C.I.L. -59ページ目

DDT両国大会に行って来た

DDT両国大会 に行ってきた!

去年は大成功だったらしいが、残念ながら所用でパスしてしまったため、今年は何としてでも会場に行きたかったのである!

……まあそれはともかくとして、両国国技館ってウチの奥様 のご実家のすぐ近くなのよねえ。ちょっぴり気まずい土地よねえ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
それはともかく、今年は去年以上に事前のチケット売り上げが好調だったらしく、ダークマッチ(第一試合の前に行われる前説みたいなポジションの試合) の時点で7割くらい席が埋まっていた。

そういえば国技館の前にダフ屋が出てたし、遂にDDTも大会場にダフ屋が出るまでになったか!と感慨深いものがある。下北タウンホールとか渋谷ATOMの時代が嘘のようだ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
それにしても国技館でこういうイベント観るの実は初めてなんだけど、升席ってグッタリできていいなあ。思ったより視界が塞がれないし、興業として相撲よりもプロレスみたいに派手な動きのある方が箱の特性に向いてる気がした。(座布団は持参すべきかもしれんが)


<以下大会の感想>

まず今回は怪我人が多すぎた。丸藤の試合中の怪我も気になったが、怪我で欠場→カード変更とか、欠場とまではいかずともいつも通りの動きが出来ない選手が多かったとか、集客に少なからず影響するであろうアクシデントがてんこ盛りで、蓋を開けてみるまで客入りはどうかとか、試合のクオリティはどうかとか、あれこれと不安ばかり募る有り様だったのだ。

しかも怪我人がそれぞれ客足に直接響くような選手ばかりで、飯伏(欠場)・レイザーラモンHG・TAJIRIの3人が使い物にならない状態になってしまったってのがついてなさすぎる。DDTファンとしては高梨や大家の負傷も痛いし、やる前にこれだけ不安材料のある大会ってのも珍しい。

しかし始まってみれば様々な制約の中で各選手がそれぞれキッチリと仕事をしてみせ、結果的に (去年と比較してどうかはさておき) 胸を張って成功したといえる完成度だったんじゃないかと。

神興行と言えるかどうかは微妙だけど、今のプロレス業界でこれだけの不安材料を抱えながらここまで形を整えてみせたってのは大きな財産だ。DDTのインディとは思えないここ一番の地力と、マイナスの中でプラスを無理矢理生み出してみせるパワーは、メジャー団体に決して引けを取らない。むしろそれこそ業界の中でDDTだけが持っている突出した武器かもしれん。

客入りもオレが見た限りでは2階席まで含めて9割以上埋まってたみたいだし、これならまた来年の両国大会にも大勢の人が集まるんじゃないかと思われる。


■中西学・ポイズン澤田ジュリー組vsMIKAMI・タノムサク鳥羽
個人的にスーサイドと中西のカラミはもう少しじっくりと見たかったかなあ。試合はスーサイドが勝ったけど、もうちょっと中西とスーサイドとの絶望的なまでの戦力差と、それでもMIKAMI達が必死に一筋の光明を見出そうと悪戦苦闘する姿を表現して欲しかった。せっかくプロレス業界一の小兵MIKAMIと野人中西の組み合わせが実現したんだから、ヤラれ役をポイズン一人に任せて中西は無傷ってのは勿体無いし、それじゃ今後に繋がらない。また、スーサイドももっと徹底的にボロカスにヤラれてみせないと中西が光らない。本当にあとちょっとだけアクセントが欲しかった。DDTの初代プロレスごっこ係であるMIKAMIにならもっと何か出来たはず。例えば 【MIKAMIが中西の足にしがみ付いて転がせて必死にネチネチ絡み付いて、中西がそれをパワーで振りほどいて立ち上がったところに、鳥羽がバックブローを顔面に叩き込む。中西がダウンしたところにMIKAMIが腕なり足なりを取ってネチネチ→以下繰り返し】 とか。相手は頑丈なんだから思い切り行ってよかったはずだし、あれじゃ中西が可哀想だ。


■関本大介vsHARASHIMA
もはやインディとは呼べない無敵の正統派パワーファイター関本と、関本にベルトを奪われて以来、奪取に失敗しまくったDDTの最後の砦であるHARASHIMAのシングルマッチ。内容はオレが中西vsスーサイドで見たかった攻防そのもので、関本の卑怯なまでのパワーにHARASHIMAが小技でチクチク応戦し、最後の最後で耐えに耐えたHARASHIMAが必殺技で辛勝。見事にベルトを取り返して大団円。これは1つの試合の中でしっかりとドラマを作って見せた好試合だった。脱力系のお笑い不思議空間と、こういう正統派のプロレスが混在している点がDDTの魅力なわけで、このメインはそれをこれ以上ない形で表してくれた。


その他、男色ディーノとHG(+RG) の試合も、足の怪我が酷くて全く動けないHGをディーノが上手くフォローし、RGも自分のキャラをわきまえていい仕事をしてた。動けないHGというマイナスを、ドラマという形でプラスに変えてみせたのは素晴らしい。しかも最後のディーノの愛に溢れたマイクパフォーマンスで、HGにプロレス復帰の目がある事をハッキリ見せたし、「マイナスをマイナスのままで終わらせないDDTのプロレス頭」 の総決算的な名場面だった。本当ならハッスルがこれをやらなきゃいけなかったはずなんだが、ここはDDTが 「本当にプロレスラブを理解している団体」 として意地を見せたという事だろう。HGがプロレスラーとして生き返る可能性を暗示させ、将来のドラマに繋げるってのは素晴らしい仕事だった。さすがドラマチック・ドリームチームである。近頃この "DDT" という1・2の三四郎から取った団体名が誇らしく思えてきた。大手・メジャーのポジションに胡坐をかいてるヤツらはDDTの 「ドラマチック」 という単語にかける意地を見習え。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
というわけで、メイン終了後にDDT所属の全選手がリングに上がってフィーナーレ。ここで高木三四郎からDDT総選挙を行うという、ちょっぴりAKBチックな発表がなされる。DDTは気付いたら全ブランド含めて所属レスラーが数十人規模になっているそうで、ここらで人気=支持というもんをハッキリさせようじゃないかという試みらしい。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
久々に聞いた気がするHARASHIMAの 「なんでかってぇ~?それはぁ~!鍛えてるからだあぁぁ~!」 で〆……かと思いきや、コロニー落としを防ぐために宇宙空間で戦っていたマイケルが戻ってきて、「おしまい」 と書かれた紙を広げて脱力系のエンディング。

なんで宇宙空間でコロニー落としがどうのという話になるのかは割愛。DDTはそういう団体なんだから仕方ない。あまり細かい事をグダグダ言うな。あるがままを受け入れろ。



C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
そして両国を後にした我々は、タクシーに分乗して東駒形の稲垣という居酒屋になだれ込む。本当は両国でぜひ行きたい店があったんだけど、あの辺りは日曜日になると休む店が多くてね……。

そんなこんなでバケツ一杯の氷と焼酎とお茶で安酒タイム開始。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
カニコロッケ、グラタン、ハンバーグと、店の名前に 「もつ焼き」 と書いてあるとは思えぬようなチョイスで酒盛り。しかも稲垣はもつ焼きは大した事なくて、こういうメニューの方が遥かに美味いからたちが悪い。グラタン美味いよグラタン。

ウチの奥方様もこの "稲グラタン" を大層気に入って、「アタシ、次に稲垣に行ったら稲グラタンの特盛りをひとりで2つ食べる!」 と息巻いていた。すみません、つけ麺じゃないんだから多分特盛りはできません。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
そうかと思うとポテサラや揚げ出し豆腐といったベタな居酒屋メニューも侮れず。なんというか、こういうのって実に落ち着く味だよね。ポテサラと揚げ出し豆腐なんて、大衆酒場のクリーンナップじゃなかろうか?


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
シロのタレ焼きとつくねは独自路線。特につくねはカマボコのような魚のすり身を丸めてカリカリに焼いたかのような不思議なシロモノで、これはこれで美味いから困る。またシロはいまどき逆に珍しいちょっと固めの屋台の焼き鳥屋かのようなノスタルジックな味わい。密かにこれもこれで酔狂な美味さっていう。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
店の人が 「余らせちゃったから食べてー!」 と持って来てくれたネギ焼き。いわゆるイカダ。塩がビっと効いててうめえ!


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
600円程度の金額だったから疑いもせずに頼んでみたイカ焼きとアジの南蛮漬けが酷い山盛りっていう。お前さ、普通アジの南蛮漬けって小鯵でやるもんじゃないか?なんで1匹丸々なんだよ!しかも人数がいたから2つも頼んじまったよ!誰が食うんだ誰が!?

……と思ったら、ほどよくカリカリに焼いてあって、タレも甘味・酸味が抑え目で食べやすく、ちょっと変わったタレのかかったアジフライってな印象で抜群に美味かった。これが600円程度ならランチタイムに食べたいわー。稲グラタンと並んで超オススメ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
ラストはおにぎりで〆。程よい塩加減と質量で炭水化物マニアも大満足である。



■総評
味:☆~☆☆☆(落差が凄いのでメニューは吟味すべし)
値段:☆☆☆(安さはかなりのもの)
品揃え:☆☆☆(何屋なんだかわからん)
店の雰囲気:?
接客:☆
遠征:☆
デート:☆☆
DQN率:?

備考:いっつも混雑してるんだけど、それを遥かに凌駕する席数の多さで、いつ何人で行ってもどこかに入れてもらえるという大型店舗。それもそのはずで、歌舞伎町の某シャオツーという中華屋のように、隣接しあう建物を次々と吸収したかのようなクーロン城的な店なのだ。そのため20人くらいで押しかけても適当な棟の宴会席みたいな部屋に入れてもらえるという、飲み会幹事の心強い味方である。

この店で注意すべきはメニューごとのクオリティの落差で、稲垣に慣れた人間を最低ひとりは配置し、ハズレメニューを上手に回避していく必要がある。稲垣マスターのキャシー いわく、この店の最高のアンパイは味的にもCP的にも冬場の鍋だそうだ。



■稲垣(居酒屋)
住所:東京都墨田区東駒形3-25-4
TEL:03-3623-6389
営業時間:17:00~23:00
定休日:不定休




オートモッドのジュネ兄さんを力いっぱい応援中
↑下のテキストリンクの方をクリックしていただけますと、レジェンド・ジュネのランキングポイントが上がります。(たぶん)


……なぜか気付いたらいつも通りの飲食店紹介になっていた。

矢野・直子と新風一味はもっとオレに罵声を浴びせて怒らせた方がいい。

まずはとある記事のご紹介から。


世間知らずのお山の大将、それが一番哀れだぞ

↑物事が正確に見えております。


このクロダイについてはオレも過去何度か警告も兼ねて記事を書いていたんだけれども、残念ながら知恵が足りないのか義務教育が終わっていないのか、クロダイ本人は自分の何がダメなのか全く把握できていないご様子。

<過去クロダイに宛てたラブレター>
罪の上塗りをする前に、テメエは社会に出て汗水たらして働けクロダイ。
【ガキの逆ギレ】 遂にクロダイが "自称・集団ストーカー被害者" を公然と全否定&切り捨て


今後、日本は 「こういう類の輩」 に対してどのような対処を施すべきなのか真剣に考えるべきだろう。新風一味に対して 「一部のバカが暴れてるだけでしょ?」 と思っているようじゃ見通しが甘すぎる。ネット社会はこういうレベルの人間を無尽蔵に量産する可能性があるという点を理解して欲しい。

そろそろ東村山戦線も ”選挙” というXデーが近づいて来ているし、そもそもの朝木明代の自殺問題も連中が盛んに騒いでた15年という年月(いわゆる時効) を迎えようとしているし、一言で表現するならまさに ”大詰め” である。

現在の新風一味の失墜ぶりを見て勝敗はついたと思うかもしれないけれども、肝心の東村山電波市議2名が現職である内は勝ったとは言えない。これからが本当の ”回収の時期” なのである。

したがって、黒田のようなガキが反省せず今まで通りの言動を繰り返すようならば、最終決戦の中で今以上のダメージを被る事になるだろうね。ざまあみろだね。せいぜい自分のアホさ加減を恨むんだね。

てめえにはガキ同士の集まり、いわゆる学生サークル程度が限界なんだよ。

いや、学生サークルにも満たないかもしれんな。大学生のサークル活動に憧れてる中学生が作った中二病集団ってとこかな?

自分をカリスマだと思っちゃってる中二病のガキがクロダイで、そんなのを必死に持ち上げるクロダイ以上のガキどもで構成されたNG会っていう。



で、問題なのはクロダイごときがどうのではなく、東村山戦線自体がそろそろ大詰めを迎えて来ている点である。

だがこれにはひとつ問題があって


大事な時期とわかっていてもモチベーションの維持が非常に難しいのだ!


ぶっちゃけこんなガキどものお守りなんかしてらんない!いつものオレの悪いクセが出まくってる!あまりにバカバカしい!

雀さん達は本気ですごいと思うわー。なんであそこまで淡々と地道な作業を続けられるのだろうか!?オレは感情を武器にアジテーションするタイプだから持続力がないのかなあ。正直に言えば新風一味の終わりが見えた時点でガス欠になっちゃってるんだよなあ。


ねえねえ、矢野でも直子でもクロダイでも福島のゼリー売り・ジャム売り・りんご農家のジジイでもいいからさ、ちょっとオレを怒らせてくれない?

近頃東村山問題に対する原動力がないの。自分の役目はすでに終わってる気持ちになってるの。だからここらでひとつテコ入れして欲しいの。

よし、こうなったらお前ら読者が新風一味のフリをしてオレを罵れ!そうだそれがいい!そうすれば頭に血が上ってムキーってなるはず!

さあ、かかって来い!




■東村山問題リンク一覧

「矢野穂積問題」 「エセ保守・新風問題」 「最後のパレード盗作問題」 これら東村山問題に関するソース&リンク集です。

■まとめ系記事、wikiなど「矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ」
・前編
・中編
・後編
・番外編
これまでの経緯と、登場人物の繋がりなどの総まとめ

・朝木市議万引き事件・転落死事件 まとめWiki P2C氏 作、朝木明代問題に関するまとめ
・東村山市民新聞 まとめwiki アジビラを読み解くために必要な情報のまとめ
・矢野穂積wiki 東村山問題の最重要人物こと矢野穂積に関するまとめ
・最後のパレード盗作疑惑まとめwiki 新たな東村山問題として脚光を浴びる「ディズニー本盗作問題」のまとめ
・新風連 まとめwiki 瀬戸弘幸ら新風一派のまとめ
・維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫 瀬戸弘幸の資金源はどこか?という疑問に対する情報蓄積所

■一次ソース(主要判決文まとめ)
主要裁判の経緯・論点・判決結果
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その1
主要判決文とその論点と各裁判所の判断 その2
※協力者が時系列ごとに個別URLを作ってくださいました(外部ブログ)

■創価陰謀説派(通称:草の根一派)
東村山市民新聞
中村克
せと弘幸
西村修平(主権回復を目指す会)
黒田大輔
以上自称右派とエセ人権派市議と盗作作家の強烈チーム。

■陰謀説否定派(通称:秘密結社AMUS)
宇留嶋氏ブログ
議席譲渡事件の当時から矢野穂積らを追い続けているジャーナリスト。矢野穂積らが何をして来たかについては、この人が日本で一番詳しい。
松沢呉一氏ブログ
豊富なキャリアと知識から多角的に矢野穂積らの問題点を指摘している。
三羽の雀氏ブログ
情報処理能力が高いのか、矢野穂積の膨大な裁判量とその判決文を的確に引っ張り出してくる人。

■主な矢野穂積の被害者
薄井政美市議のブログ
矢野穂積や朝木直子に散々いやがらせを受けている東村山市議。(矢野と係争中)佐藤まさたか市議のブログ
薄井市議と同様に矢野穂積に散々嫌がらせをされ続けて来た東村山市議。(矢野と係争中)

■東村山問題関連サイト
・職業差別を許しません!
・請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ

■東村山問題を取り上げている個人サイト
・ミハルちっく
・凪論
・Mauii.jp
・孫と東村山Rhapsody
・橋本玉泉氏
・柳原滋雄氏
・或る浪人の手記
・瀬戸先生!グーの根も出ません!
・ワールドワイドウェブ的左顧右眄
・Autocrat Watcher
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(本家wiki)
・めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ(ブログ)
・日護会(笑)
・くしくしこねこね
・XENON氏
・清風匝地
・小さな正義を信じて
・小さな正義を信じて(出張所)
・デブちんのデータ工房
・コメントは何処へ?
・りゅうオピニオン

さだお、今どき超古典的な詐欺に引っ掛かってなけなしの金をむしり取られる

近頃オレ様はお仕事の良縁に恵まれ、「きっとこの先何年か関わるんだろうな」 と思える案件をいくつか並行している状態なんだが、好事魔多しというものなのか、思いもよらない超古典的な詐欺に引っ掛かってしまった。

事の経緯を説明すると下記の通り。


・某コミュニケーションツールで知らない人間からメッセージが届く。「○×社の某さんらと話をしている時に貴方の名前が出て、興味を持ったのでぜひお会いして仕事の話をしてみたい」 とのこと。

→何度かやり取りをしている中で、「参考までに現在進行形の企画だとか、新しく動かしたい企画を書類にまとめて持って来て欲しい」 とお願いされる。

→さすがに機密保持なんかを結んでいる相手との企画内容はバラせないので、細部を適当に誤魔化しつつ新たに書類を作成。相手はグルメ系の出版物に強いとのことだったので、それ系のネタを4~5件分くらい簡単にまとめておいた。

→待ち合わせ場所に赴く。やって来たのは白髪が目立つ初老の男性。恐らく60歳に手が届くかどうかくらいの年齢で ”柴崎太一” と名乗る。(恐らく本名でもPNでもない)

→ランチタイムちょい過ぎくらいの時間に、都内某所のオサレ系ダイニングみたいな店に入店。

→ジジイ 「ここは馴染みの店でねえ」 などと言いつつ、昼間だっつうのに、そして仕事の話をしに来ているというのに、訳のわからんワインを頼んでみたり、ランチコースじゃなくアラカルトでフォアグラだのなんだのを頼みまくり、オレにも 「さあ、君も遠慮なく食べなさい飲みなさい」 と薦めてくる。

→ジジイが企画書を見せろと言って来たまではよかったのだが、次に 「今現在の仕事相手の名刺を見せろ」 と言って来る。初対面なので、相手が実際にどういう付き合いがある人間なのか知る必要があるというのはわかるので、「疑われているのか?」 と思い、軽く悩みつつも一緒に本を作った人間の名刺や、仲の良い出版関係の人間の名刺をチラ見させる。

→ジジイ、よりによって 「その名刺を預けろ」 だの 「企画書を持ち帰らせろ」 などと言って来る。さすがのオレも 「このジジイやべえ!」 と悟り、「名刺は渡せない、企画書も機密保持を結んでもらってからじゃないと渡せない」 とやんわり断る。

→ジジイ、ああだこうだと 「俺はすごいんだぞアピール」 を繰り返す。だがこの時点でさだおは心を閉ざしていたため、早く話を切り上げて帰ろうと軽く受け流す。

→さだお、話せば話すほどじじいへの疑いを強くし、こりゃダメだと帰宅モードに。だが運悪くもよおしてしまったため、他人の名刺も企画書もしまってバックを持ったままトイレで用を足す。(席に戻るまで2分程度だったはず)

→席に戻ったらジジイがいない。

→外で電話でもかけてるのかとしばらく待つも、帰ってくる気配がなく、ウェイターがチラチラ様子を見に来るようになる。

→ウェイターにジジイがどうしたのか聞いてみると、「お連れ様は帰られました」 とお約束の展開。ある程度覚悟はしてたので、店の人に何があったのか説明し、ジジイの素性を聞いてみる。すると、馴染みの店だと言っていた割には 「初めてお見かけする方でした」 とこれまたベタな回答。試しに名刺を見せるもそんな名前は見たことがないという。

→さだお、半べそ状態になりながら仕方なくお会計。するとそこには 17,800円 という地元板橋では考えられない衝撃的な数字が!



ジジイてめえだけは殺す!


殺害予告上等だボケ!板橋じゃ17,000円もあったら何回外食できると思ってんだコラ!しかも今回は昼間だぞ?何が悲しくて昼間から17,000円もの大金をはたかなならんのじゃ!

しかもオレは体質的にワインが合わないので、仕事の話をしに来てるんだし止めとこうと、付き合いでちょっと口を付けただけっていう。何この敗北感!?

ここしばらくオレにしちゃ随分といい流れだったからおかしいなとは思ったんだ……。

そんなこんなでさだおがマジ凹みしていると、お店の人も哀れに思ったのか 「あの、なんのフォローにもなりませんけど、お会計を少しまけておきますので……」 と、申し訳なさそうに14,000円に書き換えた伝票を持って来る。

→店には何の罪もないので全額払うと言うも、店の人は 「いえ、お客様は全然お酒を召し上がられておりませんし、当店に悪い印象を持たれるのが何より嫌ですので」 と引かない。

→詐欺られた直後だったので思わず泣きそうになりながら人情に甘えて14,000円お支払い。

→帰宅。

→即座に関係各位に電話連絡。

→出版業界に顔の利くコワモテのおっちゃんに時間を作ってもらって会いに行き、事情説明をし、柴崎太一と名乗ったジジイの風貌を伝えて名刺を渡す。(が、恐らく偽名なので同じ名前は二度と使わないと思う)

→連絡網を回し終わったところで 「あ、そういえば!」 と、そもそもの発端である某コミュニティツールにアクセス。相手のアカウントを調べようとするも、皆さんお察しの通りすでに退会済み。まあしかしそれでもダメ元で運営にメール問い合わせだけはしておいた。

→さだお、あまりに古典的な手法に引っ掛かった自分が恥ずかしくて部屋に閉じこもって泣く。←今ココ




というわけで、同じような仕事をしている皆さんはこんなバカみたいな手口に引っ掛からないようにお気をつけください。

ある人に言われたけど、付き合いのある人間の名刺や企画書を持って行かれなかっただけ良かった。その辺りはさすがのさだおもガード出来た。わーい。

昔から他人の企画書や名刺をああだこうだと理由を付けて奪い取って自分の手柄にしてみたり、そこまで大きな話じゃなくても名刺に書かれている人間を次の詐欺相手にしたりなんていう手口はあった。しかし今の時代にそれをやるかね……。

しかも上手く行かないと悟るや食い逃げて。

ああ……。

失った金以上に自分の浅はかさを思い知らされたダメージがでかい……。

龍神(ラーメン)

ちょいと地元飲みした〆に、何かズシっと腹に入れたくて通い慣れた龍神に行ってみた。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
思えばこの店の存在こそが、オレがラヲタ街道を突っ走る事になったキッカケである。

ここのオリジナリティ爆発な "創作系ジャンク味" がたまらなく好きで、もうかれこれ10年近く通っているのだが、初めて食べた時の 「なんじゃこりゃあ~!?」 という衝撃があまりに強かったせいで、当時まだまだ今ほど定着してなかった 「ラーメン専門店」 というヤツに傾倒してしまったのだ。

「ラーメン専門店に行くとこんなトンデモない味が食べられるのか!」 みたいな。

そういえば最もハイペースな時期には週5回くらい龍神に通ってた気がするのだが、そりゃあ酷いデブり方をしますよねってなもんで、一時期のオレのヘビーウェイトさの原因の6割くらいはこの店にあるんじゃないかと思う。

龍神のラーメンを週5で食うのはヤバイ。人体の限界を超えてる。

そういえば後にわかったことなんだけど、オレ主催のオフ会とかに顔を出していた読者が偶然にも龍神のマスターの従兄弟だったなんて事実が発覚してビックリしたことも思い出した。

なんだか色々と不思議な縁のある店なんだよなあ。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
で、今回行ってみてびっくりしたのがこの価格である。

何気なくメニューを見てたら何か違和感を感じたんだけど、よくよく眺め回してみたら……なんだかえらい安くなっているのだ!

普通のラーメンが600円で、看板メニューのねりごま系が700円?え?マジで?

ちょうど客が他にいなかったので、店のマスターや奥さんに話を聞いてみた。


なんかえらい安くなってますよ?

「そうなんですよー。10周年なので下げてみました!」

もう10年ですか!

「もう10年よ!」

年取りますよねえ。あの頃はまだ他にラーメン屋さんなかったし通い詰めましたよ。

「ねえ。あの時はまだ近くに商人衆があるくらいで」


(商人衆という名を聞いてドス黒い感情が浮かんでしまい 必死に堪えるオレ)


そういえば昔はこんな値段でしたよね、ねりごまで750円くらいで。

「ああそうそう、一時期値段上げてたんですけどね」

確か小麦の価格が高騰しちゃった時でしょ?

「そうなんですよ。あの時に上げたままだったので」


(ここで休憩中だったらしい店のマスターが登場)


「お、いらっしゃい」

マスター、また思い切って値段下げましたね。

「10周年記念にね!変なパーティやるよりこの方がお客さんもいいでしょ?」

記念ってことは期間限定?

「ううん、今のところ出来る限りこの値段でやるつもり」



というわけで、小麦価格の高騰の際に便乗値上げしたまんまの店ばっかりなこんな世の中じゃポイズンってな世間の流れに逆行して、全品100円↑の値下げを敢行してみせた龍神に惚れ直した。

恐らくこういうところが10年も人気を保った名店の証なんだろうなと感心するばかりである。例えば10円20円とかならまだしも、ここまでの大幅値下げ(しかも無期限) はリスクが大きすぎて、やろうと思っても中々出来る事じゃない。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
そんなわけで、アリガタヤアリガタヤ……と拝みつつ、オレが最も好きなたまご麺のごま味をチョイス。

龍神のたまご麺ってのは、温盛の極太麺にタレと生卵を絡めたぶっかけ系のメニューで、言ってみればラーメンというよりパスタと油そばの中間みたいなノリである。

こんもりと盛られた野菜や、生卵の絡んだスープの感じなど、これじゃなきゃ味わえない要素が色々とあって妙にハマる。特にジャンクフードが好きな人は高確率で中毒になるであろう卑怯な味で、色々な材料が溶け込み過ぎてて何だかもうよくわからない事になっている。

ラーメン好きな知人に龍神の話をすると、よく 「何系なの?」 と聞かれるんだけど、そういえばこれって何系なんだろう?他で絶対に食べれない味としか言えないんだけど、いったい何系にカテゴライズされるのか逆に聞き返したい。

人によっては二郎を感じるらしいが、確かに龍神のメニューにも二郎的な 「これはラーメンではなく龍神というry」 という印象がある。


C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)
しかし二郎と決定的に違うのは、この殺人的なまでに粉の詰まった凶悪な麺である。

この店のマスターはとにかく研究熱心で、色々と作り方を変えてみるのが大好きらしく、半年~1年くらいで麺が変わったりスープが微妙に変わったりと、現在のメニューがverいくつなのかわからないほどマイナーチェンジを繰り返しているのだが、共通するのは 「スープも麺もオリジナリティ爆発」 という点だ。

前はこの店の麺は平打ちのフェトチーネみたいな形状だったんだけど、ある時からやたらと真四角で頑丈な麺になり、マスターがさらっと 「粉の量を普通の倍にしてみたの♪」 とニッコリ笑ってたのを思い出す。

それ以降、龍神の麺は食べてから30分後に胃の中で水分を吸って全力で膨張する "殺人麺" と化した。

……そりゃそうですよね、粉を倍にしたら膨張率もその分増えますよね。


殺す気か!


あのね、龍神の本当の恐怖は食べ終わって家に帰ってからだから。食べ終わった直後は 「腹いっぱいだなー」 程度でも、しばらくすると窒息するんじゃないかというくらい腹が異常なまでに膨らみやがる。ランチタイムにここで大盛りのつけ麺でも食べようものなら、翌日の昼まで腹が減らないっていう。

そんな凶暴極まりない麺に、ジャンクで複雑なスープが絡むわけで、そりゃこんな店は他にねえよなと。都内でここまで代替品のないラーメン屋って珍しいんじゃないかと思う。

というわけで、あっという間の10年でしたが、今後ともよろしくお願いします。もう昔みたいに大食いは出来ないけど、体調を見てイケそうな時に通いますので。



■総評
味:☆☆☆(他にない味としか言えない)
値段:☆☆☆(今回の値下げでCPが異常なことに)
品揃え:☆☆(ラーメン・つけ麺・創作メニューとあって味も色々)
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆
遠征:☆☆☆(騙されたと思って一回は試すべき)
デート:?
DQN率:?

備考:本文に色々と書いちゃったので特に言う事はないんだけど、都内に住んでるラーメン好きな人間は一度でいいから来てみてくれと。ハマるかピンと来ないか両極端かもしれないけど、ジャンク味が好きな人だったらヤミツキになる可能性がとても高い。個人的に土佐っ子・蒙古タンメン中本と並ぶ板橋発のオリジナリティ炸裂ラーメンだと思う。

ところで、さっきから喉が渇いて渇いて仕方なくてリッター単位で麦茶をガブ飲みしてるんだけど、もしかして腹の中で飲んだそばから全部粉に吸われてないか?大丈夫なのかオレ?胃や腸が水分を吸収するより前に粉に持って行かれてる気がするんですけど……。


■龍神(ラーメン)
住所:東京都板橋区大山西町54-12
電話番号:03-3530-0740
営業時間:昼11時30分~14時30分 夜18時~1時
定休日:水曜日


■板橋区リンク
板橋グルメマップGoogle版
板橋区のばら
シャバゾウblog
おいしい店・うまい店・安い店
板橋的マダムな生活
ときわ台ぐらし
板橋ぶろぐ
Loveita
板橋のいっぴんを巡るブログ




オートモッドのジュネ兄さんを力いっぱい応援中
↑下のテキストリンクの方をクリックしていただけますと、レジェンド・ジュネのランキングポイントが上がります。(たぶん)




■□■□■過去紹介分■□■□■


板橋区大山にある『龍神』というラーメン屋。
この店はオレがラヲタ街道を突き進むキッカケとなった店である。

思い起こせばオレ様がまだゲームライターという下層職(ニートよりはマシ)に就いていた頃…っていつだっけ…?



~Google中~



~Google中~



なんかあったお!

2000年6月の時点で鉄拳タッグの本書いてた!

てことはオレ様が龍神を知ったのは2000年か1999年かのどっちかだな。うん。何にせよもう6年以上通ってる計算になんのか?うわー。

最初の内は客が少なかったので、オレ様は必死に2ちゃんのラーメン板で自作自演を繰り返して「龍神関係者乙!」などと言われながら草の根活動を続けていた訳だが、最近は色々な雑誌に取り上げられているせいか、辺鄙な場所にあるのにいつも混んでいるわけで。(嬉しいはずなんだが微妙に哀しいのはなぜ?)



という訳で、久しぶりの龍神だったのでまずは呑もうということでチャーシュー野菜(350円)と生ビールを注文。中身は茹でたキャベツとモヤシとニンジンとネギと細かく刻んだチャーシュー。これをモソモソと食いつつビールを飲み干し、メインディッシュのラーメンに備えるわけだ。


塩つけ麺(650円)のつけダレ。魚の香りと自然な甘みがマッチして癒される1杯。色々と複雑な味がするんで寸胴の中をチラ見したんだが、野菜が一杯入ってることしか分からなかった…。ちなみに麺を食べ終わった後に割ってもらうと、美味しいスープとしても楽しめる。

あと”いわゆる塩味”ではないので、まずは醤油ラーメン(及びつけ麺)を食べてみて、そのスープが気に入ったら注文してみるといいかも。(個人的には塩ラーメンはイマイチだったんだが塩つけ麺は美味い。)



こちらは『ごまマヨネーズつけ麺・黒(850円)』

この店の看板メニューは『ねりごまつけ麺(750円)』なんだが、そのねりごまスープにマー油(ニンニク風味の油)をかけ、隠し味にマヨネーズを入れたのがこの『ねりごまマヨネーズつけ麺・黒』である。

こ れ が 美 味 く て な あ あ あ あ ! !

ねりごまスープ自体がごまの香りと甘味とコクと辛味(ぴり辛、中辛、大辛、激辛など選べます)と酸味が絶妙なバランスで一体になった素晴らしい逸品なのに、そこにマヨネーズのまろやかさとマー油ですよ!ニンニクの香ばしさが加わるんですよ!


人が死ぬって!


いやもうほんとコレは美味い。板橋区民でよかったよほんと。オレ様の人生の中でもベスト5に入るラーメンじゃないかと思うよ。なんで大山の外れなんていう辺鄙な場所にあるのか不思議だよ。

という訳で、ちょっと味が濃いかもしれないが初めて行った人はとりあえずこれを食べてみるといいんじゃないかと。(中辛くらいにするとより美味しい)




で、つけ麺の麺はこんな感じ。極太の自家製麺に半熟味玉とメンマとトロ肉チャーシューとカイワレが乗ってきます。(チャーシューの代わりに豚肉をタレで煮た"味豚"の乗ったつけ麺もオススメ)

この店の何がすごいって、スープもそうだけど麺が美味いのよ。しかも店主がやたらと研究熱心な人なんで1年に1回くらい麺がガラっと変わるわけですよ。ある時はフェトチーネみたいな幅広の平打ち麺だったり、ある時は「粉の量を普通の倍にしてみた!」とさらっと言ってのけ『異常に喰い応えのある黒い粒の入った極太麺』にしてみたり…。

で、今は上の写真のような表面がニュルっとして中がモチモチな口いっぱいに頬張ると幸せが舞い降りてくる極太麺になっております。(今回は熱盛りだったけど、一度水で〆る冷盛りだとさらにコシが強くなると思う)

普通のラーメンの麺よりも腹が膨れるので、小食な人は並盛り(160g)にすると吉。大食いな人でも中盛り(250g:値段は並盛りと一緒)にすると数時間腹が減りません。(胃の中で麺がノビて大変なことになるらしい)

※大盛りが何gだったか忘れたけど、死にかけた記憶があるんで注意。


■総評
この店の一番の売りは"他では食べられない"という点だと思う。ねりごまスープもそうだし、自家製麺もそうだし。龍神がもし池袋なんかにあったら間違いなく行列店になっていたとオモワレ。(ほんと板橋でよかった…)

個人的につけ麺マニアなんで、行く度にどうしてもつけ麺ばかり食べてしまうのだが、『たまご麺』というメニューも最高に美味しい。これは浅めの大きなお皿に生卵を割り、その上に卵を隠すように熱々の麺を盛って、さらに上の写真で紹介したチャーシュー野菜を大量に乗せ、スープ(ねりごまor醤油)をかけるという創作メニュー。食べ方としてはラーメンというよりパスタに近い。こっちの方が麺をガツガツ食えるので、腹ペコでどうしようもない時なんかに超オススメ。

という訳で、こんなお店が近くにあってくれたという喜びと、独自性への評価で95点つけてみる。(が、味がかなり濃いので薄味好きの人には向かないかも)


■龍神(ラーメン)
住所:東京都板橋区大山西町54-12
電話番号:03-3530-0740
営業時間:昼=11時30分~14時30分 夜=18時~1時
定休日:水曜日
アクセス:東武東上線大山駅南口下車。改札を出たら右に進み、アーケードの商店街をひたすら歩く。しばらくすると川越街道に出るので、信号を渡ってすぐの青い看板の店。

■参考リンク
地元の人の龍神レポ

占い師やら霊媒師やらに宣戦布告してやんぞコラ!

オレ様をわんこ呼ばわりする割に自分が最も獣じみている事で有名な奥方様 が大好きなもんで、オレも付き合いでしょっちゅう占い師だとか霊媒師だとかいう肩書きの人間にアレコレ見てもらっている。

一口に 「見る」 といっても、どういう方法なのか人それぞれなんだけれども、疑り深いオレは基本的に名前と生年月日を伝える程度で、あまり余計な事は言わないようにしている。

しかしそれでも何故か判を押したように同じ事を言われる場合が多く、インド占星術でも姓名判断でも霊視でもある部分においてやたらと結果が被っているのだ。


<特に被りまくる点>

・労力を金に替えるのが極端に下手
→やり損ばかりで明らかに選択肢を間違えてる

・アイデアだけは妙に豊富
→でも現金化できず砂漠に水撒き状態

・人の縁だけはとても多い
→死にそうになると辛うじて助けが入る

・これから何年間か人生の中で特に大きな波が来る
→それでも選択肢を間違えたらオジャン

・パートナー(女房) は今の恋人で決まり
→助けて

どんな人に何を見てもらっても、この5項目だけは笑ってしまうほど共通している。

特に知人の友人のユタが沖縄から東京に遊びに来た時など、本人に全く商売っ気がなく、単に 「知り合いの知り合いだから」 というだけで見てもらったため、飛び出す言葉がすべて手加減なしのど真ん中豪速球であり、さだおは軽く心が折れた。

初めこそ 「仕事で大成功する地力はあるよ」 くらいの嬉しいお言葉を頂いたのだが……

「アンタが上手くいかないのはヤル気がないからさー」
「今の奥さんと別れたら、アンタ東京駅でホームレスでもやるんじゃない?」
「なーんも悪いもん付いてない。霊のせいじゃなくて本当にアンタにヤル気がないだけ」
「頑張らなきゃお金にならないのは当たり前じゃない」
「とにかくアンタはやる気次第。それだけ」

以上終了。

他の人はあれこれ相談すればその分だけああだこうだアドバイスを貰えてたのに、オレの時は何を聞いても 「お前にヤル気がないのが悪い」 の一点張り。マジでそれ以外の言葉を聞いてない。

おいおいこのユタ大丈夫か?

しかし周囲の方々はこのユタの言葉を聞いて 「さすが本物だ!本当に見えてるんだね!」 と大喜び。お前らうるせえだまれ。

そしてつい先日彼女様がひとりで占いに行ったところ、そこでもオレについていつもと全く同じ解答を頂いてきたそうな。

「さだおちゃんね、やっぱりお仕事の運気がきはじめてるって!」

ああそうですか。でも結局あのユタみたいにテメエにやる気がねえのが悪いとか言われるんだろ?

「うん」

うん、じゃねえよ!わるうございましたねヤル気がなくて!

「あとね、この人は妙に前に出て来てますね、と言われた」

前に出て来るってなにさ?

「なんかね、前に同じ人に見てもらった時は肩の辺りにさだおの顔が見えてたらしいんだけど、それがどんどんアタシの身体の中央の方に移動してきてるんだって!」

それどういう意味?

「さあ?そんだけさだおがアタシにアピってんじゃない?」

アピってんだ!「さだおはここにいるよアピール」 だ!

「そうそう。アタシに対して妙に前に前に出てきてるらしい」

それアレじゃないの?オレがお前を呪ってるとかじゃないの?

「どうも人から想われてると、自分の事を想ってる人の顔が身体のどこかに出るんだってさ。それが最近になってさだおのアピールが強まってるらしいよ」

お前の身体にオレ様のご尊顔が出まくってるわけだね?

「そうそう強く鮮明に。だってね、その人さだおに会った事ないのに、いきなりさだおの顔を描いたんだよ?こういう顔の男性が見えますって。そしたらまさにそのものなの」

(占い師が描いたというさだおの似顔絵を見せられる)

世の中には不思議な人がいるもんだね。

「信じたでしょ?すごいでしょ?さだおはそれだけアタシにアピってるんだよ!この構って厨が!」

(構って厨て……)



というわけで、ここ数年で世の中には明らかに何かが見えちゃってる本物の人がいるんだという事は実体験で理解できた。偽物や詐欺師も多いけど本物も少なからずいるという事だけはわかった。

だがしかし!そいつらが揃いも揃って言いやがる 「この人は近くお仕事で大成功しますよー」 という台詞は聴き飽きたのである!

近くっていつだ!具体的に何年の何月なんだ!?中には本当に 「○年後の△月辺りから~」 なんて指摘してくれたヤツもいたけど、それってもうすぐだぞ!当たるのか?さだおは今すぐ当たるのか!?

よーしわかった!



だったら占い師連中はオレに現金投資しろ!



さだおはお仕事で大当たりするんだろ?

じゃあ当たったら配当金出すから今すぐ投資すべきだ!

どいつもこいつも当たるだの成功するだのだけ言いやがって!

じゃあ金をくれ!金をよこせ!当たるとわかってるんだったらインサイダーみたいなもんじゃないか!?こんなに合法的なインサイダー取引は他にないぜ!?

チクショウチクショウチクショウ……

今触ってる案件のどれがいつどういう風に現金化されるのか全くわからないオレの身にもなるべきだあああああああああ!!!!!

電博だのナショナルクライアントだの "打ち合わせという名の種まき" に行く場所は確かにクラスが上がって来ている気はするけれども、いつになったら芽が出て刈り取れるのか見当がつかねえよ!

オレはもう企画書だけ書いて日が暮れる日常は嫌なんだ!

板橋からだと赤坂や六本木界隈に出て行くだけで交通費がボディブローのように効いてくるんだ!



オレが成功すると言った占い師は責任もって金をよこせえええええ!






というわけで、当さだお農園は収穫時期が5年に1回と言われています。

目の前に実りの良さそうな畑はあるのに、このままじゃ一家離散DEATH☆