はっとりふくたろうさんの絵本。

この絵本、すんごい説明すんの難しい(笑)。あらすじが大事なんじゃないんですよ、この絵本は!でもなんとか、説明を試みると…

よくはれたある日、洗濯物をほしていて、急にここがどこだかわからなくなる主人公…いや認知症の話じゃないんですよ(笑)。うーんでも、あながちまったく別のこととも言えないかもしれない、自分がどこにいるか忘れる瞬間があるっていうのは。

これ要するに、無我の境地じゃないですか?痴呆症っていうのも、ある意味では。そして、無我の境地に行った人は、この世界のひみつってやつに触れることができるのだよ。で、あぁ大丈夫だな、って思う。

結局は、またもとの世界にもどって、自分を生きていかなきゃいけないんだけど、あそこに行けたから、もう自分は大丈夫だな、って思ったことがある人には、ものすご~く刺さる絵本と思う…って思ったんだけど、他の人の感想が聞きたいな、これ(笑)。みなさん、どう読みました!?



 ●服部みれいさんの本&エムエムブックスの本(隠居の本棚より)

 
 

 
 











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