これで最後かと、初めは今週の火曜日水曜日を予定してた乗鞍行き。
6月のバス開通から7月末まで毎週皆勤のはずが、安曇三兄弟ダム辺りまで行って財布(クレカ)忘れで帰ったのもあった。
バスの片道の運賃が数年前の往復とほぼ一緒と高騰していて、危機感を持った財布が私を行かせまいとしたのかも。
財布よ、次はチョコの工場直売へ行く私を防いでくれ。
晴れ予報から雨予報に変わったのを、日曜日にMr.火曜日ヒィ〜君に連絡して知る。
火曜と水曜だけ雨ってナニ。
「月曜日は晴れだしダーリンも行くから明日行けば?」とヒィ〜君。
月曜日か。
それもアリか。🤔
日々の融雪のスピードは加速してるから1日でも早ければ雪もある。
でもまだ何も用意してない。
自分の用意は荷を積み込むだけだけど、家の方がね。
急いで済ませて間に合うなら行こう。
買い物へ急げ!💨
日曜日の晩ごはん、月曜日の晩ごはん、月曜日の夫のお弁当と、疲れて帰ってから火曜日に早起きしてお弁当作る根性はないので火曜のお弁当も作る。(即冷まして冷蔵庫へ)
ついでに火曜日の分の晩ごはんも。
20時を回って、起床まで睡眠4時間弱は確保で出発。
(着いてもすぐには寝られずに3時間睡眠でした)
大量に作り置きするおかずで、いつもは大雪渓に自分の分もお弁当を詰めて持って行くのだけど。
けど、もし第2ステージに上がるなら荷をなるたけ軽く、疲れて帰る下山時は荷のカサが減るのが好ましい。
1番重たいスキー板とブーツとスコップは置いていけないけど。
現地で飲食物は売ってない、炎天下で汗をかく夏スキーには重たくても数本の飲み物は必須。
朝だけ車でオニギリ弁当、昼は軽いパンにしました。
常温保存可の牛乳も持って行く。(牛乳好き)
帰りには中身が無くなって紙パックだけになるんだから、行きの牛乳様の約210gは我慢だ。
始発バスで来て第2に上がるつたんさんとチャリで到着したS君の2人を、荷物を雨から避難させてブーツに履き替えた避難小屋から見送る。👋
第1には、幅が広い除雪スコップみたいな形で丈夫な金属製の(内と外の壁の雪を落とすのがやりやすそう。組み立て式でかなり高価らしい)を持ってきたボーダーさんが1名。
30cm程で先端が尖ってて横がギザギザの、掘るには向かないけど小さくて重たいスコップ(氷を砕く向き)の人が2名(内1名は持ってきただけの見せスコップ)。
そして先端が直線で掘る向きだけど軽量アルミスコップの私。
残ってるコブ、3.7mのらっきょ&Kさんラインは合計4名でした。
前日の人がちゃんとデラを入れてから帰ってくれたらしいのは見てわかるけど、降った雨が凍った縦尾根状の氷と、コブはラインが変わってて左右の差も気になる。
左(右ターン)が縦で小さくて、その分右(左ターン)が間延びしてるので、左右を揃えるため片側のターン後半と切り替えの場所を下へ10〜20cm下げるように掘り直し。
外壁を外へ丸く拡げて、縦掘れの溝も外へ丸く。
前日(前夜)が雨なら、雨水が流れた所が凍って、氷は水より体積が大きいので盛り上がった縦の氷尾根になるのです。
氷の尾根はアルミスコップでは歯が立たないので、Nさんのとんがりとギザギザ歯の重たいスコップで砕いてもらいました。
(「何をするか指示してください」と言ってくださったので遠慮なくお願いしました)
助かります、ありがとう!
スコップ入れてる私を見て「ポーパスでタンタンタン!って行く方が面白くないですか?」とか「受けが低くて飛び出さない?」と聞いてくる超エキスパートのボーダー氏。
とある武道の世界チャンプでもある偉人さんと言えばどなたか判っちゃうか。
「大丈夫です。(ポーパスとかそんなん無理だし)」
「大丈夫です。(滑れば受けも出来るし掘れれば縦にも行けるはず)」
とやり過ごすスコッパー。
誰でもどんなレベルの人でもどのライン取りでも滑れるコブがコンセプトのはず。
まだ何か言いたげな偉人ボーダー氏に「作った人の意図するコブとは違う物にはしたくないから」って言ったら納得してくれました。
ま、自分が滑れるコブにするためだけど。(笑)
厚いガス雲と霧雨で寒かったけど、雲が薄くなっただけで暖かくなって氷もすぐに緩んでくれました。
下からスコップ入れてたコブも上に行くほど氷が無くなって柔らかくて掘りやすくなる。
超ボーダーKさんは、絶壁の内壁を大きなスコップとボードでも落としてくれて、掘りのスコップが終わったコブを「バンク均します」とボードで一毛打尽で行ってくれました。✨️
怪我(オペ)明けのリハビリで久しぶりに滑ったそうですが、ゴールで「気持ち良い〜♪」って。
リハビリのわりにはハイペースで繰り返し登って滑るKさん。
身体が本調子でなくても世界レベルのアスリートの気概というか、ボディの専門家(トレーナー?)でもあるその方のパフォーマンスを見れたよ。

素人目にもトゥー側への切り替えがなんか凄く美しいしカッコいい。
トゥーが良いって事はヒールも当然。
頭から足まで、指の先まで美しい滑り。
最近はスキーも始めたんだって。
プルーク脱却はまだだそうだけど、第1にいたイントラに外足加重のコツを聞いたり、私がスタート前に足元からの切り替えのイメトレやってるのを見ただけで「ああ!そうやれば良いのか」って。
(来年会ったらもうスキーでコブ滑ってそうな気がする

)
私も滑る。
たーのしー!😆
ボーダー氏が14時便で帰るのを後で知って、整備を急いだつもりだけどそれでも時間が掛かってしまった事を後で詫びました。
朝の霧雨でしっとりした雪は滑れば締まるので、これはモサモサも溜まりづらいデショ。😆

晴れ間も!

5月のうちに位ヶ原から登って、雪が最後まで残る場所にらっきょさんとインドピカチュウKさんが作ってくれた1stライン。
スマホの調子が悪くてシャッターが切れず再起動の繰り返し。
最後の日はたくさん撮るつもりだったのに今回も写真は少ないです。

10ターンはハイクも楽ちん。
2回登れば20ターンなので終日早歩きのハイクアップ、駆け上がったりね。

岩山が出てスタート地点は初めの時より半分に下がったけど、コブの中には岩は皆無。

最終便まで残る2名はガッツリ雨降りの予報が出ている翌日も滑るそうです。
今年は酷いタケノコに遭ってなくて、雪は少なくて柔らかだったから雪融けも早いと予想したのに、こんな7月の末まで第1に雪が残ってくれてホント良かった。
今夏は最後までずっと、毎回行く度に苦手なコブを下手なりにも「楽しい〜‼️😆」って言い続けられた幸せな日々でした。
(今更ながら先週の財布忘れのポカも惜しいことしたと少し思ったりして👅)
第2ステージももう薄くて「今週末までかも」って情報もあったので、重たい荷物を背負って登山しなくて済む第1で最後まで滑れたのも幸運でした。
第2に行ったつたんさんはガタガタで深かった第1のコブを朝に見てたので、私が難儀してるんじゃないか?って、LINEで第2に誘おうとも思ってたそうです。
第2は第1より斜度が緩い。
けど、土曜日にS君とOさんともう1人の3名で作ったコブは、出だしが3.5m位で細かくて途中からはゆったりに変わる。
私がリズムの変化に合わせられなかったらキツいかな?と思って連絡できなかった、って。
Oさん(クラウン)が第2で滑ってる動画を観光センターでHさんから見せてもらって出だしが細かいのは分かってたし、途中から細かくなるのよりも最初が細かい方がまだマシかなとも思ったんだけどね。
第1で滑れたのでオーライ。
15時便で私が下山したあと、その次の最終便で帰ったつたんさん。
最終まで第1にいた人に私の様子を心配して聞いてみたんだって。
そういう優しいとこ。

スキーが上手くて、厄介な人をさりげなく穏便に差し障りなく成敗する頭のキレも、ダーリン呼びの所以。(ダーリンは他にもいっぱいいますが)
たった10ターンのコブならスコップ握っても手指へのダメージも軽い。(痛くてアイシングしたけど)
スコッパーデビューからもう何年も経ってて自分が滑れるコブにお直しするのも(凍ってなければ)どうにかやれる。
凄腕スコッパーより時間がかかるけどね。
そのために手術でもいいからって手を治す決意をしたのだよ。
つたんさんが帰り際に3.7mを見て「イイ感じになってた」って。
でしょ?😊
4名しかいなかったから荒れなくて途中のデラ掛けもナシ。
最後にコブを見上げたらまあまあ深くなってて(一般的には決して深くはない)、ああこんなのも怯えずに滑れるようになったんだ、とちょい感激。

妥協のない整備のスコップとデラ掛けでマイホームだった4.0mの組長ラインが1番キレイだったから、人気で滑る人が多かったの。
「ヒィィィ〜!掘れてる、コワイっ😭」ってグズ言っても降参した事はなかったよ。
見た目にビビってグズっても、スタートしてしまえばゴールまでどうにかなる。
3.7mが深くなっても(一般的には⋯)全然怯えなかった、そして楽しかった。
そんな良い感覚がたとえ勘違いだとしても、それで終わるのも良いよね。

下から見て左隣のらっきょライン(3.5mピッチ)はほぼ消えていて、そのまた左のフジさんライン(3.5m)は、フジさんのラインとは形が変わってて、これはYGさんが滑って維持してたんだろうなと判る。
そのラインはアメブロの奈川物語さんが1人で黙々と滑ってました。
雨でガタガタですから「こっちの方が滑りやすいですよ」ってお誘いしたんですけどね。
初対面だと思ったら何年か前にお話したことがあったらしい。
「声でNさんだって分かった」って。
アハハ、またかい。

熊よけのために無理してキンキン騒いでるのよ。(嘘です)
「早く帰るから」ってフジさん(改YG)ラインを黙々と滑る奈川物語さん。
昼休憩で道路に降りた時にバスを待ってる奈川さんとお話できました。
本名は今はまだアホ脳でも覚えてられてますが、次にはまた「奈川さん」って呼んでもお許しください。
私はこれで最後ですけど、来年またここで会えますように。
あー、楽しかったな。
ハイクのダメージがないのでまだ元気マンマン。
最終便で予約しなかったのを後悔するほど。
日中もほんの少し雨が降ったので荷物を開かないでいたのと、雪融け水の小川も枯れてたから板も洗わずに汚れたまま。
14:30のギリまで滑ってNさんに協力してもらった帰りのデラ掛けも軽くで済みました。
観光センターに戻ってから板とブーツとスコップの水分と泥落としと干しに時間を食って、片付けが終わって手を洗った時に最終バスが着いたので車掌のさつきさんにご挨拶。
「来てたの?」
「うん来てた、お誕生日のプレゼントありがとう、急に決めて急いで出たのでお返しの用意が出来なくて」
「良いのよお返しなんて、お誕生日おめでとう」
「ありがとう」
見つめあって、手を握りあっての茶番劇。

さつきさんの存在は、女性が少ない大雪渓で清涼剤みたいな癒やしでした。
お世話になりました、ありがとう、また来年も宜しくです。
掘れたら外回しが安全なのがやっと体感で理解できたのが今夏の成果かも。
またすぐに私の中から消えてしまうんだろうけど。
重さを抜かない(怪しいw)、早いタイミングからの角付け(凄く怪しい)、回旋(踏んでるだけで自分から回してる意識はないって言うつたんさんとは違うので、自分で回すための股関節の内旋外旋とかテールを動かし続けるとか)はもっと練習したかった。
この最高の条件の良いコブと良い仲間達がいる大雪渓で。

それでもね、満足感に満たされてます。
とても充実していた。
ご一緒して「楽しい」を共有してくれた皆さん、ありがとね。
少しの自分の変化(それは大きいもの)に自分で気が付いて、色んな人からの「変わったね」「前より上手くなりましたね」「雪面コンタクトが出来てる」「雪に張り付いてる」「自分で思ってるほど悪くないよ」等の言葉に気を良くしてるのは⋯ある。

でも自分の不格好で嫌いな滑りと直すべき点は自分で良く知ってる。
耳触りの良い言葉で図に乗らないで、やるべき事がちゃんと出来るようになるため、それとここ以外のコブでも「楽しい!」って言えるよう精進します。
次のシーズンが始まったらきっと「また消えちゃった😭、あんなに練習したのにィ!またイチからやり直しの刑かよおーっ!

」の愚痴やボヤきも、皆さまどうぞ乞うご期待。