうぞ!!。(種目毎の解説は動画側に付けてあります)

基礎課程①:プルークボーゲン ⇒ http://youtu.be/5CwJ8N9P9bI

基礎課程②:基礎パラレルターン大回り ⇒ http://youtu.be/zB4Uez0bZF4

基礎課程③:基礎パラレルターン小回り ⇒ http://youtu.be/4jUTgp_SJxk

基礎課程④:横滑りの展開 ⇒ http://youtu.be/Dm6P8JaNZOc

実践課程①:シュテムターン ⇒ http://youtu.be/lfzRzniFHQo

実践課程②:パラレルターン大回り ⇒ http://youtu.be/OokSthZH__w

実践課程③:パラレルターン小回り ⇒ http://youtu.be/HDdeMav8lIM

実践課程④:リズム変化 ⇒ http://youtu.be/ssOqGIAaQ34





じゃ、今日はこんなトコで
少しずつ新しくなってまス☆しーはいるっっっ!!



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