占い師のゆーこです。
Tony Hisgett / Vortex bw
さてさて、四柱推命の記事を書きます。
今回は「帝旺（ていおう）」について。
帝旺は、
「十二運星」というカテゴリの星の一つ。
十二運星の星たちは、
それぞれエネルギー値を持っていて、
帝旺は一番エネルギー値の多い星です。
（エネルギー値12）
その名のごとく「王様の星
」。
人を従えるカリスマ性を持ち、
自分のペースに巻き込み、
根拠がなくとも自信を持ち、
時にわがままかつ傲慢かつ強引で、
良いとき・悪いときの差が激しく、
周囲への影響力が強い絶対的存在。
さほど器用な方ではないので、
帝旺は「これ！」と決めたものに対して
剛腕をふるって周囲を牽引していくことで、
強烈なリーダーシップを発揮し、
成功へ導いていくことができます。
ってね。
帝旺の持つ特徴は理解してるんですよ。
文章でね。
でも、「腑に落とす」まではいかなくて。
いつものあれですよ。
( ´_ゝ｀)ﾌｰﾝ
これですよｗｗｗ
いや、だってさ。
私に帝旺無いからさ。
（ひどい）
加えて、鑑定依頼してくる人に
「帝旺」持ってる人ってあんまりいなくて。
私に鑑定依頼をくれる方って、
比肩建禄率が高いのです。
（なんでだろ？）
で。
そういえば、いたんですよ。
帝旺持ちが。
しかも、身近に。
誰かというと・・・・・・・・・
夫！！
こちら、夫の命式の一部。
ね、どーんと帝旺いるでしょ。
「お～、夫サマ、帝旺持っておる。
さすがだよね～、
冠帯（私）を統べるもんね～」
と思いつつ、夫の持つ帝旺と
蔵干通変星との組み合わせ
「印綬」+「帝旺」
についてたま～に考えていたんです。
（たま～にかい！）
で。
昨日。
やっとわかりました。
「印綬」+「帝旺」が！！
自分が「これだ！」と確信した物事を、
意識的・無意識的にかかわらず、
周りの人に
「これ！推しです！知ってください！！」
とレコメンドし続けて、
気づいたら周囲の人に浸透して、
ファンにさせてしまう。
周囲の人の興味の有無は置いといて、
伝え続けて、
最後には巻き込んで好きにさせてしまうのが、
「帝旺」！！
だからそこにお金が生まれるんですよ。
人に伝えること、教えることで、
天下を取る組み合わせ。
それが「印綬帝旺」。
あ～～～～～～～～～～～～
マジ腑に落ちた！！
超スッキリ！！！！！！
なんでこれに気づいたかっていうと、
夫の趣味が発端なんです。
夫は私に自分の趣味の話を
興味とかどーでもいいから聞けっ！
君のタイミングなんて知ったことかっ！
俺の話したいときに話すんじゃっ！
という、ある意味傍若無人的に
私にぶつけまくっておりまして、
（もちろんこんなことは言わないけど）
気づいたら、私も、夫の趣味を熟知し、
夫の趣味の世界に詳しくなり、
夫の趣味について好きになってました。
もうね、1mmも興味なかったんですよ。
夫の趣味。
妻だし、楽しそうだから、聞く。
くらいの感覚だったんですよ。
見事、帝旺様の世界へ
巻き込まれてしまいました笑
よくよく考えると、私の師匠である
青山優子先生も、
「印綬帝旺」なんですよね。
愛され四柱推命の広がりを見ても
一目瞭然です。
師匠は四柱推命に出会うまで、
色々とビジネスの道を模索したのですが、
なかなか結果が出なかったらしいです。
でも、四柱推命と出会って、
「これが好き！」と確信し、
その確信に基づいて
四柱推命を周りに伝えていったら、
一大ムーブメントになったわけですよ。
師匠も、私の夫も、
パワー系の剛腕が前面に出る、
という感じじゃないです。
どっちかっていうとほわわんとした
優しくて柔らかい雰囲気が
前に出てる感じ。
でも、中身は剛腕で牽引力が強い。
それが帝旺というものなんでしょうね。
帝旺を活かすために大切なのは
「確信」です。
これがいい
これがしたい
これが好き
を見つけて確信すること。
それは、自分自身への確信と同じ。
帝旺を持つ人、特に月柱に持つ人は、
これだ！と思うものを見つけると、
それを周囲に伝播させずにはいられない。
人を巻き込む＝人脈＝お金ですからね。
帝旺を持っている人は、
多かれ少なかれ自信があるはず。
それを確信につなげられるように
してみてくださいね。
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