二重国籍で大問題となっている民進党の村田蓮舫氏ですが、ついに本人が台湾国籍を離脱していなかったことを認めました。

 

日本では二重国籍を認めていませんので、台湾国籍を離脱していなかったことは国籍法違反になります。また、台湾国籍を離脱していなかったことを隠して選挙に出馬していましたので、経歴詐称で公職選挙法にも違反していたことになります。

 

反日のマスコミは、問題をすり替えたり問題があることを問題なしと嘘をついたりして、必死に村田蓮舫氏を擁護しています。そういった反日の広報機関が擁護するように、私なりに村田蓮舫氏を擁護してみようと思います。

 

 

二重国籍問題についての村田蓮舫氏の言動をまずは見てみましょう。

 

・生まれた時から日本人でした

・台湾の国籍はありません

・日本への帰化ではなく国籍取得

17歳で父と一緒に台湾に除籍届を出した

18歳で日本国籍を取得(帰化)した

19歳で日本に帰化した(1992625日朝日新聞夕刊)

・父は台湾国籍のまま

・私は中国籍の外国人なのでワールドワイドの視点でニュースを語りたい(テレビ朝日ステーションアイ)

・私は台湾国籍(1997年(当時30歳)発売の雑誌CREA

・中華民国国籍を維持してきた(20108月チャイナ国内線向け機関紙)

201696日に台湾籍を放棄する書類を提出した

・台湾のパスポートが家の中にありました

 

発言の内容が二転三転というよりも大回転して更に捻りも入ってしまっている状況です。どうしてこのようなことになってしまったのかを考えてみました。

 

村田蓮舫氏は最初に台湾国籍を離脱して二重国籍ではないという嘘をついてしまったために、辻褄を合せようとして次々に嘘をつくことになってしまいました。そして、台湾国籍を離脱したというのが嘘ですので、会見によって1719歳と除籍の届け出をした年齢がバラバラになっています。

 

問題が発覚した直後は、二重国籍ではないと嘘をつくために生まれた時から日本国籍だったという嘘をつきました。しかし、村田蓮舫氏が生まれた当時の法律では、父親が外国人で母親が日本人の場合は日本国籍とはならず父親の国の国籍となるため、生まれた時は日本国籍はありませんでした。

 

HPなど村田蓮舫氏を紹介する資料に、1985年(当時18歳)に台湾国籍から離脱して日本に帰化したと記載されていることも明らかになり、生まれた時から日本国籍だったという嘘をつきとおすことができなくなります。

 

そこで台湾国籍から日本へ帰化して日本国籍を取得したと言動を変えました。つまり村田蓮舫氏は、この時点で「生まれた時から日本国籍を持っていた」「帰化ではなく国籍取得」という嘘を認めたのです。だから、村田蓮舫氏は嘘をついていたことを全く認めていないと責めるのはやめましょう。但し、嘘をついたことに対しては謝っていません。

 

次に1985年に18歳で台湾国籍を離脱して日本に帰化したと言っていましたが、台湾の法律で20歳にならないと台湾の国籍を離脱することができないことが分かってしまいました。日本の国籍法では、日本に帰化した場合は、元の国籍を離脱しなければいけません。それをしないと、日本国籍を剥奪されることになります。

 

これではまずいと村田蓮舫氏は考え、台湾国籍を除籍する手続きは父親が主導して行い、自分ではどのようなことをしていたのか分からないことにしようということを思いついたようです。村田蓮舫氏の父親は既に亡くなっていますので、死人に口無しということで、責任を父親に擦り付けようとしました。

 

しかし、雑誌やチャイナ国内線の機内誌で、自分の国籍は台湾であり台湾国籍を保有していると村田蓮舫氏が言っていたことが分かってしまいます。

 

村田蓮舫氏は、日本に帰化するのは嫌で自分のアイデンティティは日本ではなくチャイナにあるということを雑誌などでアピールしていたのです。ちなみに、村田蓮舫氏の父親は大陸出身の外省人で、台湾には思い入れはないようで、台湾は国ではなくチャイナの一部だと言っていました。

 

チャイナ人に中華民国国籍(台湾国籍)を維持しているというのは、チャイナを裏切ることはしないというアピールになります。だから、台湾国籍を離脱していないというアピールをしたのでしょう。チャイナというのは恐ろしい国で、自国を裏切った人間を殺すことに躊躇がありませんから、村田蓮舫氏は身の危険を感じて台湾国籍を保有していることで、身の安全を図ったのかもしれません。

 

村田蓮舫氏が雑誌などで台湾国籍を保有している発言していたことを問い詰められると、今度は雑誌や機内誌の編集に責任を押し付けます。自分では「台湾籍だった」と過去形で言ったのに、編集によって変えられたと言い張ります。ちなみに、このようなインタビューを行った時は、原稿を本人に確認しますので、村田蓮舫氏は文章を読んで内容を確認しているはずです。村田蓮舫氏は、そのような基本的なことを雑誌や機内誌の編集者が行わなかったと言いたかったのだと思います。

 

 

村田蓮舫氏は台湾籍を離脱していないことは悪いことだと思っていたので、二重国籍問題の最中の96日に台湾籍を放棄する書類を提出しました。この提出書類の中には台湾のパスポートが必要です。台湾のパスポートを家で見つけて、何とか提出できたことを913日に村田蓮舫氏は表明しました。

 

台湾に国籍離脱する手続きをしたと言った時にすぐにこのことを言わなかったのは、まだ民進党代表選の党員・サポーターによる投票が終わっていたかったからです。二重国籍であることが分かってしまったら、自分に投票してくれない人が多く出る可能性があったので、二重国籍を認めることができなかったのは村田蓮舫氏にとっては仕方ないことでした。代表選に勝つには、党員やサポーターを騙す必要があったのです。

 

 

村田蓮舫氏は、ネットの発言で心が折れそうになったと蓮舫氏は言っていました。二重国籍であることをせっかく嘘で誤魔化そうとしたのに、生まれた時から日本人だったということと20歳になる前に台湾国籍を離脱したということが、日本や台湾の法律からすると間違いであるということをネットの記事で指摘されました。更に、台湾の官報を調べて、台湾国籍を離脱した人の中に村田蓮舫氏の名前がないことを確認する猛者まで現れました。

 

そして、村田蓮舫氏が日本国籍を取得した後の自身の発言で、自分は台湾国籍(中国国籍)を持っているということもバレてしまいます。

 

反論の余地がないくらい自分の嘘を悉く暴かれたので、村田蓮舫氏の立場になれば心が折れそうになったのも頷けます。

 

また、ツイッターなどでも本名の村田蓮舫ではなく謝蓮舫と名乗っているくらいで、自分の子供にもチャイナっぽい名前を付けているくらい、日本に帰属意識がないようです。

 

日本に帰化する時も非常に嫌だったようで、それほど日本が嫌いという気持ちを持ちながら渋々日本国籍を取得したのに、日本に帰化したことについて責められるのは本人に取って非常に苦痛でしょう。こんなことなら、嫌な思いまでして日本に帰化してチャイナの工作員として活動しなければよかったと思っているかもしれません。

 

また村田蓮舫氏が所属している民進党は、嘘や歪曲などを日常的に行い反日的な政策を推進する政党です。そして、民進党では多様性≒違法性という認識があるようです。村田蓮舫氏は、今回の問題で次々と嘘をつき違法行為をすることで、民進党の代表として相応しいと認められたかったのかもしれません。

 

このように、村田蓮舫氏の嘘や言い訳にはしっかりとした理由がありました。また、村田蓮舫氏が嘘をついてしまうのは、決して蓮舫氏個人の問題ではありません。村田蓮舫氏が日本よりもシンパシーを感じているチャイナでは、嘘をつくことは決して悪いことではなく、保身のために嘘をつくことは当たり前だからです。つまり、村田蓮舫氏はただ単にチャイナのやり方に則っていただけなのです。

 

 

最初に二重国籍を指摘された時に、自らの確認不足を謝り、すぐに台湾当局に国籍離脱について確認を取りますと言っていれば、これほどの騒ぎにならなかったかもしれません。二重国籍に注目が集まり、他の国会議員にも同様の疑惑が持たれ、帰化した人物が国会議員などを務めることへ反対する議論がこれだけ高まることもなかったでしょう。

 

そういった意味でも、村田蓮舫氏は非常に後悔しているはずです。もしかしたら、自分以外の人間が窮地に陥っても自分には関係ないと考えているかもしれませんが・・・

 

私なりに村田蓮舫氏を擁護してみたのですが、どうやら力不足のためあまり擁護することが出来なかったようです。
 
 
 
 


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