11月の四柱推命鑑定
満員御礼!!

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Dave Smith / Dad

 

 

 

 

 

実家から戻ってまいりました。

 

 

 

前回の記事とちょっと関連するのですが。

 

 

 

あ、占いと関係ない話です。

 

 

 

あと、両親と仲が悪い人、

特に父親と不仲の人は、

あんまり気持ちいい話じゃないかも。

 

 

 

加えて、ごっつ暗いです。

暗いの読みたくないわーって人は、

ここでやめとこう!!

また次回!!

 

 

 

 

 

いい?

じゃあいくよ?

 

 

 

 

 

ガーベラガーベラガーベラ

 

 

 

 

父親の話です。

 

 

 

私が育った家庭は、父親が怖くて。

 

 

 

どんな人かと言うと、

 

気分屋で、

瞬間湯沸かし器のような怒りんぼで、

体罰する人で、

「いじり」と称して嫌なことを言って、

情に厚くて、

豪快なのに繊細で、

熱血漢なのに冷静でもあって、

拗ねる

 

というような人でした。

 

 

 

私は時折、体罰されることがありました。

 

 

 

叩かれる、殴られる、蹴られる。

(殴られると蹴られるはほんの数回)

 

反省しろと言われて

外に放置される。

(1~2時間くらいだと思うけど)

 

 

 

体罰ではないけど、

怒られるときは大体怒鳴られる。

 

 

 

機嫌が悪いときに話しかけたら、

すごく雑というか、

ひくーーーい声と怒り口調で応対されて、

怖いな、嫌だなって何度も思いました。

 
 
 
でも、機嫌が良いときは、
優しいし、愉快な人。
 
差が激しかったの。
 
 
 
私は父におびえていました。
 
 
 
思春期の頃は、
父と関わるのが嫌で、
食事や入浴以外は
自室にこもったこともある。
 
父の気配に敏感になって、
廊下や部屋で会わないように
タイミングをずらしていた。
 
 
 
高校生になったら、
さすがに体罰はなくなったけど(たしかw)
父には冷たい態度を取っていました。
 
線を引いて、あくまでも冷ややかに、
言葉を発する。
 
そんな風に父と接していました。
 
 
 
20代になって、
父と普通に話せるようになり、
「あ、もう私大丈夫なんだ」
「普通の家族みたいにできるんだ」
って心が晴れやかになって、
「尊敬する人は父と母です!!」
って心の底から思っていた時もありました。
 
 
 
30代になって、
自分の家族ができて、
改めて考えたとき、
心がモヤモヤザワザワしたのです。
 
父にされたことを、
娘にしてるかもしれない。
 
父の要素が
私に受け継がれていると思う。
 
って。
 
 
 
事実、私は父のようだ、と、
よく感じるようになっていました。
 
 
 
気分屋で、急に怒って、
優しいときと怒るときの差が激しくて、
拗ねる人。
 
これらの要素を私は持ってる。
 
 
 
父のような私に気づくとき、
とても、とても、不快で。
悲しくて。無力感が半端なくて。
 
 
 
私の中に癒されていない「箱」が
まだあるんだって思ったんです。
 
 
 
で、ここまで前置きねw
(なげーよwww)
 
 
 
今回の実家帰省で、
私は父から謝られました。
 
 
 
実家に滞在している最中、
私は「笑わなかった」そうです。
 
 
 
それを見ていて、父は、
 
「父さん、育て方がいけんかったと思う」
(いけん=ダメ)
 
「ごめんなぁ」
 
と私に言って頭を下げ、
 
「父さん、お前に何をした?」
 
って聞いてきました。
 
 
 
私は、
「寝てた印象しかないけど・・・」と、
『そうだったんだけどそうじゃないこと』
を伝えました。
 
 
 
父は、
 
「そうかぁ。悪いことしたなぁ。
 父さんはお前に笑ってほしい。
 お前は笑っとったら世界一可愛い」
 
と言いました。
 
 
 
私は
「それはないと思う」
とつれない一言を発し、
その場が終わりました。
 
 
 
私の心は凍てついていました。
 
 
 
いまさらそんなこと言われても
ずっと「ブス」って言い続けたくせに
あなた私のこと叩いて殴って蹴ったのよ
怒鳴って怖いこと言ったのよ
怖かったのよ
優しくしてほしかったのよ
仲の良い家族をしたかったのよ
 
 
 
そんな気持ちが駆け巡って、
でも、父に言えなかった。
言えなかったんです。
 
 
 
心理学的にいうと、
「ここで言うとこーーーー!!」
ってツッコミ入るんだろうけど、
言えなかった。
 
 
 
 
私の気持ちを伝えたら、
父が悲しむと思った。
 
 
 
そして、
私の気持ちを伝えてなんかやらない、
と、復讐をした。
 
 
 
あー、私、ちっさ!!
ちっぽけだわー!!笑
 
 
 
でも、心を開いて、気持ちを伝えて、
泣いて、仲直りなんて、今はできない。
 
 
 
父は勇気を出したのだと思う。
でも私のタイミングは今じゃない。
 
父への怒りを収めよう、
とまだ思えてないから。
 
 
 
ただね。
理解というか、
「父は父なりに思うところがあったのだ」
という怒りや悲しみではない視点が、
私の中にできたと思っています。
 
 
 
だからと言って、
私の中の「父からされたこと」は消えない。
 
そして、
私の中の父の要素を取り除くこともできない。
 
 
 
それはもう、しょうがないなって。
それも私なのだから。
 
 
 
私が持つ父の要素。
それが「ある」前提で、
「じゃあどうする?」って考えて、
生きていこうと思ってる。
 
 
 
この先も生きていくうえで、
父の要素は私から出てくるだろうけど、
それはそれ、にしておく。
 
 
 
私は、もうそれに縛られたくない。
 
 
 
父に謝られたとき、
嫌なことをされたけど、
それでもなお、
「父を悲しませたくない」と一瞬で判断し、
それとないことを言った私。
 
 
 
「子というものは、
 無条件に親を愛している」
という説を身をもって体感したわw
 
まあ「復讐」も入ってるけどw
 
 
 
んで。
親と不仲な人や、
親に対してモヤモヤがある人。
 
 
 
親と向き合って、
親と話し合って、
親に自分の気持ちを伝えて、
親のことも理解して、
親子関係を修復する
っていう一連の流れを、
絶対、必ず、しなきゃいけない!!
じゃないと幸せになれない!!
 
なんてことはないと思うの。
 
 
 
いや、私、親とっていうか父親と
仲直りっていうか
わだかまりを解いてないから、
ただの自論なんだけどさ。
 
 
 
そうしたかったらしたらいいし、
そうしたくなかったらしなくていい。
 
 
 
自分のタイミングが一番いいと思うの。
 
 
 
私は少なくとも、今じゃなかった。
娘もいたしね。
 
 
 
でも、近いうち、手紙でも書いて、
私がどう思っているかを
伝えたいとは思う。
 
 
 
親子関係を修復するっていう目的ではなく、
 
「お前にこんなことされたんじゃー!」
っていう復讐が目的でもなく、
 
ただ、伝える。
それだけ。
 
 
 
どう思ったか?っていうリアクションは、
ぶっちゃけなくてもいい気もしてるw
 
リアクション絶対あると思うけどwww
 
 
 
「親」っていうものは、
人の心に深く根差していて、
切っても切れない、捨てきれない、
そういうものだから、
取り扱いってとってもセンシティブだと思う。
 
だからこそ、
自分が整ってから取り組むのが
一番いいと思うの。
 
少なくとも、今の私のように、
父親への被害意識
父親への復讐心
みたいな気持ちがあったら、
焦って取り組まない方がいいんじゃないかな。
 
私は、
過去を「ただの出来事」だと受け入れて、
今なら向き合えるな
今なら会話できるな
って、自分が整ってから
やろうと思ってるんだよね。
 
じゃないと、本当に伝えたいことが、
うまく伝えられない気がするからさ。
(きっと、それでもいいんだろうけど、
 私はそうしたくないってだけの話ね)
 
 
そんなことを思った帰省でした。

 
 
まとまらない文章でしたが、
そんな感じ!!
 
ブログに書いたら、なんか、
自分の中で気持ちがまとまった気がする!
(文章構成的にはまとまってないけどな!)
 
 
 
いやー、今回は暗い感じでごめんね!!