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占い師のゆーこです。
もうこんな時間なので、
今回も書きたいことだけ。
宿命に天中殺を持つあなたへ。
現実の中で生きてきて、
「分からんな～」
「どういうことなんだろうな～」
「窮屈だな～」
「しんどいな～」
と思うことが、割とあると思うんですよ。
天中殺は、時間と空間の不自然融合。
自分の「外」の世界、
例えば親とか家系とか社会とか組織とか
そういうものに対して
「無」の状態となる質が
宿命に入っている。
無いということは分からないし、
そもそも無い。
だから自分の外に対して
どうしてもつかめない、
理解できない、しっくりこない、
不満足だ、などの感覚になると思う。
人間は一般社会で生きていくので、
それが「分かる」人と
「分からない」人だったら
分かる人の方が順応できるよね。
じゃあ、「分からない」人はダメなのか？
社会不適合者なのか？
そんなわけないよね。
分からないな～と思いながら
分かるように頑張って生きる
分からないから自分が分かる世界、
一般の枠の外に出て生きる
分からないはとりあえず置いといて
目の前のこと、やってくることに
とにかくがむしゃらに取り組んで
気づいたらえらい遠くまで来てた・・・
みたいに生きる
とかね、いっぱいいろんな生き方、
ありますよ。
社会の中でいろんなやり方で
やっていけますとも。
宿命に中殺持っている人は
自分のエネルギーを燃やして
怒涛の如く物事に取り組む一面があります。
（過集中ってやつね）
その性質の傾け先が見つかったら
ものすごい現実創造になりますね。
（精神面に関することを突き進めて現実にアウトプットしたら、
結果的に現実が進んだ、みたいなパターンが多めかな）
宿命に天中殺を持つ方。
「分からない」「掴めない」
「しっくりこない」
「空虚な気持ちになる」
って感じるとき、キツイですよね。
（私も宿命中殺あるんで分かります）
分かりたい、でも分からない、
どうしたらいいんだろう・・・
いつまでも分からない自分は
ダメなんだろうなぁ・・・
って、思ってほしくないんですよ。
ダメじゃないです。
ダメであってたまるか、そんなの。
分からないんだけど・・・、
掴めないんだけど、
しっくりこないんだけど、
あなたが進みたい道を
そのまま進んでください。
分からないことがしんどい、
という道かもしれません。
それでも進みたいなら、進むしかない。
自分の持っている質に
合わない道かもしれません。
それでも歩きたいなら、
自分なりに歩くしかない。
自分にあるものは、変えられない。
自分にあるものに合うものを
自分に用意するとスムーズだから、
占いでは
「宿命と環境を合わせることが大事」と
言っているわけなのですが。
（あと、満足するからね）
そうしなくても、いいんだ。
自分の意地とか、プライドとか、
見栄とか、安全とか、犠牲とか、
「え。それ？」みたいな
何かしらの理由でもいいから、
「自分に合わないって薄々気づいてる、
でも、今はここにいる」
って決めているのなら、
それはそのままでいいと私は思っています。
自分がそうしたいんだもん。
誰かのせいかもしれないけど、
それを選ぶと決めたのは自分なんだもん。
どれだけ自分に合わなかろうが、
自分が決めたことをしていい。
それがこの世では許されている。
（宇宙も自然も私たちに「こうしろ」って命令してこないからね）
ただ、もし、
「分からんな～」が限界を超えて、
自分へのダメの烙印を
押しまくってしまうようになったら、
自分が「分かる」道を探す、
という目線を持ってみていいの。
その時、くれぐれも、
「結局最後まで分からなかった自分は
ダメなんだな」
「落伍者なんだな」
「何にもなれない人間なんだな」
って思わないで。
それは違う。
これまでいた場所、今いる場所が
「分からない」だけなの。
その場所だけが
この世のすべてじゃない。
自分自身が、自分のすべてが、
ダメなわけがないのよ。
自分が「分かる」と思える場所、
自分が「ダメじゃないんだ！」と
思える場所は必ずある。
見つからなかったら創れるから。
「分からない」場所に
固執してしまう気持ちが
あるかもしれない。
その場所が好きなら、なおさらね。
悔しいよな。
頑張ってみてるのに、
どうしても「分からない」。
その気持ちを消せ、なんて言えない。
消すことなんて難しいでしょう。
その気持ちを抱えながら、
自分の「分かる」世界に目を向けるのが
いいんじゃないかなって私は思ってる。
自分が「分からない」世界から
自分の「分かる」世界に向かって歩き始め、
いつしか、固執した気持ちが
解けていくもんなんじゃないかなって。
宿命に天中殺があって、
自分に合わないであろう場所で
「分からんな～」って言いながら
頑張っている人。
私はあなたをすごいと思う。
私はあなたをどこまでも尊重したい。
もし、もう疲れたな、もういいかなって
思うことがあったなら、
あなたに合う世界に向かう前に、
まずは、一番に、
自分のことを労わってね。
「分からない」自分を
ダメとするんじゃなくて、
「分からない」けどそこにいた自分を
どこまでも褒めて誇って労わってね。
あなたは、そうしていい人だよ。
それではまた次回。
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今回も読んでくれてありがとうございます！
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