2025年5月の鑑定、定員となりました。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

gato-gato-gato / old and alone

 

 

 

 


私の宿命には

「調舒星」という

陰の伝達の星があります。

 

調舒星は、孤独の星です。

 

繊細な神経と敏感な感受性を持ち、

自分の美意識やこだわりという

フィルターを経過させて

自分の伝えたいように表現し、

しかしそれが伝えたいように伝わらず

「分かってもらえない」という

孤独を生み、

傷つき、反発し、怒り、恨みながら

自分の理想を追い求める、

それが調舒星の世界観。

 

私の宿命の星図で調舒星は

南方にありまして、

エネルギー値も表出する星の中で高く、

また、南方は

「精神・想念の未来の場所」で、

思考や価値観、夢、願望、動機などを

あらわす場所でもあるので、

(自分の精神的充足にもつながる)

結構大事な星なのですよ。

 

 

 

原典算命学大系四巻に

「星の連結」という箇所があって、

調舒星の孤独について

語られているページに、

こんなことが書いてあります。

 

真の孤独界へ進むための
最大の邪魔者は、
人間が天性に所有する
「自尊心」なのであります。

 

最初は「?」って思ったんですけど、

よくよく考えてみたら、

「あっ・・・そうだわ・・・」

ってすごく思ったんです。

 

 

 

自尊心と言えば、牽牛星です。

牽牛星は陰の金性の星。

 

片や、調舒星は陰の火性の星です。

 

火は金を溶かします(火剋金)

 

調舒星を活用するにあたって、

牽牛星が剋される、刺激されるのです。

 

調舒星の表現は、

牽牛星の自尊心を突っつくということ。

 

自分の美に則った表現を

どこまでも追及しようとすればするほど、

自分の持つ自尊心が刺激され、

不安や恐れが発動し、

表現を止めてしまうことがある、ってこと。

 

あーーーーーーーー、

算命学ってほんとに本質的で

構造を紐解いてくれる学問や・・・。

 

 

 

「自尊心を突っつく」って

具体的にどういうことかと言うと、

「プライドや見栄を意識する」ことなんです。

 

分かってもらえなかったら恥ずかしいな

すべったら寒すぎて恥ずかしいな

評価されなかったら恥ずかしいな

 

このように、

プライドや見栄が刺激を受けて

顔を出すんですな。

 

これに負けて表現を止めると、

調舒星のエネルギーの不完全燃焼となり

不満が蓄積される。

 

それはやがて暴発し、

自分または自分の外側に

刃を向けることにもなりかねない。

 

また、表現というのは、

「自我」に支えられるものです。

 

「自分はこうだ」という頑固さが

確立されているほど、

調舒星の孤独は真に燃焼できる。

 

プライドや見栄は、

「自分」を見ておらず、

「他人」を見ています。

 

「他人からどう思われるか」というのを

気にしているんですから。

 

そしたら、自分のエネルギーを

純粋に燃やした表現なんて、

できないよなぁ・・・。

 

 

 

私はこのブログで

ほぼ毎日「表現」をしています。

 

自分の「美」を反映できているか、

と聞かれたら、

まだまだだよなぁ、と採点する。

 

プライドというか、

見栄がまだあると思う。

(昔に比べてかなり減ったけど)

 

自己確立が弱いってことだよな。

 

自分は何者なのか

自分は何をするのか

自分はどうしたいのか

 

この辺りが、まだまだ。

(「まだまだ」を放置している自覚があるw)

 

原典算命学大系四巻の

調舒星と自尊心の箇所を読んで

「あーーーー」って

刺さったってことは、

ひも解いていくと、

「そろそろ本気で自己確立しろや」

ってことを自分の無意識部分から

提示されているんだろうなぁ。

 

見て見ぬふりして、

現実に流されてきちゃってるけど、

ああ、本当にもうそろそろ、

やらないといかんのだろうなぁ・・・。

 

コンフォートゾーンから

抜けなきゃいけないんだろうなぁ・・・。

 

なんてことをね、思っております。

 

 

 

最後に一言だけ。

 

表現は、魅力につながります。

 

プライドや見栄で隠してる場合か?

私よ!

 

 

 

読んでくださって

ありがとうございました!!